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植物図鑑

カトレアの育て方・栽培方法

Cattleyaラン科カトレア属

公開日 2025年12月30日最終更新 2026年8月30日出典 4

カトレアの写真
写真: Wikimedia Commons / Public domain

カトレア(学名: Cattleya)は、ラン科カトレア属に分類される植物です。栽培難易度は5段階中2(やさしい)です。このページでは、カトレアの特徴・よくある質問・栽培のポイント・お手入れの方法・月別の管理カレンダーなどを、出典を明示してまとめています。

この植物のポイント

  • 栽培難易度
    やさしい
  • 日照1年を通して日当たりのよい場所で栽培。初夏から秋は戸外の30%遮光下で管理し、それ以外の季節は室内の窓辺で長時間日光に当てる。
  • 水やり春半ばから秋の初めまではたっぷり与え、ややぬれていても問題ない。秋の終わりから冬は比較的乾かし気味にし、蕾が伸びてきたら冬でも水を切らさない。
  • 耐寒性弱い
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特徴

カトレアの特徴
形態多年草
草丈20~60cm
花色白,赤,ピンク,オレンジ,黄,緑,紫,茶,複色
開花期3月~4月(春咲き)、5月~7月(初夏咲き)、9月~11月(秋咲き)、12月~3月(冬咲き)
原産地中南米の熱帯・亜熱帯地域

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よくある質問

カトレアは何科の植物ですか?
カトレアはラン科(カトレア属)に分類される植物です。
カトレアの栽培はむずかしいですか?
カトレアの栽培難易度は「2.0」です。
カトレアはどんな場所で育てるとよいですか?
カトレアの日当たりは「1年を通して日当たりのよい場所で栽培。初夏から秋は戸外の30%遮光下で管理し、それ以外の季節は室内の窓辺で長時間日光に当てる」です。
カトレアの水やりはどのくらいの頻度で行いますか?
カトレアの水やりは「春半ばから秋の初めまではたっぷり与え、ややぬれていても問題ない。秋の終わりから冬は比較的乾かし気味にし、蕾が伸びてきたら冬でも水を切らさない」です。
カトレアは寒さに強いですか?
カトレアの耐寒性は「弱い」です。
カトレアに適した土は何ですか?
カトレアの土は「水ゴケを用い素焼き鉢に植えるのが一般的。植え込み材料は湿った後に早く乾くものが最適。ヤシ殻チップやバークも使用可能だが乾きすぎに注意」です。

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栽培のポイント

カトレアの栽培条件
栽培難易度
やさしい

5段階の目安です。★が多いほど手がかかります

日照条件1年を通して日当たりのよい場所で栽培。初夏から秋は戸外の30%遮光下で管理し、それ以外の季節は室内の窓辺で長時間日光に当てる。
土質条件水ゴケを用い素焼き鉢に植えるのが一般的。植え込み材料は湿った後に早く乾くものが最適。ヤシ殻チップやバークも使用可能だが乾きすぎに注意。
水やり条件春半ばから秋の初めまではたっぷり与え、ややぬれていても問題ない。秋の終わりから冬は比較的乾かし気味にし、蕾が伸びてきたら冬でも水を切らさない。
耐寒性弱い
耐暑性強い

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お手入れの方法

カトレアのお手入れ方法
水やり水やりはメリハリをつける。春半ばから秋初めはたっぷり与え、秋終わりから冬は乾かし気味に管理。蕾が伸び始めたら冬も水を切らさない。
植え付け植え替えは2年に1回程度、4月から5月か9月頃に行う。植え替え時期が遅れると生育が遅れ翌年の開花に影響するため注意。鉢は2年後に株がはみ出す程度のやや小さめを選ぶ。
施肥春に固形有機質肥料を規定量置き肥し、真夏前まで1か月ごとに取り替える。緩効性化成肥料の場合は春に1回のみ。液体肥料は固形肥料と同時に施し、9月中旬まで週1回たっぷり与える。
剪定バルブ完成時に支柱を立て株の姿を整え、蕾がふくらんだら折れないように留める。満開の花が茶色になったら花をつけ根から切り取るが、バルブは切らない。
病害虫対策病気はウイルス病があり、花や葉に不規則な斑点が出て株が弱る。治療法はなく発見次第焼却処分。害虫はカイガラムシが多発しやすく、葉の裏やバルブと葉のつけ根に付着。特に冬の室内管理時に発生しやすい。放置すると株が弱るため注意。

