本文へスキップ
植物図鑑

カシワバアジサイの育て方・栽培方法

Hydrangea quercifoliaアジサイ科アジサイ属(ハイドランジア属)

公開日 2026年4月20日最終更新 2026年8月30日出典 5件

カシワバアジサイの写真
写真: 倶楽部オータム / CC BY-SA 3.0

カシワバアジサイ(学名: Hydrangea quercifolia)は、アジサイ科アジサイ属(ハイドランジア属)に分類される植物です。栽培難易度は5段階中2(やさしい)です。

この植物のポイント

  • 栽培難易度
    やさしい
  • 日照夏の高温期は水はけのよい日なたが適し、日陰でも育つが花つきが悪くなる
  • 水やり特に必要ないが、夏の高温期の極端な乾燥時には朝か夕方に水やりをする。コンテナ栽培では乾燥に注意
  • 耐寒性強い

カシワバアジサイとは

カシワバアジサイは北アメリカ東部原産のアジサイ属の仲間で、アジア東部と南アメリカに約30種が分布する木本植物の一種です。低木から亜高木、つる性まで多様な形態があり、育てやすく初夏に美しい白い花を咲かせるため世界中で広く栽培されています。葉はカシワに似て5~7つに深く裂け、円錐形の花房が特徴です。

秋には紅葉も美しく、長期間観賞が可能です。日本原産のガクアジサイやヤマアジサイなどとともに園芸品種の改良に重要な役割を果たしてきました。栽培は容易で特別な管理は不要ですが、ユキノシタ科と分類される場合もあります。

主な用途:観賞用。花と秋の紅葉が美しく、長期間楽しめる庭木・花木として利用される

特徴

カシワバアジサイの特徴
形態低木
草丈1~2m
花色白
開花期5月中旬~7月
原産地北アメリカ東部

PR:以下は広告です。リンクから購入された場合、当サイトに収益が 発生することがあります。掲載順位や価格は購入先の状況により 変動します。

Amazon

カシワバアジサイの道具をAmazonで探す

検索結果ページへのリンクです。価格と在庫はAmazonでご確認ください。

よくある質問

カシワバアジサイの栽培はむずかしいですか?
カシワバアジサイの栽培難易度は5段階中2(やさしい)です。
カシワバアジサイはどんな場所で育てるとよいですか?
夏の高温期は水はけのよい日なたが適し、日陰でも育つが花つきが悪くなる。
カシワバアジサイの水やりはどのくらいの頻度で行いますか?
特に必要ないが、夏の高温期の極端な乾燥時には朝か夕方に水やりをする。コンテナ栽培では乾燥に注意。
カシワバアジサイは寒さに強いですか?
強い。
カシワバアジサイに適した土は何ですか?
鉢植えは赤玉土小粒、鹿沼土小粒、腐葉土を3:2:3で混合した保水力があり水はけのよい用土。
カシワバアジサイの植え付け・種まきの時期はいつですか?
庭植えは3月上旬~4月下旬の葉が出る前か、10月上旬~11月下旬に行う。根鉢の表面を1/3ほど崩し、根鉢の2~3倍の植え穴に腐葉土や完熟牛ふん堆肥、緩効性化成肥料を混ぜて植え付ける。鉢植えは2年に1回程度、根鉢を軽く崩して一回り大きな鉢に植え替える。適期は庭植えに準ずる。

栽培のポイント

カシワバアジサイの栽培条件
栽培難易度
やさしい

5段階の目安です。★が多いほど手がかかります。

日照条件夏の高温期は水はけのよい日なたが適し、日陰でも育つが花つきが悪くなる
土質条件鉢植えは赤玉土小粒、鹿沼土小粒、腐葉土を3:2:3で混合した保水力があり水はけのよい用土
水やり条件特に必要ないが、夏の高温期の極端な乾燥時には朝か夕方に水やりをする。コンテナ栽培では乾燥に注意
耐寒性強い
耐暑性強い

PR:広告

お手入れの方法

カシワバアジサイのお手入れ方法
水やり極端な乾燥を避ける。特に夏の高温期に朝か夕方に水やりを行う。コンテナ栽培は乾燥に注意。
植え付け庭植えは3月上旬~4月下旬の葉が出る前か、10月上旬~11月下旬に行う。根鉢の表面を1/3ほど崩し、根鉢の2~3倍の植え穴に腐葉土や完熟牛ふん堆肥、緩効性化成肥料を混ぜて植え付ける。鉢植えは2年に1回程度、根鉢を軽く崩して一回り大きな鉢に植え替える。適期は庭植えに準ずる。
施肥1月上旬~2月下旬に寒肥、開花後の6月下旬~8月中旬にお礼肥として油かすや緩効性化成肥料を施す。
剪定若木は地際から約20cmの高さの芽の上で剪定し、複数枝を伸ばして樹形を整える。剪定は落葉期に行うが翌年の花は咲かない。花芽は前年夏にできるため、樹形整備の剪定は花後なるべく早く行う。
病害虫対策病気はうどんこ病(葉に白い粉状のカビが発生し、葉が枯れることもある)。湿度が低く枝が茂りすぎると発生しやすいため剪定で風通しを良くして予防。害虫はハダニで、発生すると葉が茶色く変色し落葉する。

