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家庭菜園

ラズベリーの育て方・栽培方法

バラ科キイチゴ属

公開日 2025年8月28日最終更新 2026年8月30日出典 3件

ラズベリーは、バラ科キイチゴ属に分類される植物です。栽培難易度は5段階中1(とてもやさしい)です。

この植物のポイント

  • 栽培難易度
    とてもやさしい

    1.0(初心者でも育てやすい)

  • 日照日光を好むが、強い炎天下は避け木漏れ日が差す半日陰が適する
  • 水やり鉢植えは土の表面が乾いたらたっぷり与える。庭植えは根付けば基本的に水やり不要だが、乾燥が続く夏は水やりが必要
  • 耐寒性強い

ラズベリーとは

ラズベリーはバラ科キイチゴ属の低木性果樹で、樹高は約1~1.5m(150cm程度)に成長します。果実は甘みと酸味が調和し香りが良く、生食に適するほかジャムなどの加工にも向いています。果実の色により赤ラズベリー(黄色も含む)、黒ラズベリー、紫ラズベリーの3群に分かれ、赤ラズベリーには二季なり性の品種もあります。

寒さに強く北海道でも栽培可能で、暑さにも耐性があります。ラズベリーは完熟すると赤くなり、ブラックベリーとは異なり黒く熟すことはありません。地下茎で広がるため、栽培場所の管理が必要です。

初心者でも育てやすく、ほとんど無農薬で栽培可能です。夏の果実は爽やかで、飲み物やデザートのトッピングとしても人気があります。

主な用途:生食、ジャムや加工品、観賞用、爽やかな飲み物やデザートのトッピングとして利用。美容効果が期待される栄養素が豊富で、抗酸化作用や食物繊維が多い

特徴

ラズベリーの特徴
形態低木
草丈1~1.5m
原産地ヨーロッパ、北アメリカ

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よくある質問

ラズベリーの栽培はむずかしいですか?
ラズベリーの栽培難易度は5段階中1(とてもやさしい)です。
ラズベリーはどんな場所で育てるとよいですか?
日光を好むが、強い炎天下は避け木漏れ日が差す半日陰が適する。
ラズベリーの水やりはどのくらいの頻度で行いますか?
鉢植えは土の表面が乾いたらたっぷり与える。庭植えは根付けば基本的に水やり不要だが、乾燥が続く夏は水やりが必要。
ラズベリーは寒さに強いですか?
強い。
ラズベリーに適した土は何ですか?
水はけ・水もちの良い土壌。鉢植えは赤玉土小粒7~8、腐葉土3~2の配合土。排水良好な有機質に富んだ土が望ましい。
ラズベリーの植え付け・種まきの時期はいつですか?
庭植えは3~4月頃に有機質に富んだ排水良好な場所に植え付け。鉢植えは10号鉢以上に根鉢を軽くほぐして植える。地下茎で広がるため地中に畦畔板を入れて広がりを抑えると良い。

栽培のポイント

ラズベリーの栽培条件
栽培難易度
とてもやさしい

1.0(初心者でも育てやすい)

5段階の目安です。★が多いほど手がかかります。

日照条件日光を好むが、強い炎天下は避け木漏れ日が差す半日陰が適する
土質条件水はけ・水もちの良い土壌。鉢植えは赤玉土小粒7~8、腐葉土3~2の配合土。排水良好な有機質に富んだ土が望ましい
水やり条件鉢植えは土の表面が乾いたらたっぷり与える。庭植えは根付けば基本的に水やり不要だが、乾燥が続く夏は水やりが必要
耐寒性強い
耐暑性強い

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お手入れの方法

ラズベリーのお手入れ方法
水やり鉢植えは土が乾いたら鉢底から水が流れるくらいたっぷり与える。庭植えは根付くまでは水やりし、以降は乾燥時のみ水やり。梅雨時は過湿に注意
植え付け庭植えは3~4月頃に有機質に富んだ排水良好な場所に植え付け。鉢植えは10号鉢以上に根鉢を軽くほぐして植える。地下茎で広がるため地中に畦畔板を入れて広がりを抑えると良い
施肥庭植えは2月に有機質肥料や速効性化成肥料を元肥として施し、6月・9月に追肥。鉢植えも同様に2月・6月・9月に施肥。油かす・骨粉やボカシ液肥も効果的
剪定剪定は12月~2月(関東では12~3月)に前年枝を70~80cm残して切る。収穫後の6~7月にも着果枝を基部から切除し、新シュートを育てる。一季なり品種は6~7月の収穫後に剪定。トゲのある品種は手袋着用推奨
病害虫対策病気は少ないが、過湿で灰色かび病が発生することがある。害虫はモモチョッキリゾウムシ、カイガラムシに注意。カイガラムシは1年中発生しやすく、見つけ次第除去することが重要

