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植物図鑑

ナンテン(南天)の育て方・栽培方法

Nandina domestica

公開日 2026年2月27日最終更新 2026年8月30日出典 4件

ナンテン(南天)の写真
写真: KENPEI / CC BY-SA 3.0

栽培難易度は管理しやすく初心者向きです。

この植物のポイント

  • 栽培難易度
    やさしい

    管理しやすく初心者向き

  • 日照半日陰を好む。直射日光は遮光が必要
  • 水やり土の表面が乾いてから水やり。過湿は根腐れの原因
  • 耐寒性強いが真冬の北風には弱い(寒冷地は風除け推奨)

ナンテン(南天)とは

ナンテンは冬に葉を一斉に落とさない常緑樹で、生長がゆっくりなため管理がしやすい庭木です。鉢植えの場合は高さ約1mほどに抑えられ、剪定も容易です。初夏に白い小さな花を咲かせ、冬には赤い実を房状につけるため、季節の変化を楽しめます。

風水では「難を転じて福をなす」とされ、玄関の鬼門に置くと良いとされています。鉢植えは小スペースで育てられ、移動も簡単なため、玄関やベランダ、室内のシンボルツリーとしても人気です。適切な管理により、花や実の美しさを身近に鑑賞できます。

主な用途:庭木、玄関の縁起木、室内観葉シンボルツリー、風水での魔除け

特徴

ナンテン(南天)の特徴
形態常緑低木
草丈庭植えで3m以上、鉢植えで約1m
花色白色
開花期6〜7月

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よくある質問

ナンテン(南天)の栽培はむずかしいですか?
ナンテン(南天)の栽培難易度は管理しやすく初心者向きです。
ナンテン(南天)はどんな場所で育てるとよいですか?
半日陰を好む。直射日光は遮光が必要。
ナンテン(南天)の水やりはどのくらいの頻度で行いますか?
土の表面が乾いてから水やり。過湿は根腐れの原因。
ナンテン(南天)は寒さに強いですか?
ナンテン(南天)の耐寒性は強いが真冬の北風には弱い(寒冷地は風除け推奨)です。
ナンテン(南天)に適した土は何ですか?
水はけと通気性の良い有機質豊富な土(赤玉土6:腐葉土4、または赤玉土とピートモスの混合)。
ナンテン(南天)の植え付け・種まきの時期はいつですか?
深さ20cm以上の鉢に鉢底石を敷き、用土を混ぜて植え付ける。苗は約1mのものが育てやすい。

栽培のポイント

ナンテン(南天)の栽培条件
栽培難易度
やさしい

管理しやすく初心者向き

5段階の目安です。★が多いほど手がかかります(出典の記載から判定)。

日照条件半日陰を好む。直射日光は遮光が必要
土質条件水はけと通気性の良い有機質豊富な土(赤玉土6:腐葉土4、または赤玉土とピートモスの混合)
水やり条件土の表面が乾いてから水やり。過湿は根腐れの原因
耐寒性強いが真冬の北風には弱い(寒冷地は風除け推奨)
耐暑性強いが猛暑の直射日光は葉焼けの原因

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お手入れの方法

ナンテン(南天)のお手入れ方法
水やり午前中の涼しい時間に土の表面が乾いてからたっぷり与える。過湿は避ける。
植え付け深さ20cm以上の鉢に鉢底石を敷き、用土を混ぜて植え付ける。苗は約1mのものが育てやすい。
施肥実が終わった2〜3月頃に緩効性化成肥料を与える。花付きや実付きが良くなる。
剪定2年に1回程度、または枝葉が混み合ったときに剪定。適期は3〜4月と8月。幹は3本程度に間引く。
病害虫対策葉に水をかけてハダニやカイガラムシを防ぐ。風通しを良くして湿気を減らし、モザイク病や葉枯病、すす病に注意。

