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植物図鑑

カモミールの育て方・栽培方法

Matricaria chamomilla

公開日 2026年4月15日最終更新 2026年8月30日出典 5

カモミールの写真
写真: Fir0002 20D / GFDL 1.2

栽培難易度は初心者でも育てやすい、日照は風通しと日当たりの良い場所です。このページでは、カモミール(学名: Matricaria chamomilla)の特徴・よくある質問・栽培のポイント・お手入れの方法・月別の管理カレンダーなどを、出典を明示してまとめています。

この植物のポイント

  • 栽培難易度
    やさしい

    初心者でも育てやすい

  • 日照風通しと日当たりの良い場所
  • 水やりジャーマンカモミールはやや湿り気を好み、ローマンカモミールはやや乾燥気味に管理
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特徴

カモミールの特徴
形態一年草(ジャーマンカモミール)、多年草(ローマンカモミール)
草丈15~20cm程度(摘心時の目安)
花色白い花びらと黄色い中心部
開花期4月~7月
原産地ヨーロッパ

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よくある質問

カモミールの栽培はむずかしいですか?
カモミールの栽培難易度は「初心者でも育てやすい」です。
カモミールはどんな場所で育てるとよいですか?
カモミールの日当たりは「風通しと日当たりの良い場所」です。
カモミールの水やりはどのくらいの頻度で行いますか?
カモミールの水やりは「ジャーマンカモミールはやや湿り気を好み、ローマンカモミールはやや乾燥気味に管理」です。
カモミールに適した土は何ですか?
カモミールの土は「水はけが良く肥えたやわらかい土。地植えは腐葉土や堆肥を多めに混ぜて耕す。プランターは園芸用培養土で可」です。
カモミールの植え付け・種まきの時期はいつですか?
カモミールの植え付け時期は「苗が5~10cmになったら花壇やプランターに定植。種まきは15~20℃の気温で4月か9月に行う。種は土と混ぜてパラパラまき、覆土は不要」です。
カモミールの肥料はどうすればよいですか?
カモミールの施肥は「ジャーマンは植え付け時に緩効性肥料を混ぜるだけで追肥不要。ローマンは開花前の3月頃にリン酸多めの肥料を追肥」です。

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栽培のポイント

カモミールの栽培条件
栽培難易度
やさしい

初心者でも育てやすい

5段階の目安です。★が多いほど手がかかります(出典の記載から判定)

日照条件風通しと日当たりの良い場所
土質条件水はけが良く肥えたやわらかい土。地植えは腐葉土や堆肥を多めに混ぜて耕す。プランターは園芸用培養土で可
水やり条件ジャーマンカモミールはやや湿り気を好み、ローマンカモミールはやや乾燥気味に管理
耐暑性高温多湿に弱いので夏は遮光や涼しい場所で管理が必要

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お手入れの方法

カモミールのお手入れ方法
水やり朝か晩に土の表面が乾いたら鉢底から水が流れるまでたっぷり与える(ジャーマン)。ローマンは根腐れ防止のためやや乾燥気味に。
植え付け苗が5~10cmになったら花壇やプランターに定植。種まきは15~20℃の気温で4月か9月に行う。種は土と混ぜてパラパラまき、覆土は不要。
施肥ジャーマンは植え付け時に緩効性肥料を混ぜるだけで追肥不要。ローマンは開花前の3月頃にリン酸多めの肥料を追肥。
剪定ジャーマンは15~20cmになったら先端を摘心しわき芽を増やす。ローマンは花収穫後に葉を少し残して草丈10cm程度に刈り込み。
病害虫対策風通しが悪いとアブラムシが発生しやすい。鉢植えでは夏にハダニも発生。早期発見し駆除すること。

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月別の管理カレンダー

1年を通したカモミールの作業の目安です。地域や生育環境によって 前後します。月をえらぶと、その月に作業があるほかの植物も見られます。

  1. 1月〜2月特に作業なし
  2. 3月ローマンカモミールの追肥(リン多め)を行う。鉢植えの植え替えは3月下旬から4月にかけて行う。苗の育成開始。
  3. 4月種まき(4月上旬~中旬)、苗の定植。ローマンカモミールの植え替えは3月下旬~4月にかけて行う。土壌の排水性を確認。
  4. 5月開花・収穫開始。適宜摘芯を行い、株の充実を促す。水やりは土の表面が乾いたら行う。
  5. 6月開花・収穫。過湿に注意し、風通しを良くする。必要に応じて追肥(薄めの液肥)を行う。
  6. 7月開花・収穫。高温多湿に注意し、風通しを良くする。水やりは朝夕に分けて行うと良い。
  7. 8月特に作業なし
  8. 9月種まき(9月上旬~中旬)。ローマンカモミールの植え替えは9月中旬~10月にかけて行う。夏の疲れを取るために軽い剪定を行う。
  9. 10月ローマンカモミールの植え替え(9月中旬~10月)。収穫終了後は株の整理を行い、冬に備える。
  10. 11月〜12月特に作業なし

