灰色かび病が出る植物と対策
出典に灰色かび病(ボトリチス)への言及がある植物を集めたページです。多湿な時期に書かれることが多い病気ですが、対策の記載は植物ごとに異なります。
以下は各植物のページに掲載している記載の引用です。 当サイトが独自に原因を判定したり、対処法を追加したりはしていません。
記載のある植物 41種
- アスチルベ病気は水はけが悪いと梅雨時に白絹病や灰色かび病が発生することがある。害虫はアブラムシ、ヨトウムシ、ナメクジ、ハダニなどが発生しやすい。特に柔らかい蕾は被害を受けやすく、夏の乾燥期はハダニが増えるため注意が必要。
- アネモネ病気はうどんこ病(3~5月)、灰色かび病(11~5月)、立枯病(4~5月)に注意。風通しを良くし過湿を避ける。害虫はアブラムシ(10~5月)とハモグリバエ(3~5月)で、ハモグリバエは葉の模様の先端に幼虫がいるため指でつぶす。
- アルストロメリア病気は土壌菌による根腐れや茎腐れ、灰色かび病に注意。高温多湿や多肥、込みすぎを避け、枯れ葉や花がらは早めに除去。害虫はアブラムシが発生しやすく、生育期に早めの防除が必要。
- インドゴムノキ病気は灰色かび病や炭そ病が高温多湿期に発生しやすい。害虫はカイガラムシ、ハダニ、アブラムシが年間通して発生。発生を見たら早めに防除する。
- インパチェンス花がら摘みをこまめに行い、灰色かび病の原因を防ぐ。7月頃に草丈の1/3~1/2の位置で切り戻し、節にわき芽があることを確認して葉を残して切る。わき芽が不明な場合はおおよその高さで切り戻し、後で枝の整理を行う。切り戻し後は液体肥料を施す。…
- エキナセア病気は灰色かび病、白絹病があり、水はけと風通しをよくして予防。害虫はフキノメイガの幼虫が地際の茎に入るため、早めに防除する
- エリゲロン病気は灰色かび病、うどんこ病が多湿や風通しの悪さで発生しやすい。害虫はアブラムシが発生するため防除が必要。
- オステオスペルマム病気は灰色かび病が3月~7月に発生。花がらと枯れ葉をこまめに除去して予防。害虫はアブラムシ(新芽に一年中発生)、ハスモンヨトウ、ヨトウムシ(春~秋に新芽と蕾を食害)に注意。
- カーネーション病気は灰色かび病、ウイルス病、立枯病があり、早めの防除と花がら・枯れ葉の除去が重要。ウイルス病や立枯病は隔離焼却処分。害虫はアブラムシが発生したら早めに防除。
- ガウラ病気は灰色かび病が発生することがある。風通しや日当たりを良くすることで予防。害虫はアブラムシが時折発生する。
- カリブラコア病気は6月~7月に灰色かび病が発生しやすい。害虫はアブラムシが1年を通じて発生し、ウイルス病を媒介するため早期防除が必要。
- キンギョソウ病気は灰色かび病や立枯病に注意。花がらや枯れ葉をこまめに除去し、切り戻しや枝すかしで風通しを良くする。害虫はアブラムシが生育期間中に発生しやすい。
- ジニア(ヒャクニチソウ)病気は斑点細菌病、灰色かび病、うどんこ病、立枯病が発生しやすい。泥のはね返りを防ぎ、病気株は早めに処分。風通しをよく保つ。害虫はアブラムシ、ハダニ(高温乾燥時)が発生しやすく、適宜駆除する。
- シャクヤク害虫はアブラムシ、ヨトウムシ、ネコブセンチュウ、コウモリガの幼虫など。コウモリガ幼虫は地際の茎に食入。病気はうどんこ病、灰色かび病、葉枯れ病があり、土づくりと栽培環境の改善が予防の基本。蕾に灰色かび病がつくと咲かないため、芽出し時から数回殺菌剤散布で予防する。
- スカビオサ(マツムシソウ)多湿や風通しの悪い環境で灰色かび病が発生しやすい。適切な環境管理で予防する。
- スノードロップ病害虫は少ないが、まれに灰色かび病が発生。花がら摘みや風通しの良い環境で予防。鉢植えは軒下へ移動するとよい。
- スプレーマム(スプレー菊)白さび病、立枯病、灰色かび病に注意。アブラムシ、スリップス、ハダニ、ヨトウムシ、キクスイカミキリなどの害虫対策が必要
- ゼラニウム過湿や通気不良で灰色かび病、炭疽病、茎腐病が発生。害虫はアブラムシ、スリップス、ヨトウムシ、ハマキムシなど。早期発見・駆除が重要
- センリョウ病気は立枯病、灰色かび病、炭そ病などが発生することがある。罹病株は抜き取り廃棄。害虫はカイガラムシ、アザミウマなどが発生することがあるが、被害は少ない。風通しを良くし湿気を避けることが重要。
- ダイモンジソウ病気は灰色かび病があり、感染葉を除去し風通し改善が必要。害虫はハダニ(空中湿度不足が原因)、ヨトウムシ、アブラムシ。ヨトウムシとアブラムシは見つけ次第捕殺。
