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植物図鑑

トウガラシ(観賞用)の育て方・栽培方法

Capsicum annuum(主にアンヌム種)ナス科トウガラシ属

公開日 2026年3月24日最終更新 2026年8月30日出典 5件

トウガラシ(観賞用)(学名: Capsicum annuum(主にアンヌム種))は、ナス科トウガラシ属に分類される植物です。栽培難易度は5段階中1(とてもやさしい)です。

この植物のポイント

  • 栽培難易度
    とてもやさしい

    1.0(初心者でも育てやすい)

  • 日照日当たりと風通しのよい場所を好む
  • 水やり鉢植えは土表面が乾いたらたっぷり水やり。庭植えは梅雨明けから8月下旬まで4~5日に1回たっぷり与える
  • 耐寒性弱い

トウガラシ(観賞用)とは

観賞用トウガラシは、緑や紫、クリーム色から赤や黄、オレンジ色に変化するカラフルな果実を主に観賞します。紫や斑入りの葉をもつ品種もあり、果実とあわせて観賞期間が非常に長い植物です。観賞用として流通しますが、トウガラシ(野菜)であるため非常に辛いものもあります。

トウガラシ属は南アメリカから北アメリカの熱帯に約20種が分布し、日本では一年草として扱われますが、温室や沖縄地方では多年草になります。最も多く栽培されるアンヌム種は2000年以上前から栽培され、コロンブスがスペインに伝え、日本でも1500年代から栽培が始まりました。食用・観賞用ともにアンヌム種を改良したものが多く、シネンセ種やプベスケンス種との交配により多様な品種が流通しています。

主な用途:主に観賞用として利用。果実や葉の色彩を楽しむ。辛味が強い品種もあり食用としても栽培される

特徴

トウガラシ(観賞用)の特徴
形態一年草
草丈20~100cm程度
開花期6月~12月
原産地南アメリカから北アメリカにかけての熱帯地域

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よくある質問

トウガラシ(観賞用)の栽培はむずかしいですか?
トウガラシ(観賞用)の栽培難易度は5段階中1(とてもやさしい)です。
トウガラシ(観賞用)はどんな場所で育てるとよいですか?
日当たりと風通しのよい場所を好む。
トウガラシ(観賞用)の水やりはどのくらいの頻度で行いますか?
鉢植えは土表面が乾いたらたっぷり水やり。庭植えは梅雨明けから8月下旬まで4~5日に1回たっぷり与える。
トウガラシ(観賞用)は寒さに強いですか?
弱い。
トウガラシ(観賞用)に適した土は何ですか?
水はけがよく肥えた土壌。赤玉土(中粒)5、腐葉土2、完熟堆肥1、酸度調整済みピートモス2の配合土が適する。
トウガラシ(観賞用)の植え付け・種まきの時期はいつですか?
植えつけ適期は5月~8月。根鉢をくずして植えると新芽がよく伸びる。寄せ植えや小鉢で小さく育てたい場合は根鉢をくずさず植える。植え替えは7月~8月。根詰まりしやすいため鉢増しが望ましい。

栽培のポイント

トウガラシ(観賞用)の栽培条件
栽培難易度
とてもやさしい

1.0(初心者でも育てやすい)

5段階の目安です。★が多いほど手がかかります。

日照条件日当たりと風通しのよい場所を好む
土質条件水はけがよく肥えた土壌。赤玉土(中粒)5、腐葉土2、完熟堆肥1、酸度調整済みピートモス2の配合土が適する
水やり条件鉢植えは土表面が乾いたらたっぷり水やり。庭植えは梅雨明けから8月下旬まで4~5日に1回たっぷり与える
耐寒性弱い
耐暑性強い

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お手入れの方法

トウガラシ(観賞用)のお手入れ方法
水やり鉢植えは土表面が乾いたらたっぷり与える。庭植えは梅雨明けから8月下旬まで4~5日に1回たっぷり与え、過度に乾かさないようにする。葉裏にも水をかけるとハダニ発生を抑制できる。
植え付け植えつけ適期は5月~8月。根鉢をくずして植えると新芽がよく伸びる。寄せ植えや小鉢で小さく育てたい場合は根鉢をくずさず植える。植え替えは7月~8月。根詰まりしやすいため鉢増しが望ましい。
施肥5月~9月に緩効性化成肥料(N-P-K=10-10-10)を施す。鉢植え・庭植え共通。
剪定特に必要なし。
病害虫対策病気は特にない。害虫はアブラムシ(4月~11月、新芽に発生しやすい)とハダニ(4月~10月、高温乾燥時に多発)。発生時は防除し、葉裏に水をかけて予防する。

育て方のコツ

鉢植えは日当たりと風通しの良い場所に置き、庭植えは肥沃で水はけの良い場所を選ぶ。水はけが悪い場合は土を高く盛るか腐葉土を混ぜる。やせた土地には堆肥を施す。

トウガラシは発芽に25~30℃の高温を必要とするため、タネまきは5~6月に行い早まきは避ける。夏の高温乾燥時は葉裏に水をかけてハダニの発生を抑制する。

月別の管理カレンダー

1年を通したトウガラシ(観賞用)の作業の目安です。地域や生育環境によって 前後します。月をえらぶと、その月に作業があるほかの植物も見られます。

  1. 1月〜2月特に作業なし
  2. 3月種まき(室内または温室で育苗開始)、苗の管理(適温管理、間引き)
  3. 4月苗の植え替え、定植準備(屋外の霜の心配がなくなったら)
  4. 5月定植(屋外に移植)、肥料(元肥として緩効性肥料)
  5. 6月追肥(液肥や化成肥料)、水やり管理、病害虫防除
  6. 7月観賞期(果実)、追肥、摘果や整枝、病害虫防除
  7. 8月観賞期(果実)、追肥、摘果や整枝、病害虫防除
  8. 9月観賞期(果実)、追肥終了、収穫開始、病害虫防除
  9. 10月観賞期(果実)、収穫、冬支度(室内への移動や防寒対策)
  10. 11月観賞期(果実)、収穫終了、冬越し準備(室内管理)
  11. 12月特に作業なし

くわしい情報

栽培情報は発信元によって前提が異なります。国内・海外それぞれの 情報を、出典を明示したまま分けて掲載しています。

国内の栽培情報

栽培方法

項目詳細
種まき時期5月から8月
種まき方法発芽には25℃以上の温度が必要。発芽適温を確保できる環境で種まきを行うことが重要。
水やり記載なし。一般的に土の表面が乾いたらたっぷりと水やりを行うことが望ましい。

栽培環境

項目詳細
日当たり明るい日当たりの良い場所が適している(一般的なトウガラシの栽培環境から推測)。
土壌記載なしが、排水性の良い土壌が望ましいと考えられる。
温度発芽には25℃以上が必要。霜が降りるまで戸外で育てられるが、霜には弱い。

季節管理

季節管理内容
春植え付け適期。
夏種まきは25℃以上の環境で行う。
秋霜が降りる前に戸外から屋内へ移動するか、防寒対策を施す。
冬霜が降りる前に屋内に取り込むか、防寒対策を行う必要がある。

注意点・トラブル対処

項目詳細
注意点株元がぐらついていない、しっかりとした株を選ぶことが重要。
トラブル対処霜に当たると枯れるため、霜が降りる前に屋内に取り込むか防寒対策を行う必要がある。
コツ根鉢をくずして植え付けると新芽の伸びが良くなる。小さな鉢や寄せ植えで育てる場合は根鉢をあまり崩さずに植える。

補足情報

項目詳細
植物特性観賞用トウガラシは霜に弱い。

このまとめの出典

出典

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