本文へスキップ
植物図鑑

インパチェンスの育て方・栽培方法

Impatiens walleriana(一般的なインパチェンス)、ニューギニア・インパチェンス(Impatiens spp.)ツリフネソウ科ツリフネソウ属(インパチェンス属)

公開日 2026年2月20日最終更新 2026年8月30日出典 4

インパチェンスの写真
写真: André Karwath aka Aka / CC BY-SA 2.5

インパチェンス(学名: Impatiens walleriana(一般的なインパチェンス)、ニューギニア・インパチェンス(Impatiens spp.))は、ツリフネソウ科ツリフネソウ属(インパチェンス属)に分類される植物です。栽培難易度は5段階中1(とてもやさしい)です。このページでは、インパチェンスの特徴・よくある質問・栽培のポイント・お手入れの方法・月別の管理カレンダーなどを、出典を明示してまとめています。

この植物のポイント

  • 栽培難易度
    とてもやさしい

    1.0(初心者でも育てやすい)

  • 日照本来は日光を好むが、日陰でも育つ。春・秋は日当たりと風通しの良い場所、夏は午前中日が当たり午後は明るい半日陰が適する。ニューギニア・インパチェンスは午前中日が当たり午後は明るい半日陰を好む。強い直射日光は葉焼けの原因となる。
  • 水やり鉢植えは土の表面が乾いたら鉢底から水が流れるまでたっぷり与える。庭植えは葉や花の張りがなくなった頃が水やりのタイミング。夏は日中を避け、午前中か夕方に行う。ニューギニア・インパチェンスは水切れに弱く、真夏は朝夕2回の水やりが必要。
  • 耐寒性弱い
Amazon

インパチェンスの道具をAmazonで探す

検索結果ページへのリンクです。価格と在庫はAmazonでご確認ください。

PR:以下は広告です。リンクから購入された場合、当サイトに収益が 発生することがあります。掲載順位や価格は購入先の状況により 変動します。

特徴

インパチェンスの特徴
形態一年草
草丈15~50cm(一般的なインパチェンスは15~40cm、ニューギニア・インパチェンスは20~50cm)
花色白、赤、ピンク、オレンジ、黄、紫、複色(品種により異なる)
開花期5月~11月上旬
原産地熱帯アフリカ(一般的なインパチェンス)、ニューギニア(ニューギニア・インパチェンス)

PR:広告

よくある質問

インパチェンスは何科の植物ですか?
インパチェンスはツリフネソウ科(ツリフネソウ属(インパチェンス属))に分類される植物です。
インパチェンスの栽培はむずかしいですか?
インパチェンスの栽培難易度は「1.0(初心者でも育てやすい)」です。
インパチェンスはどんな場所で育てるとよいですか?
インパチェンスの日当たりは「本来は日光を好むが、日陰でも育つ。春・秋は日当たりと風通しの良い場所、夏は午前中日が当たり午後は明るい半日陰が適する。ニューギニア・インパチェンスは午前中日が当たり午後は明るい半日陰を好む。強い直射日光は葉焼けの原因となる」です。
インパチェンスの水やりはどのくらいの頻度で行いますか?
インパチェンスの水やりは「鉢植えは土の表面が乾いたら鉢底から水が流れるまでたっぷり与える。庭植えは葉や花の張りがなくなった頃が水やりのタイミング。夏は日中を避け、午前中か夕方に行う。ニューギニア・インパチェンスは水切れに弱く、真夏は朝夕2回の水やりが必要」です。
インパチェンスは寒さに強いですか?
インパチェンスの耐寒性は「弱い」です。
インパチェンスに適した土は何ですか?
インパチェンスの土は「水はけの良い土を好む。市販の草花用培養土に牛ふん堆肥を1割ほど加えると良い。ニューギニア・インパチェンスはやや湿った場所を好むが、水はけは良くする」です。

PR:広告

栽培のポイント

インパチェンスの栽培条件
栽培難易度
とてもやさしい

1.0(初心者でも育てやすい)

