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植物図鑑

アロカシアの育て方・栽培方法

サトイモ科クワズイモ属

公開日 2026年4月20日最終更新 2026年8月30日出典 3件

アロカシアの写真
写真: KENPEI / CC BY-SA 3.0

アロカシアは、サトイモ科クワズイモ属に分類される植物です。栽培難易度は5段階中2(やさしい)です。

この植物のポイント

  • 栽培難易度
    やさしい
  • 日照緑葉種は年間を通して日当たりで育て、春から秋は戸外、冬は室内に置く。金属光沢種は年間を通して室内の明るい日陰に置き、冬は休眠させる。
  • 水やり春と秋は鉢土が乾いたら水やり、夏は鉢土を乾かさないようにし、冬は乾かし気味に管理する。
  • 耐寒性弱い

アロカシアとは

アロカシアは熱帯アジアから台湾、日本南部、オーストラリアにかけて65種が自生しています。観葉植物としてよく栽培されるのは、沖縄や小笠原諸島にも自生する大型のクワズイモ(アロカシア・オドラ、Alocasia odora)や、小型のシマクワズイモ(アロカシア・ククラタ、A. cucullata)です。タネから育てた子株から大株まで様々なサイズがあります。

クワズイモに似たインドクワズイモ(アロカシア・マクロリゾス、A. macrorrhizos)は寒さに弱い種類です。葉に金属光沢がある種類もあり、最も多く流通しているのは葉縁と主脈が銀白色のアロカシア・アマゾニカ(A. × amazonica)、葉脈が褐色のアロカシア・クプレア(A. cuprea)です。金属光沢のある種類は地下に塊茎を形成し、冬は低温で地上部が枯れて休眠します。

主な用途:観賞用(観葉植物)、カラーリーフ、日陰でも育つ常緑性植物として利用される

特徴

アロカシアの特徴
形態多年草
草丈10~200cm
原産地インド~東南アジア、中国、台湾、日本南部、太平洋諸島、オーストラリア

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よくある質問

アロカシアの栽培はむずかしいですか?
アロカシアの栽培難易度は5段階中2(やさしい)です。
アロカシアはどんな場所で育てるとよいですか?
緑葉種は年間を通して日当たりで育て、春から秋は戸外、冬は室内に置く。金属光沢種は年間を通して室内の明るい日陰に置き、冬は休眠させる。
アロカシアの水やりはどのくらいの頻度で行いますか?
春と秋は鉢土が乾いたら水やり、夏は鉢土を乾かさないようにし、冬は乾かし気味に管理する。
アロカシアは寒さに強いですか?
弱い。
アロカシアに適した土は何ですか?
腐植質で水はけの良い用土(例:赤玉土小粒7、腐葉土3の配合土)を使用する。
アロカシアの植え付け・種まきの時期はいつですか?
緑葉種は生育旺盛なため、中~小鉢は毎年5月から8月に一回り大きな鉢に植え替える。大鉢は2年に1回、根を1/3程度落として同じか一回り大きな鉢に植え替える。金属光沢種は5月中旬から8月に植え替え、古い用土を1/3程度落とし新しい用土に植え替える。休眠株や塊茎は3~4号鉢に植えつける。

栽培のポイント

アロカシアの栽培条件
栽培難易度
やさしい

5段階の目安です。★が多いほど手がかかります。

日照条件緑葉種は年間を通して日当たりで育て、春から秋は戸外、冬は室内に置く。金属光沢種は年間を通して室内の明るい日陰に置き、冬は休眠させる。
土質条件腐植質で水はけの良い用土(例:赤玉土小粒7、腐葉土3の配合土)を使用する。
水やり条件春と秋は鉢土が乾いたら水やり、夏は鉢土を乾かさないようにし、冬は乾かし気味に管理する。
耐寒性弱い
耐暑性強い

