本文へスキップ
植物図鑑

センリョウの育て方・栽培方法

Sarcandra glabraセンリョウ科センリョウ属

公開日 2025年7月28日最終更新 2026年8月30日出典 5件

センリョウの写真
写真: KENPEI / CC BY-SA 3.0

センリョウ(学名: Sarcandra glabra)は、センリョウ科センリョウ属に分類される植物です。栽培難易度は5段階中2(やさしい)です。

この植物のポイント

  • 栽培難易度
    やさしい
  • 日照明るい日陰が適し、夏は直射日光を避ける
  • 水やり極端な乾燥を避け、土の表面が乾いたら水やり。鉢植えは特に乾燥に注意
  • 耐寒性普通

センリョウとは

センリョウは冬に美しい赤い果実をつける常緑低木で、関東南部から沖縄などの暖地に自生し、東アジアの温帯から熱帯地域に広く分布しています。江戸時代から生花や庭木として親しまれ、大正時代から栽培が始まりました。正月の縁起物として人気が高く、マンリョウやカラタチバナなどと混同されがちですが、センリョウはセンリョウ科に属し、マンリョウなどはサクラソウ科に属します。

樹高は約0.7~1mで地下茎から毎年新しい茎が出て株が広がり、切り花としても楽しめます。黄色い実をつける品種(キミノセンリョウ)や斑入り品種もあります。栽培は容易で、極端な乾燥を避ければ実つきも良好です。

主な用途:観賞用(お正月の縁起物、切り花、寄せ植え、庭木)

特徴

センリョウの特徴
形態低木
草丈0.7~1m
開花期6月
原産地日本、朝鮮半島、中国、マレーシアなど東アジアの暖帯から熱帯

PR:以下は広告です。リンクから購入された場合、当サイトに収益が 発生することがあります。掲載順位や価格は購入先の状況により 変動します。

Amazon

センリョウの道具をAmazonで探す

検索結果ページへのリンクです。価格と在庫はAmazonでご確認ください。

よくある質問

センリョウの栽培はむずかしいですか?
センリョウの栽培難易度は5段階中2(やさしい)です。
センリョウはどんな場所で育てるとよいですか?
明るい日陰が適し、夏は直射日光を避ける。
センリョウの水やりはどのくらいの頻度で行いますか?
極端な乾燥を避け、土の表面が乾いたら水やり。鉢植えは特に乾燥に注意。
センリョウは寒さに強いですか?
センリョウの耐寒性は普通です。
センリョウに適した土は何ですか?
腐植質に富み、水はけが良い土壌。鉢植えは赤玉土3:腐葉土1の配合土が適する。
センリョウの植え付け・種まきの時期はいつですか?
鉢植えは2年に1回程度、一回り大きな鉢に植え替える。地下茎が広がるため、鉢を大きくしたくない場合は地下茎を切り分けて植え付ける。庭植えは明るい日陰で強風の当たらない場所に。植え替え・植え付けの適期は4~5月。

栽培のポイント

センリョウの栽培条件
栽培難易度
やさしい

5段階の目安です。★が多いほど手がかかります。

日照条件明るい日陰が適し、夏は直射日光を避ける
土質条件腐植質に富み、水はけが良い土壌。鉢植えは赤玉土3:腐葉土1の配合土が適する
水やり条件極端な乾燥を避け、土の表面が乾いたら水やり。鉢植えは特に乾燥に注意
耐寒性普通
耐暑性強い

PR:広告

お手入れの方法

センリョウのお手入れ方法
水やり植え付け直後は土が乾いたら水やり。通常は極端な乾燥を避ける程度でよい。鉢植えは土の表面が乾いたらたっぷり与える。夏の高温期と冬の乾燥時は特に注意。
植え付け鉢植えは2年に1回程度、一回り大きな鉢に植え替える。地下茎が広がるため、鉢を大きくしたくない場合は地下茎を切り分けて植え付ける。庭植えは明るい日陰で強風の当たらない場所に。植え替え・植え付けの適期は4~5月。
施肥肥料はほとんど必要ないが、株を大きくしたい場合は5~6月に緩効性化成肥料や油かすなどを少量施す。窒素分が多い肥料は花つき・実つきが悪くなるため注意。
剪定3年以上経った古い枝や細い枝は花や実がつかないため、3月に地際から剪定し、株の健康を保つ。葉や枝が増えすぎて通気性が悪い場合は12~1月に実のついた枝を剪定。
病害虫対策病気は立枯病、灰色かび病、炭そ病などが発生することがある。罹病株は抜き取り廃棄。害虫はカイガラムシ、アザミウマなどが発生することがあるが、被害は少ない。風通しを良くし湿気を避けることが重要。