育て方のコツ

鉢植えは小スペースで育てられ、季節や天候に応じて移動可能。直射日光はレースカーテンなどで遮光し、冷暖房の風が直接当たらない場所に置く。鉢底石を敷いて排水性を確保し、根詰まりを防ぐため2〜3年に1度植え替えを行う。

鉢は深さ20cm以上のものを選ぶ。剪定は幹を3本程度に絞り、風通しを良くして病害虫予防に努める。冬は寒風を避けて暖かい室内で管理することが望ましい。

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月別の管理カレンダー

1年を通したナンテン(南天)の作業の目安です。地域や生育環境によって 前後します。月をえらぶと、その月に作業があるほかの植物も見られます。

  1. 1月特に作業なし
  2. 2月関東以西は2月頃に肥料を与える。東北以北は3月頃に肥料を与える。剪定は3月以降が望ましい。
  3. 3月植え替え適期。剪定適期(3〜4月)。肥料を与える。冬の間に傷んだ枝を切り落とす。
  4. 4月植え替え適期。剪定適期(3〜4月)。新芽の成長を促すために適度な水やりを行う。
  5. 5月特に作業なし
  6. 6月開花期。水やりは午前中に行う。梅雨時は過湿に注意し排水を良くする。
  7. 7月開花期。水やりは午前中に行う。猛暑日は直射日光を避けて半日陰で管理する。
  8. 8月剪定適期。猛暑日は避ける。夏の強い日差しを避けて管理する。
  9. 9月〜10月特に作業なし
  10. 11月鉢植えは室内など暖かい場所に移動し冬越し準備。肥料は控えめに与える。落葉後の剪定も可能。
  11. 12月室内で管理し寒風を避ける。水やりは控えめにし、過湿に注意する。

くわしい情報

栽培情報は発信元によって前提が異なります。国内・海外それぞれの 情報を、出典を明示したまま分けて掲載しています。

国内の栽培情報

栽培方法

項目詳細
種まき時期3~4月頃
種まき方法植え付け前に腐葉土などの有機物を土に混ぜてよく馴染ませることが推奨される。
水やり地植えは植え付け直後以外は基本的に雨に任せて問題ない。鉢植えは土の表面が乾いたら水を与える。
肥料有機物を土に混ぜることが推奨されているため、腐葉土や堆肥などの有機肥料を用いると良い。

栽培環境

項目詳細
日当たり日向から半日陰の場所を好む。
土壌通気性と水はけが良く、適度な湿度を保つ土壌が適している。

季節管理

季節管理内容
春植え付けは3~4月の春先が適期。
夏鉢植えの水切れに注意し、こまめに水やりを行う。

注意点・トラブル対処

項目詳細
注意点鉢植えの場合、特に真夏の水切れに注意が必要。土の表面が乾いたら水をたっぷり与えること。
トラブル対処地植えは植え付け直後以外は基本的に雨水で十分対応可能。乾燥しすぎる環境は避けること。
コツ日向から半日陰の場所を選ぶことで、ナンテンが健康に育ちやすい。

補足情報

項目詳細
植物特性栽培難易度は「易」。一般的な庭木として育てやすい環境を好む。

このまとめの出典

海外の栽培情報

海外の資料をもとにした情報です。気候・品種・栽培目的が 日本国内と異なる場合があるため、上の国内情報とあわせて ご確認ください。

栽培方法

項目詳細
剪定成熟した株の古い枝は春に根元から剪定する

栽培環境

項目詳細
日光日当たりの良い場所を好むが、涼しい場所が適している
土壌深くて肥沃で湿った土壌を好む
温度若い株は寒さに弱い。成熟株の新芽は厳しい霜で傷むことがある

季節管理

季節管理内容
春古い枝を根元から剪定する
冬若い株は寒さに注意。成熟株の新芽は厳しい霜で傷むことがある

注意点・トラブル対処

項目詳細
病害虫ハチノスカビ(ハチノス病)に強い
注意点若い株は寒さに弱い。厳しい霜に注意すること

このまとめの出典

出典

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