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植物図鑑

ニオイヒバの育て方・栽培方法

Thuja occidentalisヒノキ科ネズコ属(クロベ属)

公開日 2026年2月16日最終更新 2026年8月30日出典 5

ニオイヒバの写真
写真: Harvey Barrison from Massapequa, NY, USA / CC BY-SA 2.0

ニオイヒバ(学名: Thuja occidentalis)は、ヒノキ科ネズコ属(クロベ属)に分類される植物です。栽培難易度は5段階中1(とてもやさしい)、日照は日当たりと水はけがよい場所です。このページでは、ニオイヒバの特徴・よくある質問・栽培のポイント・お手入れの方法・月別の管理カレンダーなどを、出典を明示してまとめています。

この植物のポイント

  • 栽培難易度
    とてもやさしい
  • 日照日当たりと水はけがよい場所
  • 水やり鉢植えや植え付け2年未満の庭植えは土の表面が乾いたらたっぷり水やり。2年以上の庭植えは基本的に不要。夏場の水切れに注意。
  • 耐寒性強い
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特徴

ニオイヒバの特徴
形態低木~高木
草丈0.5~15m
原産地北アメリカ

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よくある質問

ニオイヒバは何科の植物ですか?
ニオイヒバはヒノキ科(ネズコ属(クロベ属))に分類される植物です。
ニオイヒバの栽培はむずかしいですか?
ニオイヒバの栽培難易度は「1.0」です。
ニオイヒバはどんな場所で育てるとよいですか?
ニオイヒバの日当たりは「日当たりと水はけがよい場所」です。
ニオイヒバの水やりはどのくらいの頻度で行いますか?
ニオイヒバの水やりは「鉢植えや植え付け2年未満の庭植えは土の表面が乾いたらたっぷり水やり。2年以上の庭植えは基本的に不要。夏場の水切れに注意」です。
ニオイヒバは寒さに強いですか?
ニオイヒバの耐寒性は「強い」です。
ニオイヒバに適した土は何ですか?
ニオイヒバの土は「水はけがよく有機物の多い土。赤玉土(中粒)2に完熟腐葉土または樹皮堆肥1の割合で混合。市販培養土も可」です。

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栽培のポイント

ニオイヒバの栽培条件
栽培難易度
とてもやさしい

5段階の目安です。★が多いほど手がかかります

日照条件日当たりと水はけがよい場所
土質条件水はけがよく有機物の多い土。赤玉土(中粒)2に完熟腐葉土または樹皮堆肥1の割合で混合。市販培養土も可。
水やり条件鉢植えや植え付け2年未満の庭植えは土の表面が乾いたらたっぷり水やり。2年以上の庭植えは基本的に不要。夏場の水切れに注意。
耐寒性強い
耐暑性強い

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お手入れの方法

ニオイヒバのお手入れ方法
水やり鉢植えや植え付け2年未満の庭植えは土の表面が乾いたらたっぷり水を与える。2年以上の庭植えは水やり不要。夏場の水切れに特に注意し、葉の部分的な茶色化を防ぐ。
植え付けポット苗は根を切らずに植え付け可能で時期を選ばない。根を切る移植や根巻き株は11月~3月または梅雨期が最適。植え穴や鉢底に有機質肥料か緩効性化成肥料を元肥として入れる。狭円錐形品種は若苗の幹を支柱で添え木し直立を促す。
施肥庭植えは2月に有機質肥料を寒肥として株元周辺に埋める。鉢植えは3月に化成肥料を追肥する。
剪定樹形を整える刈り込みは年中可能。大きくなるまでは年1~2回(3月と10月)に刈り込み、枝が粗くならないよう管理。枯れ葉は秋~冬に随時除去し、軽く揉んで落とす。大株はほうきの先で叩いて落としてもよい。
病害虫対策病気は特にない。害虫はミノムシ類が発生し、春や7~8月に幼虫が葉を食害。秋に枝にミノを作り越冬し成虫になる。ミノを放置すると被害が増えるため早期除去が重要。