5段階の目安です。★が多いほど手がかかります

日照条件本来は日光を好むが、日陰でも育つ。春・秋は日当たりと風通しの良い場所、夏は午前中日が当たり午後は明るい半日陰が適する。ニューギニア・インパチェンスは午前中日が当たり午後は明るい半日陰を好む。強い直射日光は葉焼けの原因となる。
土質条件水はけの良い土を好む。市販の草花用培養土に牛ふん堆肥を1割ほど加えると良い。ニューギニア・インパチェンスはやや湿った場所を好むが、水はけは良くする。
水やり条件鉢植えは土の表面が乾いたら鉢底から水が流れるまでたっぷり与える。庭植えは葉や花の張りがなくなった頃が水やりのタイミング。夏は日中を避け、午前中か夕方に行う。ニューギニア・インパチェンスは水切れに弱く、真夏は朝夕2回の水やりが必要。
耐寒性弱い
耐暑性やや弱い(ニューギニア・インパチェンスはやや強い耐暑性あり)

PR:広告

お手入れの方法

インパチェンスのお手入れ方法
水やり鉢植えは土の表面が乾いたらたっぷりと水やり。庭植えは葉や花の張りがなくなった頃に水やり。夏は日中を避け午前中か夕方に行う。ニューギニア・インパチェンスは特に水切れに弱く、真夏は朝夕2回の水やりが必要。
植え付け一般的なインパチェンスは春から秋まで栽培し、途中での植え替えは不要。根詰まり時は根鉢周りの土と根を軽く落とし、一~二回り大きな鉢に植え替える。ニューギニア・インパチェンスは苗入手時に三~四回り大きな鉢に植えつけ、その後の植え替えは不要。
施肥花が次々咲く時期は追肥を行う。水やり回数が多い季節は微量要素が流出しやすいため置き肥が望ましい。生育が緩やかな時は窒素分の少ない液体肥料を水やり代わりに施してもよい。ニューギニア・インパチェンスは緩効性肥料を用い、同様に置き肥や液体肥料を使う。
剪定花がら摘みをこまめに行い、灰色かび病の原因を防ぐ。7月頃に草丈の1/3~1/2の位置で切り戻し、節にわき芽があることを確認して葉を残して切る。わき芽が不明な場合はおおよその高さで切り戻し、後で枝の整理を行う。切り戻し後は液体肥料を施す。ニューギニア・インパチェンスも同様に切り戻しを行う。
病害虫対策病気は多湿による灰色かび病に注意。見つけたらこまめに取り除く。害虫はハダニ、ホコリダニ、アザミウマ(一般的なインパチェンス)、ニューギニア・インパチェンスではダニ類とアザミウマが発生しやすい。葉や花の萎縮や黒ずみなどの症状に注意する。

PR:広告

月別の管理カレンダー

1年を通したインパチェンスの作業の目安です。地域や生育環境によって 前後します。月をえらぶと、その月に作業があるほかの植物も見られます。

  1. 1月〜2月特に作業なし
  2. 3月植えつけ準備、苗の購入や育苗開始。鉢土の準備と植え替えの準備を行う。
  3. 4月開花期開始。植えつけ・植え替え適期。肥料(鉢植え・庭植え)を与える。適度な水やりと日陰管理を心がける。
  4. 5月開花期。植えつけ・植え替え可能。肥料(鉢植え・庭植え)を継続。切り戻し(一般的なインパチェンス、ニューギニア・インパチェンス)で形を整える。
  5. 6月開花期。一般的なインパチェンスは植えつけ・植え替え可能。肥料(鉢植え・庭植え)を継続。切り戻しで花つきを良くする。
  6. 7月開花期。切り戻し(一般的なインパチェンス、ニューギニア・インパチェンス)で株の更新を促す。高温多湿に注意し、風通しを良くする。
  7. 8月開花期。切り戻し(一般的なインパチェンス、ニューギニア・インパチェンス)で株の形を整える。水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと。
  8. 9月開花期終盤。肥料(鉢植え)を控えめに。徐々に水やりを減らし、秋の管理に備える。
  9. 10月開花期終了。肥料(鉢植え・庭植え)は控える。寒さに備え、鉢植えは室内や温かい場所へ移動。庭植えはマルチングで根元を保護。
  10. 11月一般的なインパチェンスは開花終了。肥料(鉢植え)は控える。ニューギニア・インパチェンスは寒さに弱いため室内管理推奨。枯れた部分の整理を行う。
  11. 12月特に作業なし

