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家庭菜園

ウメ(実ウメ)の育て方・栽培方法

Prunus mumeバラ科アンズ属、サクラ属

公開日 2025年7月24日最終更新 2026年8月30日出典 5件

ウメ(実ウメ)の写真
写真: Kakidai / CC BY-SA 3.0

ウメ(実ウメ)(学名: Prunus mume)は、バラ科アンズ属、サクラ属に分類される植物です。栽培難易度は5段階中2(やさしい)です。

この植物のポイント

  • 栽培難易度
    やさしい
  • 日照日光を好むので、日当たり良好な場所を選ぶ
  • 水やり鉢土の表面が乾いたらたっぷり与える。庭植えは夏の酷暑時に水やりが必要な場合あり
  • 耐寒性強い

ウメ(実ウメ)とは

実ウメは花も実も楽しめ、育てやすく、ほとんど無農薬で栽培できるため、家庭に適した果樹の一つです。ウメには花ウメと実ウメがあり、多くの品種がありますが、花も実も楽しむには実ウメの品種から2品種程度選ぶのがよいでしょう。北の地方では耐寒性の強い豊後系の品種を選ぶのが無難で、地方ごとに適した品種を選ぶことも推奨されます。

主な用途:観賞用(花と実の両方を楽しめる)、果実はジャムなど加工用として利用可能

特徴

ウメ(実ウメ)の特徴
形態高木
草丈2~4m
原産地中国

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よくある質問

ウメ(実ウメ)の栽培はむずかしいですか?
ウメ(実ウメ)の栽培難易度は5段階中2(やさしい)です。
ウメ(実ウメ)はどんな場所で育てるとよいですか?
日光を好むので、日当たり良好な場所を選ぶ。
ウメ(実ウメ)の水やりはどのくらいの頻度で行いますか?
鉢土の表面が乾いたらたっぷり与える。庭植えは夏の酷暑時に水やりが必要な場合あり。
ウメ(実ウメ)は寒さに強いですか?
強い。
ウメ(実ウメ)に適した土は何ですか?
水はけ・水もちのよい土壌。鉢植えは赤玉土小粒7~8、腐葉土3~2の配合土が適する。
ウメ(実ウメ)の植え付け・種まきの時期はいつですか?
植えつけ適期は11月から2月。植え替えは根詰まり防止と通気向上のため通常2~3年に1回行う。

栽培のポイント

ウメ(実ウメ)の栽培条件
栽培難易度
やさしい

5段階の目安です。★が多いほど手がかかります。

日照条件日光を好むので、日当たり良好な場所を選ぶ
土質条件水はけ・水もちのよい土壌。鉢植えは赤玉土小粒7~8、腐葉土3~2の配合土が適する
水やり条件鉢土の表面が乾いたらたっぷり与える。庭植えは夏の酷暑時に水やりが必要な場合あり
耐寒性強い
耐暑性強い

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お手入れの方法

ウメ(実ウメ)のお手入れ方法
水やり鉢土の表面が白く乾いたら鉢底から水が流れ出るくらいたっぷり与える。庭植えは夏の乾燥時に水やりが必要
植え付け植えつけ適期は11月から2月。植え替えは根詰まり防止と通気向上のため通常2~3年に1回行う
施肥庭植えは7月に有機質肥料か速効性化成肥料を元肥として施し、結実が多い場合は4月に追肥。鉢植えは2月、6月、9月に有機質肥料か緩効性化成肥料を施す
剪定冬期は12月から2月に剪定。夏は新梢の摘心や切り詰め、間引きが重要。短果枝を多くつける剪定が効果的。鉢植えは新梢が10数cm以上伸びたら摘心を行う
病害虫対策病気は黒星病、ウメ潰瘍病に注意。黒星病は果実に黒斑点ができ、ウメ潰瘍病は果肉まで達する細菌性で殺菌剤が効きにくい。害虫はアブラムシ(特に葉を巻く種類)、カイガラムシに注意