月別の管理カレンダー

1年を通したニオイヒバの作業の目安です。地域や生育環境によって 前後します。月をえらぶと、その月に作業があるほかの植物も見られます。

  1. 1月植えつけ(寒冷地では避ける)、植え替え(休眠期のため控えめに)、肥料(寒肥・庭植え)、ふやし方(さし木)
  2. 2月植えつけ(寒冷地では注意)、植え替え(休眠期のため控えめに)、肥料(追肥・鉢植え)、ふやし方(さし木)
  3. 3月植えつけ、植え替え、管理(剪定・刈り込み・休眠明けの軽剪定が適期)
  4. 4月管理(剪定・刈り込み)、植え付け(適期)、水やり開始
  5. 5月管理(成長期の水やり・追肥)、病害虫防除
  6. 6月管理(成長期の水やり・追肥)、植えつけ(適期)、植え替え(早めに)
  7. 7月管理(強い日差し対策・水切れ注意)、病害虫防除
  8. 8月管理(夏の暑さ対策・水やり)、病害虫防除
  9. 9月管理(剪定開始可能)、追肥、病害虫防除
  10. 10月ふやし方(タネまきは難しいため推奨しない)、管理(剪定・刈り込み・年中可能)、追肥終了、病害虫防除
  11. 11月植えつけ(暖地で可能)、植え替え(休眠期前の軽い作業)、管理(剪定・刈り込み・枯れ葉の除去)、病害虫防除
  12. 12月植えつけ(暖地で可能)、植え替え(控えめに)、管理(枯れ葉の除去)、寒肥

くわしい情報

栽培情報は発信元によって前提が異なります。国内・海外それぞれの 情報を、出典を明示したまま分けて掲載しています。

国内の栽培情報

栽培方法

項目詳細
種まき時期2月から3月(挿し木による増やし方)
種まき方法昨年伸びた枝の先端から約10cmの穂木を切り取り、切り口を斜めに整え、2時間水あげを行い清潔な用土に挿す。
水やり挿し木時は水あげを2時間程度行うことが推奨されている。
剪定剪定期間は3月から10月(特に5~6月と9~10月が推奨)。剪定は必ず行うことが推奨されている。

栽培環境

項目詳細
日当たり記載なし(一般的にヒバ類は日当たりの良い場所を好むが、記事内では明記されていない)。
土壌挿し木用には清潔な用土を使用。地植えの場合の土壌条件は特に記載なし。
温度植え付けは年間可能だが、冬までに根付かせることが重要。剪定は真夏や真冬を避ける。

季節管理

季節管理内容
2~3月は挿し木の適期。
3~10月(特に5~6月、9~10月)は剪定の適期。
9~10月は剪定の適期。
地植えの場合は冬までに根付かせることを目標に管理。

注意点・トラブル対処

項目詳細
注意点剪定は必ず行うこと。適切な時期に剪定しないと樹形が乱れたり、成長に影響が出る可能性がある。
コツ挿し木の際は切り口を斜めに切り整え、水あげを十分に行うことが発根成功のコツ。

このまとめの出典

海外の栽培情報

海外の資料をもとにした情報です。気候・品種・栽培目的が 日本国内と異なる場合があるため、上の国内情報とあわせて ご確認ください。

栽培方法

項目詳細
植え付け時期温帯地域では一般的に早春または秋の植え付けが最適です。
植え付け方法土壌の通気性を確保し、根元の膨らみが土表面かやや上に来るように植えます。
水やり頻度定期的に土壌の湿度を保ち、特に定着期や乾燥期は土が完全に乾燥しないように注意します。
水やり方法土壌が湿る程度に十分な水を与え、早朝に水やりを行うと病気のリスクが減ります。
施肥時期新芽が出る前の早春に施肥し、生育が遅い場合は夏の中頃に追加施肥を行います。
施肥方法常緑樹に適したバランスの良い肥料を使用し、過剰施肥は避けます。
剪定時期新芽が出た後の晩春から初夏にかけて剪定します。
剪定方法選択的に刈り込み、望ましい生垣の高さを維持します。

栽培環境

項目詳細
日光日なたから半日陰を好みます。
土壌湿り気があり水はけの良い中性からアルカリ性のローム土壌。
温度温帯気候に耐寒性がありますが、厳しい冬の風は避けてください。
湿度適度な湿度を好み、乾燥した風の強い環境は冬季の葉の乾燥障害を増加させます。

季節管理

季節管理内容
新芽が出た後に施肥と剪定を行います。
定期的な水やりを維持し、ストレスの兆候を監視します。
冬に備え十分な水分を確保し、遅い時期の施肥は避けます。
可能な限り厳しい風から保護し、葉の冬季乾燥障害を防ぎます。

注意点・トラブル対処

項目詳細
病害虫風よけのある場所に植え、適切な水やりでストレスを軽減します。
注意点古い木部まで強く剪定すると再生が難しいため避けてください。

このまとめの出典

出典

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