育て方のコツ

・花の時期に雨に当てないことが実つきを良くするコツ。

・鉢植えは通年戸外管理が基本で、春秋は半日陰、夏は直射日光を避け、冬は寒風を避ける。

・肥料は控えめにし、特に窒素過多を避ける。

・剪定は古い枝を中心に行い、株の更新を促す。

・水やりは土の乾燥を避け、鉢底から流れるくらい十分に与えることで土中の空気の入れ替えも促進。

・増やし方はさし木(3~4月)や種まき(秋~冬)、株分けが可能。

・お正月の切り花や寄せ植えに利用すると縁起が良い。

PR:広告

月別の管理カレンダー

1年を通したセンリョウの作業の目安です。地域や生育環境によって 前後します。月をえらぶと、その月に作業があるほかの植物も見られます。

  1. 1月〜2月特に作業なし
  2. 3月剪定、タネまき
  3. 4月植えつけ、植え替え
  4. 5月植えつけ、植え替え
  5. 6月〜10月特に作業なし
  6. 11月観賞期(実)
  7. 12月観賞期(実)

くわしい情報

栽培情報は発信元によって前提が異なります。国内・海外それぞれの 情報を、出典を明示したまま分けて掲載しています。

国内の栽培情報

栽培方法

項目詳細
種まき時期4月~5月、9月~10月
種まき方法鉢植えの場合は苗より一回り大きめの鉢を用意して植え付ける。地植えの場合は腐植質豊富な土壌を用意し、明るい日陰の風の当たらない場所に植える。
水やり土壌が極端に乾燥しないように管理し、適度な湿り気を保つが過湿は避ける。
肥料腐植質に富んだ土壌を好むため、堆肥や腐葉土を施すと良い。生育期に緩効性肥料を適量与えると生育が安定する可能性が高い。

栽培環境

項目詳細
日当たり明るい日陰
土壌極端に乾燥しない腐植質に富んだもの
温度耐寒性はやや弱い
置き場所強風が当たらない場所

季節管理

季節管理内容
春4月~5月に植え付けを行う。
夏明るい日陰で管理し、土壌の乾燥に注意する。
秋9月~10月に植え付けを行う。
冬寒冷地では鉢植えを室内や風除けのある場所に移動させる。

注意点・トラブル対処

項目詳細
注意点強風に弱いため、風当たりの強い場所は避ける。寒さに弱いため、寒冷地では鉢植えにして室内や風除けのある場所で冬越しさせる。
トラブル対処土壌の乾燥に注意し、極端な乾燥状態を避ける。
コツ竹で編んだ「楽屋」などの施設を作り、樹林の環境を再現すると生育が良くなる。強風や直射日光を避け、明るい日陰で管理する。

このまとめの出典

海外の栽培情報

海外の資料をもとにした情報です。気候・品種・栽培目的が 日本国内と異なる場合があるため、上の国内情報とあわせて ご確認ください。

栽培方法

項目詳細
植え付け時期明確な植え付け時期は記載されていませんが、早春または最後の霜が終わった後に植え付けることが望ましいです。
植え付け方法深い日陰環境を好むため、林床や森林縁辺部の下層植栽に最適です。直射日光を避けられる日陰の場所を選び、土壌の準備を行います。土壌は排水性が良く有機物に富んだものが適しています。
水やり頻度特に定着期には土壌の適度な湿度を保つことが重要です。
水やり方法早朝または夕方の水やりが推奨されます。
施肥時期早春に施肥し、成長が遅い場合は盛夏にも追肥を行います。
施肥方法バランスの取れた緩効性肥料や有機資材を用いて、徐々に栄養を供給します。
剪定時期新芽が出る前の晩冬から早春にかけて剪定します。
剪定方法清潔で鋭利な剪定工具を使い、芽や枝の分岐点のすぐ上で切ります。混み合った枝は間引き、風通しを良くします。

栽培環境

項目詳細
日光深い日陰または半日陰を好み、強い直射日光は避けます。
土壌排水が良く腐植質に富み、適度な保水力を持つ土壌が理想的です。pHはやや酸性から中性が適しています。
温度温帯から亜熱帯気候に適応し、軽度の霜には耐えますが、長期間の凍結はダメージを与える可能性があります。
湿度中程度から高湿度を好みます。

季節管理

季節管理内容
春施肥を行い、枯れ枝や傷んだ枝を剪定し、土壌の湿度を一定に保ちます。
夏土壌の湿度をこまめにチェックし、乾燥時には水やりを行います。マルチングで水分保持と雑草抑制を図ります。
秋徐々に水やりを減らし、落ち葉などのデブリを取り除きます。

注意点・トラブル対処

項目詳細
注意点成長が遅い低木のため、過度な剪定は避け、軽い整枝にとどめるのが望ましいです。

このまとめの出典

出典

🛒 栽培に使えるアイテム

PR:広告

価格比較

このページで紹介している商品のうち、用途が近いものを価格順に並べています。 内容量が同じ単位で書かれている場合のみ、単位あたりの価格を出し、単位あたりがいちばん安いものに印をつけます。 容量が違う商品どうしは、袋の値段だけでは比べられないためです。

PR:以下は広告です。価格・在庫は変動するため、購入前に販売ページでご確認ください。 Amazonの価格は掲載していません(表示価格を24時間以内に更新する必要があるため)。