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植物図鑑

プリムラ・マラコイデスの育て方・栽培方法

サクラソウ科サクラソウ属(プリムラ属)

公開日 2025年9月11日最終更新 2026年8月30日出典 3件

プリムラ・マラコイデスは、サクラソウ科サクラソウ属(プリムラ属)に分類される植物です。栽培難易度は5段階中2(やさしい)です。

この植物のポイント

  • 栽培難易度
    やさしい
  • 日照鉢植えは夏にタネをまいた苗を秋の彼岸ごろまでは半日陰で管理し、それ以降は日なたで管理。庭植えは小輪品種を南向きの日だまりに植える。大輪品種は寒さに弱く冬は防寒が必要。
  • 水やり鉢植えは用土表面が乾いたらたっぷり与える。庭植えは特に水やり不要。
  • 耐寒性やや弱い

プリムラ・マラコイデスとは

サクラソウ属の植物は500~600種があり、観賞価値の高いものが多いグループです。プリムラ・マラコイデスは中国雲南省原産の一年草で、株全体に白い粉がつくことから和名でケショウザクラ(化粧桜)と呼ばれます。暑さに弱いため、6月から7月もしくは9月にタネをまき、翌年の早春から花を楽しみます。

品種は小輪品種(花が小さく耐寒性がある)と大輪品種(花が大きく葉がごわごわし、花色が豊富で耐寒性・耐暑性が弱い)に大別されます。小輪品種はこぼれダネでも毎年よく咲きますが、大輪品種はタネが少量で耐寒性が弱いため、防寒して冬越しさせる必要があります。関連種にプリムラ・オブコニカ、プリムラ・シネンシス、プリムラ・ポリアンサ、プリムラ・ジュリアンなどがあります。

主な用途:観賞用。常緑性で開花期が長いため、庭や鉢植えで楽しむ

特徴

プリムラ・マラコイデスの特徴
形態一年草
草丈10~50cm
花色紫, 赤紫, ピンク, 白, 薄い青, 薄い黄緑, 複色
開花期1月~4月
原産地中国雲南省

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よくある質問

プリムラ・マラコイデスの栽培はむずかしいですか?
プリムラ・マラコイデスの栽培難易度は5段階中2(やさしい)です。
プリムラ・マラコイデスはどんな場所で育てるとよいですか?
鉢植えは夏にタネをまいた苗を秋の彼岸ごろまでは半日陰で管理し、それ以降は日なたで管理。庭植えは小輪品種を南向きの日だまりに植える。大輪品種は寒さに弱く冬は防寒が必要。
プリムラ・マラコイデスの水やりはどのくらいの頻度で行いますか?
鉢植えは用土表面が乾いたらたっぷり与える。庭植えは特に水やり不要。
プリムラ・マラコイデスは寒さに強いですか?
やや弱い。
プリムラ・マラコイデスに適した土は何ですか?
水はけと水もちの良い有機物多い用土。例:赤玉土中粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土にリン酸分多めの緩効性化成肥料を適量混合。
プリムラ・マラコイデスの植え付け・種まきの時期はいつですか?
毎年秋に新しく植えつける。タネまきは6月~7月または9月に行い、赤玉土小粒とバーミキュライト等量配合土など水もちの良い用土にタネが重ならないようにまく。発芽には光が必要なため覆土しない。幼苗期はナメクジに注意。秋の彼岸ごろに3号鉢に鉢上げし、薄めの液体肥料を施す。

栽培のポイント

プリムラ・マラコイデスの栽培条件
栽培難易度
やさしい

5段階の目安です。★が多いほど手がかかります。

日照条件鉢植えは夏にタネをまいた苗を秋の彼岸ごろまでは半日陰で管理し、それ以降は日なたで管理。庭植えは小輪品種を南向きの日だまりに植える。大輪品種は寒さに弱く冬は防寒が必要。
土質条件水はけと水もちの良い有機物多い用土。例:赤玉土中粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土にリン酸分多めの緩効性化成肥料を適量混合。
水やり条件鉢植えは用土表面が乾いたらたっぷり与える。庭植えは特に水やり不要。
耐寒性やや弱い
耐暑性弱い

