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植物図鑑

ナスタチウム(キンレンカ)の育て方・栽培方法

Tropaeolum majusノウゼンハレン科ノウゼンハレン属(トロパエオルム属)

公開日 2025年10月10日最終更新 2026年8月30日出典 5

ナスタチウム(キンレンカ)の写真
写真: George Chernilevsky / Public domain

ナスタチウム(キンレンカ)(学名: Tropaeolum majus)は、ノウゼンハレン科ノウゼンハレン属(トロパエオルム属)に分類される植物です。栽培難易度は5段階中2(やさしい)です。このページでは、ナスタチウム(キンレンカ)の特徴・よくある質問・栽培のポイント・お手入れの方法・月別の管理カレンダーなどを、出典を明示してまとめています。

この植物のポイント

  • 栽培難易度
    やさしい
  • 日照水はけのよい日なたで育てるが、真夏は明るい半日陰に移動させる
  • 水やり鉢土が乾いたらたっぷり水やり。過湿は避ける
  • 耐寒性弱い
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特徴

ナスタチウム(キンレンカ)の特徴
形態一年草
草丈20~300cm
花色赤, 黄, オレンジ, 複色
開花期4月下旬~7月、9月~11月上旬
原産地ペルー、コロンビア

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よくある質問

ナスタチウム(キンレンカ)は何科の植物ですか?
ナスタチウム(キンレンカ)はノウゼンハレン科(ノウゼンハレン属(トロパエオルム属))に分類される植物です。
ナスタチウム(キンレンカ)の栽培はむずかしいですか?
ナスタチウム(キンレンカ)の栽培難易度は「2.0」です。
ナスタチウム(キンレンカ)はどんな場所で育てるとよいですか?
ナスタチウム(キンレンカ)の日当たりは「水はけのよい日なたで育てるが、真夏は明るい半日陰に移動させる」です。
ナスタチウム(キンレンカ)の水やりはどのくらいの頻度で行いますか?
ナスタチウム(キンレンカ)の水やりは「鉢土が乾いたらたっぷり水やり。過湿は避ける」です。
ナスタチウム(キンレンカ)は寒さに強いですか?
ナスタチウム(キンレンカ)の耐寒性は「弱い」です。
ナスタチウム(キンレンカ)に適した土は何ですか?
ナスタチウム(キンレンカ)の土は「水はけと通気性のよい土。市販の草花用培養土か赤玉土5、ピートモス3、軽石(パーライト)2の配合土」です。

栽培のポイント

ナスタチウム(キンレンカ)の栽培条件
栽培難易度
やさしい

5段階の目安です。★が多いほど手がかかります

日照条件水はけのよい日なたで育てるが、真夏は明るい半日陰に移動させる
土質条件水はけと通気性のよい土。市販の草花用培養土か赤玉土5、ピートモス3、軽石(パーライト)2の配合土
水やり条件鉢土が乾いたらたっぷり水やり。過湿は避ける
耐寒性弱い
耐暑性弱い

お手入れの方法

ナスタチウム(キンレンカ)のお手入れ方法
水やり鉢土が乾いたらたっぷり水やり。過湿に注意し、茎がひょろひょろしないよう管理する。
植え付け苗の植えつけ適期は3月下旬~5月下旬。5~6号鉢に1株、庭植えは20~30cm間隔。一年草のため植え替え不要。タネまきは3月下旬~4月中旬が適期で、2月下旬から室内で早まきも可能。タネは一晩水につけてからまく。さし芽は6月頃、茎3節ほどを切り下葉を落とし摘心して水はけのよい用土にさす。日陰で管理し10日ほどで発根。
施肥元肥に緩効性化成肥料を土に混ぜる。鉢植えは夏を除く生育・開花期に液体肥料を定期的に施す。
剪定花がら摘みは花柄のつけ根からこまめに切り取る。梅雨明け頃に草丈の1/3程度で切り戻すと秋に再び開花することがある。
病害虫対策害虫はハダニとハモグリバエ。ハダニは葉裏に発生し白い斑点やクモの巣状の網を張るため、梅雨明け後の高温乾燥時に葉裏に水をかけるか薬剤散布で駆除。ハモグリバエは葉に曲がりくねった白い線を作り、幼虫やさなぎは指でつぶすか葉ごと除去する。