くわしい情報

栽培情報は発信元によって前提が異なります。国内・海外それぞれの 情報を、出典を明示したまま分けて掲載しています。

国内の栽培情報

栽培方法

項目詳細
種まき時期約60日で開花が始まる
種まき方法種から育てやすい
肥料春から秋の生育期間中は定期的に施肥が必要。『ハイポネックス原液』を500倍に薄めて1週間に1回、『リキダス』を200倍に薄めて1週間に1回与える。
剪定花がら摘みや形を整えるための軽い剪定が一般的。具体的な剪定方法の記載はない。

栽培環境

項目詳細
日当たり春と秋は日当たりと風通しの良い場所で育て、夏は午前中に日が当たり午後は明るい半日陰に移動。秋には日光に慣らす。
土壌一般的に水はけの良い肥沃な土壌が適している。詳細な土壌条件の記載はない。
温度生育適温は15~25℃。

季節管理

季節管理内容
日当たりと風通しの良い場所で育て、肥料を与えて生育を促進。
午前中は日光に当て、午後は明るい半日陰に移動。肥料は継続して与える。
徐々に日光に慣らし、日当たりの良い場所で管理。生育温度に注意しながら管理。
記載なし(一般的には霜に弱いため室内管理や防寒が必要)。

注意点・トラブル対処

項目詳細
注意点強い直射日光や高温による葉焼けや生育不良を防ぐため、夏季は午後の直射日光を避ける半日陰管理が重要。
トラブル対処風通しを良くすることで病害虫の発生を抑制できる。
コツ種まき後は15~25℃の環境で育苗し、半日陰で管理。生育期間中は週に1回施肥することで花を咲かせる。

補足情報

項目詳細
商品情報『ハイポネックス原液』、『リキダス』
その他秋は徐々に日光に慣らすことで、冬越しや翌年の生育に備える。

このまとめの出典

海外の栽培情報

海外の資料をもとにした情報です。気候・品種・栽培目的が 日本国内と異なる場合があるため、上の国内情報とあわせて ご確認ください。

栽培方法

項目詳細
植え付け時期インパチェンスは春の最後の霜が過ぎてから植え付けるのが最適です。
植え付け方法インパチェンスは、よく耕した土に苗または種を植え、株間を約20〜30cm空けて植えます。
水やり頻度インパチェンスは、特に暑い時期に頻繁に水やりが必要です。
水やり方法毎日または必要に応じて水やりを行い、葉面への散水は避けます。
施肥時期インパチェンスは、生育期間中に2〜3週間ごとに施肥します。
施肥方法成長期に窒素が多い液体肥料を使用し、開花期にはバランスの取れた肥料に切り替えます。
剪定時期インパチェンスは通常剪定を必要としませんが、成長点を摘むことで株がより茂ります。

栽培環境

項目詳細
土壌インパチェンスは、水はけの良いやや酸性から中性の土壌を好みます。

季節管理

季節管理内容
インパチェンスは春の最後の霜が過ぎてから植え付けます。
特に暑い時期に頻繁に水やりが必要です。

このまとめの出典

出典

🛒 栽培に使えるアイテム

PR:広告

価格比較

このページで紹介している商品のうち、用途が近いものを価格順に並べています。 内容量が同じ単位で書かれている場合のみ、単位あたりの価格を出し、単位あたりがいちばん安いものに印をつけます。 容量が違う商品どうしは、袋の値段だけでは比べられないためです。

PR:以下は広告です。価格・在庫は変動するため、購入前に販売ページでご確認ください。 Amazonの価格は掲載していません(表示価格を24時間以内に更新する必要があるため)。