お手入れの方法

プリムラ・マラコイデスのお手入れ方法
水やり鉢植えは用土表面が乾いたらたっぷり与える。庭植えは特に水やり不要。
植え付け毎年秋に新しく植えつける。タネまきは6月~7月または9月に行い、赤玉土小粒とバーミキュライト等量配合土など水もちの良い用土にタネが重ならないようにまく。発芽には光が必要なため覆土しない。幼苗期はナメクジに注意。秋の彼岸ごろに3号鉢に鉢上げし、薄めの液体肥料を施す。
施肥10月から4月は緩効性化成肥料(N-P-K=12-12-12など)を施す。1月~4月の開花期は液体肥料(N-P-K=6-10-5など)も施し肥料切れを防ぐ。夏越し中の6~7月と9月は薄めの液体肥料を施す。
剪定1月~4月は花がらをこまめに摘み取る。花が8割咲き終わったら花茎ごと切り取り、下から伸びる花茎を育てる。
病害虫対策病気は灰色かび病に注意。花がら摘みと風通しを良くして予防。害虫はアブラムシ(冬に手除去や薬剤防除)、ヨトウムシ(夜間捕殺や薬剤防除)、ナメクジ(見つけ次第捕殺)に注意。

育て方のコツ

夏は雨の当たらない涼しい半日陰で管理し、秋以降は日なたに戻す。大輪品種は冬の防寒が必須。小輪品種は寒風を避ければ戸外で冬越し可能。

灰色かび病の予防に花がら摘みと風通しを良くすること。害虫は早期発見と手除去や薬剤防除を心がける。発芽には光が必要なため覆土しない。

幼苗期はナメクジに注意。開花鉢は室温が高すぎると花が早く終わるため、風通しの良い加温しない室内で管理する。

月別の管理カレンダー

1年を通したプリムラ・マラコイデスの作業の目安です。地域や生育環境によって 前後します。月をえらぶと、その月に作業があるほかの植物も見られます。

  1. 1月開花期、花がら摘み、肥料は控えめに
  2. 2月開花期、花がら摘み、肥料は控えめに
  3. 3月開花期、花がら摘み、肥料(鉢植え・庭植え)
  4. 4月開花期終盤、花がら摘み、肥料(鉢植え・庭植え)、タネとり
  5. 5月植えつけ・植え替え、タネまき、肥料(鉢植え・庭植え)
  6. 6月植えつけ・植え替え、薄めの液体肥料、風通しを良くする
  7. 7月高温期のため管理は控えめ、薄めの液体肥料、直射日光を避ける
  8. 8月特に作業なし
  9. 9月タネまき、薄めの液体肥料、涼しくなり始めるので管理開始
  10. 10月植えつけ・植え替え、肥料(鉢植え・庭植え)、タネまき
  11. 11月植えつけ・植え替え、肥料は控えめに、寒さ対策
  12. 12月特に作業なし

くわしい情報

栽培情報は発信元によって前提が異なります。国内・海外それぞれの 情報を、出典を明示したまま分けて掲載しています。

国内の栽培情報

栽培方法

項目詳細
種まき時期6月~7月、または9月
種まき方法赤玉土小粒とバーミキュライトを等量配合した水もちの良い土を使用し、タネは重ならないようにまく。発芽には光が必要なので、覆土は薄めにするか覆わない。
水やり水もちの良い土を使うことが推奨されているが、具体的な水やり頻度は記載なし。

栽培環境

項目詳細
日当たり日当たりを好む
土壌水もちの良い用土が適している(赤玉土小粒とバーミキュライトの混合土など)。
温度比較的寒さに強い耐寒性品種が増えているが、寒風が強く吹きつける場所は避ける必要がある。霜や雪の影響を受けやすいため、寒冷地では防寒対策が必要。
置き場所寒風の強い場所は避けることが望ましい。

季節管理

季節管理内容
春6~7月にタネまきが可能。
秋朝夕が涼しくなる秋口(9月頃)に定植。9月もタネまき適期。
冬寒さに強い品種でも霜や雪の影響を受けるため、防寒対策が必要。

注意点・トラブル対処

項目詳細
注意点寒風の強い場所は避けること。
トラブル対処発芽には光が必要なため、タネまき時の覆土は薄くするかしない。北風などの強風に注意し、風よけの設置が望ましい。
コツタネまきは赤玉土小粒とバーミキュライトを等量混ぜた用土に行う。定植は秋口の涼しい時期に行い、鉢植えは4~5号鉢を使用する。

このまとめの出典

出典

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