みんなのカモミール栽培体験

以下は、カモミールを実際に栽培した4件の記録をもとに、他の栽培者の体験をテーマ別にまとめたものです。他の栽培者のブログや記録から集めた声で、当サイト自身の栽培体験ではありません。

種まき・発芽

種はごく小さく発芽を心配する声がある一方、無事に発芽した例も見られます。ただし、発芽後に成長が止まり枯れてしまう例も報告されています。

間引き・植え替え

間引きは複数回に分けて行い、本葉が育った段階で1本立てにして定植する方法が報告されています。室内栽培では容器の汚れをきっかけに植え替えを行った例もあります。

水やり・土

水やりを忘れると急速にしおれる一方、すぐ水を与えれば回復する例が報告されています。猛暑期には水やりをしても葉焼けや枯れを防げなかった例もあります。

生育・気候の影響

室内栽培では冬でも順調に生育した例がある一方、屋外栽培では夏の猛暑がカモミールに厳しい環境となり、秋まきの方が適しているという意見が見られます。

収穫・味

収穫時期は花が咲いてから数日後、花の中心が盛り上がった頃が目安とされ、摘んだ花はハーブティーとして楽しまれています。生花は香りがよく、ティーにすると生花とは異なる風味になるとの声があります。

失敗と対策

猛暑による生育不良や、原因不明のまま開花に至らず栽培を断念する例が報告されています。反省を踏まえて種まき時期を変える対策も見られます。

4件の記録からは、種まきや間引きの具体的な手順、水やりの重要性、猛暑がカモミールの生育に与える影響、収穫や味わいの体験、そして原因不明の生育不良による失敗まで、栽培過程の幅広い実体験がうかがえます。

くわしい情報

栽培情報は発信元によって前提が異なります。国内・海外それぞれの 情報を、出典を明示したまま分けて掲載しています。

国内の栽培情報

栽培方法

項目詳細
種まき時期春(3~4月)、秋(9~10月)
種まき方法育苗ポットで育ててから植え替える方法が推奨。直接プランターや地面にまくことも可能。
水やり発芽後は土が乾かないように適度に水やりを行うことが望ましい。
肥料植え付け前に堆肥や緩効性肥料を土に混ぜ込むと良い。
剪定開花後に花を摘むことで次の花芽が促進されることが多い。

栽培環境

項目詳細
日当たり日当たりの良い場所を好む。
土壌排水性が良く、肥沃な土壌が適している。
温度発芽適温は15~20℃。霜の心配がなくなった春先や秋の涼しい時期が適期。
置き場所気温が安定した時期に種まきすることが重要。

季節管理

季節管理内容
霜の心配がなくなったら種まき開始。育苗ポットで苗を育てるか、直接プランターや畑にまく。
高温多湿は避ける方が良い。
秋まき推奨。春よりも開花までの期間が長く、大株に育つ。
寒さに弱いので霜対策が必要と推察される。

注意点・トラブル対処

項目詳細
注意点霜に弱いため、春の種まきは霜の心配がなくなってから行うこと。
トラブル対処発芽適温を守ることで発芽率が良くなる。秋まきの場合は冬越しに注意が必要。
コツ種まきは15~20℃の適温期に行う。

補足情報

項目詳細
植物特性カモミールは肥沃な土壌を好む。

このまとめの出典

海外の栽培情報

海外の資料をもとにした情報です。気候・品種・栽培目的が 日本国内と異なる場合があるため、上の国内情報とあわせて ご確認ください。

栽培方法

項目詳細
植え付け時期秋または春に植え付ける
繁殖方法自家採種により自然にこぼれ種で増える

栽培環境

項目詳細
日光日当たりの良い場所
土壌水はけの良い土壌。中性からやや酸性を好み、貧弱な土壌でも育つ

季節管理

季節管理内容
植え付け可能。花は年に2~3回咲くことがある
植え付け可能

注意点・トラブル対処

項目詳細
病害虫アブラムシが主な害虫。ヨーロッパではべと病、うどんこ病、さび病が重要な病気

このまとめの出典

出典

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