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植物図鑑

キンギョソウの育て方・栽培方法

Antirrhinum majusオオバコ科キンギョソウ属(アンティリナム属)

公開日 2025年12月24日最終更新 2026年8月30日出典 5

キンギョソウの写真
写真: Jim Evans / CC BY-SA 4.0

キンギョソウ(学名: Antirrhinum majus)は、オオバコ科キンギョソウ属(アンティリナム属)に分類される植物です。栽培難易度は5段階中2(やさしい)です。このページでは、キンギョソウの特徴・よくある質問・栽培のポイント・お手入れの方法・月別の管理カレンダーなどを、出典を明示してまとめています。

この植物のポイント

  • 栽培難易度
    やさしい
  • 日照日当たりが良く、水はけの良い場所が適する。日陰や多湿地は生育不良で花つきが悪い。
  • 水やり育苗中は乾かさないよう注意し、その後は乾燥気味に管理。葉がしおれる程度で水やりを行う。
  • 耐寒性強い(極寒地では冬に枯死)
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特徴

キンギョソウの特徴
形態多年草(一年草扱い)
草丈20~120cm
花色白, 赤, ピンク, オレンジ, 黄, 複色
開花期主に4月~6月(ほぼ周年開花)
原産地地中海沿岸地方

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よくある質問

キンギョソウは何科の植物ですか?
キンギョソウはオオバコ科(キンギョソウ属(アンティリナム属))に分類される植物です。
キンギョソウの栽培はむずかしいですか?
キンギョソウの栽培難易度は「2.0」です。
キンギョソウはどんな場所で育てるとよいですか?
キンギョソウの日当たりは「日当たりが良く、水はけの良い場所が適する。日陰や多湿地は生育不良で花つきが悪い」です。
キンギョソウの水やりはどのくらいの頻度で行いますか?
キンギョソウの水やりは「育苗中は乾かさないよう注意し、その後は乾燥気味に管理。葉がしおれる程度で水やりを行う」です。
キンギョソウは寒さに強いですか?
キンギョソウの耐寒性は「強い(極寒地では冬に枯死)」です。
キンギョソウに適した土は何ですか?
キンギョソウの土は「庭植えは堆肥や腐葉土を混ぜて土壌改良。鉢植えは水はけの良い一般的な草花用培養土でよい」です。

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栽培のポイント

キンギョソウの栽培条件
栽培難易度
やさしい

5段階の目安です。★が多いほど手がかかります

日照条件日当たりが良く、水はけの良い場所が適する。日陰や多湿地は生育不良で花つきが悪い。
土質条件庭植えは堆肥や腐葉土を混ぜて土壌改良。鉢植えは水はけの良い一般的な草花用培養土でよい。
水やり条件育苗中は乾かさないよう注意し、その後は乾燥気味に管理。葉がしおれる程度で水やりを行う。
耐寒性強い(極寒地では冬に枯死)
耐暑性強い(ただし、長雨や多湿に弱い)

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お手入れの方法

キンギョソウのお手入れ方法
水やり育苗中は乾燥させない。成長後は乾燥気味に管理し、葉がしおれたら水やりを行う。
植え付け春か秋にポット育苗苗を植え付ける。矮性種は花つきのポット苗が多く流通し利用しやすい。高性種はタネから育て、本葉4枚程度で鉢上げする。
施肥成長が早く徒長しやすいため庭植えではほとんど不要。鉢植えは春と秋に少量施す。軟弱に育つと倒れやすく病害虫も増えるため薄い液体肥料を様子を見ながら施す。
剪定開花期間中は花がらをこまめに摘み取る。枝が混み合い草姿が乱れたら半分以下に刈り込み仕立て直しを行う。高性種は必要に応じて支柱を立てる。
病害虫対策病気は灰色かび病や立枯病に注意。花がらや枯れ葉をこまめに除去し、切り戻しや枝すかしで風通しを良くする。害虫はアブラムシが生育期間中に発生しやすい。