- ダリア一般種はウイルス病(回復せず伝染防止のため処分)、うどんこ病、灰色かび病に注意。害虫はアブラムシ、ハダニ、メイガ類を早期発見・駆除。皇帝ダリアは病気特になし。害虫は6~10月のヨトウムシ類に注意し新芽・若葉を観察して捕殺。
- トレニア病気は灰色かび病(6月~10月の雨続きや蒸れで発生)。花がら摘みで予防。害虫はアブラムシ、アザミウマ(4月~11月に新芽や蕾に発生)。見つけ次第防除する。
- ナデシコ(ダイアンサス)病気は灰色かび病、さび病など。込みすぎや風通しの悪さで発生しやすいため、花がら摘みや切り戻しで蒸れを防ぐ。害虫はアブラムシで、生育期を通じて発生次第早めに防除する。
- ニューギニア・インパチェンス花がら摘みはこまめに行い、灰色かび病の原因を防ぐ。7月頃に草丈の1/3~1/2の位置で切り戻しを行い、わき芽を確認して葉を残す。切り戻し後は液体肥料を施す。切り戻しにより秋からの花が美しくなる。
- ネメシア病気は灰色かび病とウイルス病がある。灰色かび病は長雨時や風通しが悪いと多発し、花がらをこまめに除去し風通しを良くする。ウイルス病は葉や茎が黒く枯れる症状で、感染株は抜き取り廃棄。害虫はアブラムシが3~11月に発生することがある。
- ネモフィラ春にアブラムシが発生しやすいので早期発見・駆除を。肥料過多や風通し悪化は灰色かび病などの病気を招くため注意。
- ノースポール(クリサンセマム)病気は灰色かび病、立枯病。10~11月、4~5月に蒸れに注意し風通しを良くする。害虫はアブラムシで10月から5月に新芽や蕾をよく観察し防除する。
- バージニアストック病気は根腐れや灰色かび病に注意。水はけや風通しが悪いと発生しやすい。害虫はアブラムシなどが発生するため、ストックや菜の花など他のアブラナ科植物と同様に防除を行う。
- パンジー、ビオラ病気は灰色かび病と斑点病に注意。灰色かび病は低温期の過湿で発生しやすい。斑点病は秋に葉に赤褐色の斑点が出る。害虫は春にアブラムシとナメクジが発生するため、見つけ次第駆除する
- フクシア灰色かび病は湿度の高い時期や冬の低温期に発生しやすい。風通しを良くし、花がらや枯れ葉は随時処理して予防。害虫はオンシツコナジラミとハダニが発生。オンシツコナジラミは葉をべたべたにし、すす病を引き起こす。ハダニは乾燥期に発生し葉が白っぽくかすり状になる。
- フクジュソウ病気は灰色かび病、炭そ病、ウイルス病がある。冬芽の凍結による株元腐れに注意。害虫はナメクジ、ヨトウムシ、アブラムシが発生し次第捕殺する。
- フランネルフラワー病気は灰色かび病。枯れ葉や花がらは放置せず取り除き清潔に保つ。害虫はハダニで風通しの良い場所に置き、水やり時に葉裏に水をかけることで予防。発生時は薬剤で防除。
- プリムラ・ポリアンサ(プリムラ・ジュリアン)病気は灰色かび病に注意。花がら摘みと風通しを良くすることで抑制。害虫はアブラムシ(冬に防除)、ヨトウムシ(夜間捕殺)、ナメクジ(見つけ次第捕殺)に注意。
- プリムラ・マラコイデス病気は灰色かび病に注意。花がら摘みと風通しを良くして予防。害虫はアブラムシ(冬に手除去や薬剤防除)、ヨトウムシ(夜間捕殺や薬剤防除)、ナメクジ(見つけ次第捕殺)に注意。
- ヘレボルス・ニゲル病気は灰色かび病、立枯病、べと病、軟腐病、黒斑細菌病、モザイク病など。過湿や蒸れで発生しやすい。害虫はハモグリバエ、ハマキムシ、ナメクジ、ヨトウムシ、アブラムシ、アザミウマ、ハダニなどで主に春~秋に発生。
- ペンタス鉢土が乾いてから与える。夏の高温乾燥時は水切れに注意。庭植えは根付けば水やり不要。過湿は灰色かび病や立枯病の原因となるため注意。
- マリーゴールド灰色かび病に注意。長雨や多湿時は風通しを良くする。害虫はヨトウムシ、アブラムシ、ハダニなどが夏に発生しやすい
- ラズベリー病気は少ないが、過湿で灰色かび病が発生することがある。害虫はモモチョッキリゾウムシ、カイガラムシに注意。カイガラムシは1年中発生しやすく、見つけ次第除去することが重要
- 花かんざし灰色かび病などの病気に注意。日照不足や多湿を避け風通しを良くする。害虫はアブラムシが発生しやすく、防除を行う。
- 根茎性ベゴニア湿度が高く風通しが悪いと「うどんこ病」「灰色かび病」が発生しやすい。早めに殺菌剤散布。害虫は土中のネコブセンチュウに注意。寄生されたら用土交換か葉挿しで株更新が必要
- 四季なりイチゴうどんこ病や灰色かび病、アブラムシ、ナメクジ、コガネムシ、ヨトウムシに注意