月別の管理カレンダー

1年を通したカトレアの作業の目安です。地域や生育環境によって 前後します。月をえらぶと、その月に作業があるほかの植物も見られます。

  1. 1月特に作業なし
  2. 2月植え替え、植えつけ、温度管理
  3. 3月植え替え、植えつけ、肥料(薄め)、温度管理
  4. 4月肥料(薄め)、温度管理、通風管理
  5. 5月肥料(通常量)、水やり増加、通風管理
  6. 6月肥料(通常量)、水やり、通風管理
  7. 7月肥料(薄め)、水やり、遮光、通風管理
  8. 8月植え替え(必要に応じて)、肥料(薄め)、遮光、通風管理
  9. 9月植え替え(必要に応じて)、肥料(薄め)、水やり調整
  10. 10月開花期、肥料控えめ、水やり調整
  11. 11月開花期、肥料控えめ、水やり控えめ
  12. 12月特に作業なし

くわしい情報

栽培情報は発信元によって前提が異なります。国内・海外それぞれの 情報を、出典を明示したまま分けて掲載しています。

国内の栽培情報

栽培方法

項目詳細
水やり春から秋にかけては土の表面が乾いたのを確認してからたっぷりと水やりを行う。冬季は控えめにすることが多い。
肥料春に固形の有機質肥料を規定量置き肥し、その後真夏前まで1か月ごとに取り替える。緩効性化成肥料は春に1回置き肥するのみでよい。
剪定根の手入れは植え替え時に行い、傷んだ根を取り除くことが重要。剪定に関する具体的な記載はない。

栽培環境

項目詳細
日当たり基本的に日当たりの良い屋内が適している。
土壌洋ラン専用培養土を使用し、バークや軽石をミックスしたものが推奨される。
置き場所基本的に日当たりの良い屋内が適している。

季節管理

季節管理内容
植え替えや肥料の置き肥を行う時期。肥料は春に1回置き肥し、その後真夏前まで1か月ごとに取り替える。
肥料の取り替えは真夏前まで行う。
水やりや肥料の頻度は控えめにすることが一般的(記事には明記なし)。

注意点・トラブル対処

項目詳細
注意点根鉢を外す際は消毒した刃物を使い、病気の蔓延を防ぐ。
トラブル対処傷んだ水ゴケは取り除き、新しい湿った水ゴケで根を包むことで根腐れや病気を防止する。
コツ植え替え時は消毒したナイフを使用し、根鉢を丁寧に外す。傷んだ根や水ゴケは必ず取り除く。新しい水ゴケは湿らせてから根を包むように使う。

このまとめの出典

海外の栽培情報

海外の資料をもとにした情報です。気候・品種・栽培目的が 日本国内と異なる場合があるため、上の国内情報とあわせて ご確認ください。

栽培方法

項目詳細
水やり基質が乾いたら水やりをする。週に1回程度が目安だが環境や季節による。
施肥成長期に尿素を含まない窒素系肥料を施す。肥料の間には基質の塩分蓄積を防ぐため十分に水やりをする。

栽培環境

項目詳細
日光明るい場所を好むが直射日光は避ける。強い日差しの場合は遮光が必要。
温度昼間は25~30℃、夜間は10~12℃以上を保つ。
湿度湿度は40~70%で風通しが良いことが必要。ただし風が直接当たらないようにする。

注意点・トラブル対処

項目詳細
注意点直射日光を避け、風通しは良くするが風が直接当たらないように注意する。基質の乾燥具合を見て水やりを行う。肥料は尿素を含まないものを使う。

このまとめの出典

出典

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