月別の管理カレンダー

1年を通したキンギョソウの作業の目安です。地域や生育環境によって 前後します。月をえらぶと、その月に作業があるほかの植物も見られます。

  1. 1月特に作業なし
  2. 2月タネまき(室内または温室で)
  3. 3月タネまき(引き続き)、肥料(鉢植え)、植えつけ(苗の定植開始)
  4. 4月開花期開始、肥料(鉢植え)、植えつけ、間引き
  5. 5月開花期、肥料(鉢植え)、植えつけ、摘芯
  6. 6月開花期、肥料(鉢植え)、摘芯、病害虫管理
  7. 7月〜8月特に作業なし
  8. 9月植えつけ(秋まきの場合)、肥料(鉢植え)、病害虫管理
  9. 10月植えつけ(秋まき)、肥料(鉢植え)、病害虫管理
  10. 11月植えつけ(遅まきの苗)、冬越し準備(寒冷地は室内管理)
  11. 12月特に作業なし

くわしい情報

栽培情報は発信元によって前提が異なります。国内・海外それぞれの 情報を、出典を明示したまま分けて掲載しています。

国内の栽培情報

栽培方法

項目詳細
種まき方法苗を植える1週間前に、苦土石灰を土に混ぜ込み酸度を調整する。苗は日当たりと水はけの良い場所に植える。
水やり過湿を避けるため、水はけの良い環境を保つ。乾燥に強いが、極端な乾燥を避けるため適度な水やりを心がける。
肥料有機質肥料を用いると良い。苦土石灰で土壌の酸度調整を行うことも肥料管理の一環。

栽培環境

項目詳細
日当たり日当たりの良い場所が適しています。日陰では生育が悪く、花付きも悪くなります。
土壌酸性土壌を嫌うため、植え付けの1週間前までに苦土石灰を土にすき込み、酸度を調整しておくことが重要です。有機質を含む土壌が望ましいです。
置き場所水はけの良い場所が必要です。多湿な場所は避けてください。

季節管理

季節管理内容
春に花が咲くため、春の開花期に向けて植え付けや土壌調整を行う。苗の植え付けは春の開花に間に合うよう、1週間前に土壌準備をする。

注意点・トラブル対処

項目詳細
注意点酸性土壌では生育不良となるため、苦土石灰で酸度調整を必ず行う。日陰や多湿地では花が咲きにくく、育ちも悪いため避ける。
トラブル対処過湿による根腐れなどのトラブルを防ぐため、水はけの良い場所を選ぶ。
コツ乾燥に強いが、極端な乾燥は避ける。

このまとめの出典

海外の栽培情報

海外の資料をもとにした情報です。気候・品種・栽培目的が 日本国内と異なる場合があるため、上の国内情報とあわせて ご確認ください。

栽培方法

項目詳細
植え付け時期最後の霜の時期を過ぎて土壌温度が適温になってから移植
植え付け方法種をよく準備された細かい堆肥の表面に薄くまき、土で覆わず、発芽器に入れるか透明なビニール袋で覆う
水やり頻度定期的に水やりを行うが、過湿は避ける
水やり方法株元に水を与え、土は湿っているが排水良好な状態を維持
施肥時期苗を鉢や庭に移植する際、また生育期には4~6週間ごとに施肥
施肥方法バランスの取れた汎用肥料を使用し、過剰な窒素肥料は避ける
剪定時期主な開花期が終わった後、咲き終わった花はこまめに摘み取る
剪定方法若い苗は摘芯して枝数を増やし、病害や損傷した葉は早めに取り除く

栽培環境

項目詳細
日光日当たりの良い場所から半日陰を好み、1日最低6時間の直射日光が理想的
土壌排水の良い肥沃な土壌で、中性からややアルカリ性のpHが適している
温度生育に適した温度は13℃~24℃(55°F~75°F)
湿度適度な湿度を好み、過度な湿気は病気を促進するため避ける

季節管理

季節管理内容
室内または発芽器で種まきをし、霜の心配がなくなったら屋外に移植
水やりと施肥を続け、こまめに花がら摘みをして開花を長持ちさせる
開花が終わるにつれて水やりを減らし、一年草として育てている場合は枯れた株を取り除く
寒冷地では一年草として扱われることが多く、越冬させる場合はマルチングで保護するか鉢植えは室内に移す

注意点・トラブル対処

項目詳細
病害虫良好な風通しを確保し、株元に水やりをして菌核病などの真菌病を予防
注意点葉面への散水は避け、うどんこ病やさび病の発生リスクを減らす
対処法アブラムシなどの害虫は早期発見し、殺虫石鹸やニームオイルで速やかに対処

このまとめの出典

出典

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