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植物図鑑

ノースポール(クリサンセマム)の育て方・栽培方法

Leucanthemum paludosumキク科フランスギク属(レウカンセマム属)

公開日 2026年3月6日最終更新 2026年8月30日出典 5件

ノースポール(クリサンセマム)の写真
写真: Laitche / Public domain

ノースポール(クリサンセマム)(学名: Leucanthemum paludosum)は、キク科フランスギク属(レウカンセマム属)に分類される植物です。栽培難易度は5段階中1(とてもやさしい)です。

この植物のポイント

  • 栽培難易度
    とてもやさしい
  • 日照発芽までは日陰、発芽後は日当たりのよい場所。冬は寒風を避けられる南向きの軒下などが適する。庭植えは日当たりと水はけのよい場所。
  • 水やり鉢植えは土の表面が乾いたらたっぷり与える。庭植えはほとんど水やり不要。
  • 耐寒性普通

ノースポール(クリサンセマム)とは

ノースポールは径3cmほどで中心が黄色の白い小ギクの一年草です。花期が長く育てやすい人気の植物で、比較的寒さに強く、関東地方以西の平地では秋にタネをまけば防寒なしで冬越しが可能です。冬から初夏まで花を楽しめ、株はボール状に育ち、最盛期には株一面に花を咲かせます。

「ノースポール」はレウカンセマム・パルドサム(Leucanthemum paludosum)の園芸品種名ですが、パルドサム種全体を指すこともあります。かつてはクリサンセマム属(和名キク属)に分類され、コレオステフス・ムルチカウリス(Coleostephus multicaulis)とともに「クリサンセマム」として流通しています。

主な用途:観賞用。初心者でも育てやすく、開花期が長いためガーデニングに適する

特徴

ノースポール(クリサンセマム)の特徴
形態一年草
草丈15~30cm
花色白(中央は黄色)
開花期12月~5月
原産地北アフリカ

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よくある質問

ノースポール(クリサンセマム)の栽培はむずかしいですか?
ノースポール(クリサンセマム)の栽培難易度は5段階中1(とてもやさしい)です。
ノースポール(クリサンセマム)はどんな場所で育てるとよいですか?
発芽までは日陰、発芽後は日当たりのよい場所。冬は寒風を避けられる南向きの軒下などが適する。庭植えは日当たりと水はけのよい場所。
ノースポール(クリサンセマム)の水やりはどのくらいの頻度で行いますか?
鉢植えは土の表面が乾いたらたっぷり与える。庭植えはほとんど水やり不要。
ノースポール(クリサンセマム)は寒さに強いですか?
ノースポール(クリサンセマム)の耐寒性は普通です。
ノースポール(クリサンセマム)に適した土は何ですか?
水はけと水もちのよい土を好む。赤玉土中粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土にリン酸分の多い緩効性化成肥料を混ぜる。
ノースポール(クリサンセマム)の植え付け・種まきの時期はいつですか?
適期は10月から12月、3月から4月。根詰まりしていたら根鉢を少し崩し、20~25cm間隔で植えつける。タネまきは9月から10月、覆土不要。暑い時期は避け、秋の彼岸ごろにまくとよい。

栽培のポイント

ノースポール(クリサンセマム)の栽培条件
栽培難易度
とてもやさしい

5段階の目安です。★が多いほど手がかかります。

日照条件発芽までは日陰、発芽後は日当たりのよい場所。冬は寒風を避けられる南向きの軒下などが適する。庭植えは日当たりと水はけのよい場所。
土質条件水はけと水もちのよい土を好む。赤玉土中粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土にリン酸分の多い緩効性化成肥料を混ぜる。
水やり条件鉢植えは土の表面が乾いたらたっぷり与える。庭植えはほとんど水やり不要。
耐寒性普通
耐暑性弱い

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お手入れの方法

ノースポール(クリサンセマム)のお手入れ方法
水やり鉢植えは土の表面が乾いたらたっぷり与える。庭植えはほとんど水やり不要。
植え付け適期は10月から12月、3月から4月。根詰まりしていたら根鉢を少し崩し、20~25cm間隔で植えつける。タネまきは9月から10月、覆土不要。暑い時期は避け、秋の彼岸ごろにまくとよい。
施肥10月から5月に緩効性化成肥料(N-P-K=10-10-10)を施す。
剪定3月から4月に株が大きくなりすぎたら1/3~1/2程度の高さで切り戻す。
病害虫対策病気は灰色かび病、立枯病。10~11月、4~5月に蒸れに注意し風通しを良くする。害虫はアブラムシで10月から5月に新芽や蕾をよく観察し防除する。