育て方のコツ

生育旺盛で明確な幹を形成するため、若木のうちに剪定して樹形を整えることが重要。夏の高温期の乾燥を避け、水はけの良い日なたで育てると良い。発根は一般的なアジサイより遅く1か月以上かかるため、さし木の管理は乾燥に注意し日陰で行う。

剪定は花後早めに行い、風通しを良くしてうどんこ病を予防する。

PR:広告

月別の管理カレンダー

1年を通したカシワバアジサイの作業の目安です。地域や生育環境によって 前後します。月をえらぶと、その月に作業があるほかの植物も見られます。

  1. 1月〜2月特に作業なし
  2. 3月植えつけ、植え替え、剪定(軽めに)、肥料の施与
  3. 4月植えつけ、植え替え、さし木
  4. 5月開花期、剪定(花後に軽く)、肥料の施与
  5. 6月開花期の管理、剪定(枯れ枝の除去)
  6. 7月開花期の管理、剪定(枯れ枝の除去)
  7. 8月剪定(軽めに、夏の終わりに向けて)、水やり管理
  8. 9月植えつけ、植え替え、剪定(軽めに)
  9. 10月植えつけ、植え替え、剪定(落葉前の軽い剪定)
  10. 11月落葉期の管理、特に剪定は控える、マルチング
  11. 12月特に作業なし

くわしい情報

栽培情報は発信元によって前提が異なります。国内・海外それぞれの 情報を、出典を明示したまま分けて掲載しています。

国内の栽培情報

栽培方法

項目詳細
水やり植えつけ後はたっぷりと水やりを行うことが重要。以降の水やり頻度や量についての詳細は記載なし。

栽培環境

項目詳細
日当たり明るい半日陰の場所が適している。夏の強い直射日光は避けることが望ましい。
土壌記載なし(一般的には水はけが良く、適度に湿り気のある土壌が適しているとされる)。

季節管理

季節管理内容
夏夏の強い直射日光は避けることが推奨されている。

注意点・トラブル対処

項目詳細
注意点夏の強い直射日光は避けることが推奨されているため、葉焼けや花の痛みを防ぐために遮光が必要な場合がある。
トラブル対処その他のトラブル対処法についての記載はなし。
コツ植えつけ後はたっぷり水やりをすること。鉢植えの植え替えは2年に1回程度、根鉢を軽くくずして一回り大きな鉢に植え替える。

このまとめの出典

海外の栽培情報

海外の資料をもとにした情報です。気候・品種・栽培目的が 日本国内と異なる場合があるため、上の国内情報とあわせて ご確認ください。

栽培方法

項目詳細
植え付け時期気温が穏やかな早春または秋が適しています。
植え付け方法根鉢の2倍の幅と深さの穴を掘り、根鉢の上部が周囲の土面と同じ高さになるように植え付け、改良した土で埋め戻し、たっぷりと水やりを行います。
水やり頻度定着期や乾燥時期には土壌を常に適度に湿らせておくことが重要です。
水やり方法深めに水やりを行い、早朝の水やりが望ましいです。
施肥時期新芽が出る前の早春に施肥を行い、成長が遅い場合は中期に軽く追肥します。
施肥方法バランスの取れた緩効性肥料や堆肥などの有機肥料を使用します。
剪定時期花後、通常は晩夏から初秋に剪定を行います。
剪定方法枯れ枝や傷んだ枝を取り除き、混み合った枝を間引いて風通しを良くします。軽い剪定も可能です。

栽培環境

項目詳細
日光半日陰から日なたを好みます。暑い地域では午後の直射日光を避けるために日陰があると良いです。
土壌pH5.5〜6.5のやや酸性で肥沃かつ水はけの良い土壌を好みます。
温度USDA耐寒ゾーン5〜9に適応し、温暖な気候を好みます。
湿度適度な湿度が適し、風通しを良くすることで病気の発生を抑えます。

季節管理

季節管理内容
春施肥とマルチングを行い、土壌の保湿と雑草抑制を図ります。
夏土壌の湿度を監視し、乾燥時には深く水やりをします。
秋花後に剪定を行い、根元にマルチを敷いて冬の寒さから保護します。
冬根元にマルチを施して断熱し、必要に応じて強風から守ります。

注意点・トラブル対処

項目詳細
病害虫適切な間隔で植え、剪定で風通しを良くし、上からの散水を避けて病気を防ぎます。
注意点オークリーフアジサイは古い枝に花を咲かせるため、強剪定は避けてください。
対処法アブラムシやハダニなどの害虫は殺虫石鹸や園芸用オイルで対処します。真菌性病害は適切な殺菌剤と栽培管理で防除します。

このまとめの出典

出典

🛒 栽培に使えるアイテム

PR:広告

価格比較

このページで紹介している商品のうち、用途が近いものを価格順に並べています。 内容量が同じ単位で書かれている場合のみ、単位あたりの価格を出し、単位あたりがいちばん安いものに印をつけます。 容量が違う商品どうしは、袋の値段だけでは比べられないためです。

PR:以下は広告です。価格・在庫は変動するため、購入前に販売ページでご確認ください。 Amazonの価格は掲載していません(表示価格を24時間以内に更新する必要があるため)。