育て方のコツ

地下茎で広がるため、畦畔板などで広がりを抑えると管理しやすい。夏の強い直射日光は避け、木漏れ日程度の半日陰が適する。過湿を避け排水良好な土壌を選ぶ。

剪定は株の若返りと収量維持に重要。鉢植えは2~3年ごとに植え替えを行う。病害虫は少ないが、カイガラムシやモモチョッキリに注意し、見つけ次第除去する。

肥料は有機質肥料を中心に適宜追肥し、油かすや骨粉を与えると果実が甘くなる。収穫は完熟した果実を朝採りが望ましい。

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月別の管理カレンダー

1年を通したラズベリーの作業の目安です。地域や生育環境によって 前後します。月をえらぶと、その月に作業があるほかの植物も見られます。

  1. 1月冬期剪定(枯れ枝や古い枝の整理)、鉢植えの寒さ対策、土壌のマルチング
  2. 2月冬期剪定の続き、植えつけ・植え替え(適期は12月~2月)、鉢植えの肥料施与(緩効性肥料を少量)
  3. 3月庭植えの植え付け(3~4月)、新芽の管理、土壌の追肥開始
  4. 4月新梢の成長促進のための追肥、病害虫の早期防除、支柱立て
  5. 5月開花期の管理、適宜摘芯や誘引、病害虫防除
  6. 6月収穫開始、庭植えの追肥、収穫後の夏剪定(古い枝の切除)
  7. 7月収穫継続、病害虫防除、適宜水やり管理
  8. 8月収穫終了間近、庭植えの軽い剪定、夏季の水やり管理
  9. 9月収穫後の枝の整理、秋の追肥開始、病害虫防除
  10. 10月収穫終了、鉢植えの追肥、冬支度の準備(マルチングなど)
  11. 11月落葉後の剪定、冬季の寒さ対策、土壌のマルチング
  12. 12月冬期剪定、植えつけ・植え替え(適期は12月~2月)、鉢植えの寒さ対策

みんなのラズベリー栽培体験

この記事は、ラズベリーを実際に育てた4件のブログ記録をもとに、他の栽培者の体験を第三者の視点でまとめたものです。他の栽培者のブログや記録から集めた声で、当サイト自身の栽培体験ではありません。

地植え・鉢植えと水やり

地植えは根の広がりや水のやりすぎによる失敗が報告される一方、鉢植えでの放置に近い管理でも育ったという体験が見られました。

生育・肥料

肥料を与えて実付きが良くなった例がある一方、ほとんど肥料を与えずに育った例もあり、必要性は状況によって異なるようです。

収穫・味

苗を植えてから数年かけて収穫量が増えていく様子が複数の記録から見られました。

品種・その他

一季なり・二季なりの品種による収穫時期の違いが説明され、品種選びが育て方に影響することが分かります。

失敗と対策

水のやりすぎや害虫の発生など、栽培初期に直面しやすいトラブルが共有されていました。

4件の記録からは、地植えと鉢植えそれぞれの管理の違い、水やりや肥料の加減、品種選びが収穫の成否に関わる様子がうかがえ、試行錯誤を経て数年かけて収穫に至る過程が共通して見られました。

くわしい情報

栽培情報は発信元によって前提が異なります。国内・海外それぞれの 情報を、出典を明示したまま分けて掲載しています。

国内の栽培情報

栽培方法

項目詳細
水やり過湿を避ける管理が望ましい
肥料庭植え・鉢植えともに2月、6月、9月に有機質肥料または速効性化成肥料を施す

栽培環境

項目詳細
日当たり半日陰程度の場所が適している
土壌水はけのよい土壌を選ぶことが重要
置き場所鉢植えの場合は半日陰の場所で育てることが望ましい

季節管理

季節管理内容
夏特に関東以西の平野部では強い日差しを避けるため、鉢植えは半日陰に移動する
冬2月に元肥の施肥(有機質肥料または速効性化成肥料)

注意点・トラブル対処

項目詳細
注意点強い夏の日差しによる葉焼けや果実のダメージを防ぐため、適切な日陰管理が重要
トラブル対処水はけの悪い土壌は根腐れの原因となるため避ける
コツ鉢植え栽培の場合は、夏の強い日差しを避けるために鉢の置き場所を半日陰にする

補足情報

項目詳細
植物特性水はけの良い土壌と半日陰の環境で育てることが推奨される
その他夏の強い日差し対策が特に重要なポイントとなる

このまとめの出典

出典

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