月別の管理カレンダー

1年を通したナスタチウム(キンレンカ)の作業の目安です。地域や生育環境によって 前後します。月をえらぶと、その月に作業があるほかの植物も見られます。

  1. 1月タネまき(室内または温室で)
  2. 2月タネまき(室内または温室で)
  3. 3月植えつけ、植え替え、間引き
  4. 4月植えつけ、植え替え、肥料(鉢植え)、開花期の準備
  5. 5月肥料(鉢植え)、開花期
  6. 6月肥料(鉢植え)、開花期、摘芯
  7. 7月開花期、摘芯
  8. 8月開花期の管理、枯れた花の摘み取り
  9. 9月開花期、摘芯、枯れた花の摘み取り
  10. 10月肥料(鉢植え)、開花期の終わりの管理、枯れた花の摘み取り
  11. 11月〜12月特に作業なし

くわしい情報

栽培情報は発信元によって前提が異なります。国内・海外それぞれの 情報を、出典を明示したまま分けて掲載しています。

国内の栽培情報

栽培方法

項目詳細
種まき時期3月下旬から5月下旬
種まき方法苗は春から秋にかけて流通し、入手後は速やかに庭や鉢に植えつける。鉢植えは5~6号鉢に1株、庭植えは株間20~30cm程度あけて植える。
水やり高温多湿を嫌うため過湿に注意し、土の表面が乾いたら適度に水やりを行う。
肥料植え付け時に緩効性肥料を施すか、成長期に液体肥料を適宜与えると良い。
剪定花がら摘みや徒長枝の整理を行うことで株の形を整え、花つきを良くする。

栽培環境

項目詳細
日当たり日当たりが良く、風通しの良い場所を好む。
土壌排水性の良い肥沃な土壌が適していると推測される。
温度春の温暖な気候を好む。高温多湿の夏は苦手。
置き場所風通しの良い場所で管理することが重要。

季節管理

季節管理内容
植え付けの適期。苗を入手したら速やかに植えつける。
花が咲く時期だが、高温多湿を避けるため風通しの良い場所で管理。水やりは土の乾燥具合を見て適宜行う。
寒さに弱いため霜の当たらない場所で管理するか、鉢植えは室内に取り込むと良い。

注意点・トラブル対処

項目詳細
注意点高温多湿を嫌うため、梅雨時や夏の蒸れに注意し、風通しを良くする。
トラブル対処過湿による根腐れを防ぐため、水はけの良い土壌を用い、過度な水やりを避ける。
コツアブラムシなどがつきやすいため、早期発見・対処が望ましい。

このまとめの出典

海外の栽培情報

海外の資料をもとにした情報です。気候・品種・栽培目的が 日本国内と異なる場合があるため、上の国内情報とあわせて ご確認ください。

栽培方法

項目詳細
植え付け時期暖かい季節の一年草で、最後の霜が終わり土壌温度が上昇してから植えるのが最適。USDAゾーン9~11では多年草として育つこともある。
植え付け方法種は直接庭の土にまき、約1.3cm(1/2インチ)の深さにまき、株間は25~30cm(10~12インチ)空ける。移植には適さない。土は耕して雑草を取り除く。
水やり頻度適度な水やりを好み、土壌は均一に湿った状態が望ましいが、根付けば多少の乾燥にも耐える。過剰な水やりは根腐れの原因となる。
水やり方法土が湿る程度に水を与え、べちゃべちゃにならないようにする。乾燥が続く場合は、天候に応じて週に1~2回しっかりと深く水やりを行う。朝早くに水やりをするのが望ましい。
施肥時期植え付け時に軽く施し、生育が弱い場合は生育中期にもう一度施す。
施肥方法バランスの取れた低窒素肥料か有機堆肥を使用。一般的な一年草用の肥料のパッケージ指示に従い、4~6週間ごとに軽く施す。
剪定時期生育期に必要に応じて剪定し、サイズをコントロールしながら枝数を増やす。
剪定方法成長点を摘み取って枝分かれを促し、花が終わったら摘花(デッドヘッド)をして開花を持続させる。シーズン終盤の過度な剪定は避ける。

栽培環境

項目詳細
日光日当たりの良い場所(1日6時間以上)を好むが、特に暑い気候では半日陰でも耐えられる。
土壌水はけが良く、適度に肥沃で中性からやや酸性の土壌が適している。肥沃すぎる土壌は避ける。
温度最適な生育温度は13~21℃(55~70°F)で、霜に弱い。
湿度一般的な庭の湿度に耐えるが、通気性を良くすることで病気の発生を防げる。

季節管理

季節管理内容
霜の危険がなくなってから種をまき、土壌を整え排水を良くする。
適度な水やりと施肥を続け、定期的に摘花を行い、害虫の発生に注意する。
花が終わるのを見守り、必要に応じて翌年の準備を行う。

注意点・トラブル対処

項目詳細
注意点肥沃すぎる土壌は葉ばかりが茂り花付きが悪くなるため避ける。過剰施肥は避ける。

このまとめの出典

出典

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