育て方のコツ

タネまきは暑い時期を避け、秋の彼岸ごろに行うとよい。株が混み合ると病気が発生しやすいため、株間を十分にとり風通しを良くする。冬は寒風を避けられる場所で冬越しさせる。

切り戻しは春に行い、株のバランスを整える。

月別の管理カレンダー

1年を通したノースポール(クリサンセマム)の作業の目安です。地域や生育環境によって 前後します。月をえらぶと、その月に作業があるほかの植物も見られます。

  1. 1月特に作業なし
  2. 2月植えつけ、肥料
  3. 3月開花期、肥料、切り戻し
  4. 4月開花期、肥料
  5. 5月開花期、肥料
  6. 6月花がら摘み、切り戻し
  7. 7月花がら摘み、切り戻し
  8. 8月特に作業なし
  9. 9月タネまき
  10. 10月タネまき、植えつけ
  11. 11月植えつけ、肥料
  12. 12月特に作業なし

くわしい情報

栽培情報は発信元によって前提が異なります。国内・海外それぞれの 情報を、出典を明示したまま分けて掲載しています。

国内の栽培情報

栽培方法

項目詳細
種まき時期秋(10月~12月)、春(3月~4月)
種まき方法秋にまくと関東地方以西の平地では防寒対策をすれば育てやすい。根鉢を崩してから植え付ける。
水やり土の表面が乾いたら適度に水やりを行う。
肥料植え付け時に緩効性肥料を施すか、生育期に液体肥料を与えると良い。
剪定花がら摘みや適度な剪定を行うことで花期を延ばし、株の形を整えることができる。

栽培環境

項目詳細
日当たり日当たりの良い場所を好む。
土壌排水性の良い土壌が望ましい。
温度比較的寒さに強い。秋に種まきしても防寒すれば冬越し可能。寒冷地では冬季の防寒対策が必要。

季節管理

季節管理内容
春植え付けの適期。根詰まりしている場合は根鉢を崩して植え替える。
夏一般的に夏の高温多湿には注意し、風通しを良くする。
秋種まきや植え付けの適期。防寒対策を行いながら育てる。
冬寒さに強いが、防寒対策を行うとより安心。

注意点・トラブル対処

項目詳細
注意点根詰まりに注意し、植え替え時には根鉢を崩すこと。
トラブル対処防寒対策をしないと寒さで枯れる可能性があるため、特に寒冷地では注意。

補足情報

項目詳細
植物特性キク科の一年草で、アブラムシやうどんこ病に注意。

このまとめの出典

海外の栽培情報

海外の資料をもとにした情報です。気候・品種・栽培目的が 日本国内と異なる場合があるため、上の国内情報とあわせて ご確認ください。

栽培方法

項目詳細
植え付け時期最後の霜が終わった早春
植え付け方法排水の良い場所を選び、土壌を約30cmの深さまで耕し、堆肥などの有機物を混ぜ込む。株間は約30~45cm空ける。
水やり頻度初年度の成長期は週1~2回
水やり方法土壌の深さ約15cmまで十分に湿らせるが、過湿にならないよう注意。早朝に水やりを行う。
施肥時期植え付け時と成長期の中頃(初夏)
施肥方法N-P-K比率が10-10-10または14-14-14の緩効性肥料を使用。粒状肥料の場合は1株あたり約大さじ1杯。
剪定時期主な開花期の後、通常は晩夏から初秋
剪定方法枯れた花を摘み取り、茎を約3分の1切り戻す。

栽培環境

項目詳細
日光1日最低6時間以上の直射日光を好む
土壌排水性の良い砂質またはローム質土壌で、pHは中性からやや酸性(6.0~7.0)が適している。
温度温暖な気候を好み、USDA耐寒ゾーン8まで耐える。霜には注意が必要。
湿度適度な湿度を好むが、過湿は病気の原因となるため避ける。

季節管理

季節管理内容
春土壌を整え、新しい株を植え、施肥と定期的な水やりを開始する。
夏水やりを継続し、枯れ花の摘み取りや害虫の監視を行う。
秋開花後に剪定を行い、水やりを減らし、根の保護のためマルチングを施す。
冬寒冷地ではマルチングで霜害を防ぐか、鉢植えの場合は室内に取り込む。

注意点・トラブル対処

項目詳細
注意点晩秋や冬の重剪定は寒害を受けやすいため避ける。

このまとめの出典

出典

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