育て方のコツ

実ウメの品種は2品種程度を組み合わせて植えると実つきが良い。北の地方では耐寒性の強い豊後系を選ぶと安心。人工受粉は実つきが悪い場合に有効。

さし木は一部品種を除き発根が悪いため、一般的には種まきで台木を育ててつぎ木を行う。剪定は短果枝を多くつけるように工夫し、夏の手入れも重要。

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月別の管理カレンダー

1年を通したウメ(実ウメ)の作業の目安です。地域や生育環境によって 前後します。月をえらぶと、その月に作業があるほかの植物も見られます。

  1. 1月剪定、植え替え(鉢植え)、特に寒冷地では防寒対策
  2. 2月剪定、植え替え(鉢植え)、寒肥の施肥開始
  3. 3月寒肥の施肥、土壌改良、病害虫の予防
  4. 4月花後の剪定、追肥(庭植え)、病害虫の管理
  5. 5月収穫期開始、追肥(庭植え)、病害虫の管理
  6. 6月収穫期、追肥(庭植え)、病害虫の管理
  7. 7月収穫期終了、夏季剪定(軽剪定)、水やり管理
  8. 8月特に作業なし
  9. 9月秋肥の施肥(鉢植え・庭植え)、病害虫の予防
  10. 10月植えつけ、植え替え(鉢植え)、土壌改良
  11. 11月植えつけ、植え替え、冬支度(マルチングなど)
  12. 12月剪定(軽剪定)、防寒対策

くわしい情報

栽培情報は発信元によって前提が異なります。国内・海外それぞれの 情報を、出典を明示したまま分けて掲載しています。

国内の栽培情報

栽培方法

項目詳細
種まき方法品種によって果実のサイズが異なり、小梅(約5g)、中梅(約20g)、大梅(約40g)に大別される。一般的に果樹の植え付けは休眠期の冬季が適している。
水やり鉢植えの場合は、鉢土の表面が白く乾いたら水やりを行い、鉢底の穴から少し流れ出るくらいたっぷり与えることが推奨される。庭植えの場合は、夏にひどい日照りが続く場合は水やりが必要。
剪定記載なし。ただし、ウメは結実を安定させるために適切な剪定が必要とされることが多い。

栽培環境

項目詳細
日当たり夏の強い日照りに注意が必要で、特に庭植えの場合は水切れを防ぐための管理が必要。日当たりは十分に確保することが望ましい。
土壌排水性の良い土壌が適していると推察される。鉢植えの場合は通気性と排水性の良い培養土を使用することが望ましい。
温度記載なしが、ウメは一般的に温暖な気候を好み、冬の寒さにも耐える果樹である。

季節管理

季節管理内容
春記載なしが、一般的に春は新芽の成長期であり、肥料の施与や剪定の適期となる。
夏強い日照りと乾燥に注意し、特に庭植えは水切れを防ぐために水やりを行う。
秋記載なしが、果実の収穫期。

注意点・トラブル対処

項目詳細
注意点夏の強い日照りによる乾燥に注意し、必要に応じて水やりを行うこと。
トラブル対処鉢植えの場合は土の乾燥状態をよく観察し、表面が白く乾いたら水やりを行う。
コツ水やりは控えめにせず、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷり与えることが重要。

このまとめの出典

海外の栽培情報

海外の資料をもとにした情報です。気候・品種・栽培目的が 日本国内と異なる場合があるため、上の国内情報とあわせて ご確認ください。

栽培環境

項目詳細
日光日当たりの良い場所が必要
土壌水はけが良く水分を保持するローム質土壌。石灰を含む土壌でよく育つが、石灰が多すぎると葉が黄変する可能性がある
温度約-15℃まで耐寒性がある

注意点・トラブル対処

項目詳細
病害虫ハチミツ菌(ハニーファンガス)に特に弱い
注意点根が浅く、根が傷つくと吸芽(シュッカ)が出ることがある

このまとめの出典

出典

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