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お手入れの方法

アロカシアのお手入れ方法
水やり春と秋は鉢土が乾いたら水やり、夏は乾かさないようにし、冬は乾かし気味に管理する。
植え付け緑葉種は生育旺盛なため、中~小鉢は毎年5月から8月に一回り大きな鉢に植え替える。大鉢は2年に1回、根を1/3程度落として同じか一回り大きな鉢に植え替える。金属光沢種は5月中旬から8月に植え替え、古い用土を1/3程度落とし新しい用土に植え替える。休眠株や塊茎は3~4号鉢に植えつける。
施肥春から秋に緩効性化成肥料を2か月に1回、または速効性液体肥料を1週間から10日に1回施す。
剪定枯れた下葉は早めに除去する。クワズイモは大きく伸びすぎると倒れることがあるため、支柱を立てたり鉢増しを行う。
病害虫対策病気は軟腐病、炭そ病が春から秋に発生。発生時は早めに薬剤散布する。害虫はカイガラムシ、ハダニ、アブラムシが年間を通して発生し、発生時は早めに薬剤散布する。

育て方のコツ

緑葉種は年間を通して日当たりの良い場所で育て、冬は室内管理が望ましい。金属光沢種は明るい日陰で管理し、冬は水を切って休眠させる。植え替えは生育期に行い、根の状態を確認して適宜根切りを行う。

害虫や病気は早期発見・早期対処が重要。

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月別の管理カレンダー

1年を通したアロカシアの作業の目安です。地域や生育環境によって 前後します。月をえらぶと、その月に作業があるほかの植物も見られます。

  1. 1月〜2月特に作業なし
  2. 3月植え替えの準備開始。生育が始まるため、徐々に水やりを増やす。
  3. 4月植えつけ、植え替え開始。新芽の成長に合わせて肥料を与え始める。
  4. 5月植えつけ、植え替え、肥料(鉢植え)開始。生育期のため水やりを適切に行う。
  5. 6月植えつけ、植え替え、肥料(鉢植え)。高温多湿に注意し、風通しを良くする。
  6. 7月肥料(鉢植え)、水やりを十分に行う。直射日光を避けて管理。
  7. 8月肥料(鉢植え)、水やりを継続。葉の状態を観察し、病害虫対策を行う。
  8. 9月肥料(鉢植え)終了間近。徐々に水やりを減らし始める。
  9. 10月〜12月特に作業なし

くわしい情報

栽培情報は発信元によって前提が異なります。国内・海外それぞれの 情報を、出典を明示したまま分けて掲載しています。

国内の栽培情報

栽培方法

項目詳細
水やり冬は水を控えめにし、通常は土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをするが、過湿は根腐れの原因となるため注意。
肥料一般的に春から秋の成長期に適宜液体肥料や緩効性肥料を与えると良い。

栽培環境

項目詳細
日当たり緑葉のアロカシアは年間を通して日当たりの良い場所で育てる。金属光沢がある種類は室内の明るい日陰に置く。
温度アロカシアは寒さに弱く、霜に当たると枯れるため、冬は室内に取り込む必要がある。
置き場所春から秋は戸外で育て、冬は室内に置くのが基本。金属光沢の種類は冬は水を切って休眠状態にする。

季節管理

季節管理内容
春戸外で日当たりの良い場所に置き、通常の水やりと肥料を行う。
夏戸外で日当たりの良い場所に置き、通常の水やりと肥料を行う。
秋戸外で日当たりの良い場所に置き、通常の水やりと肥料を行う。
冬室内の明るい日陰に移動。金属光沢の種類は水やりを控え、休眠状態に入らせる。霜に当てないように注意。

注意点・トラブル対処

項目詳細
注意点寒さと乾燥に弱いため、冬季の管理に注意が必要。霜に当たると枯れるため、冬は必ず室内に取り込む。
トラブル対処根の腐敗や枯れが見られた場合は、すぐに根をチェックし、腐敗した部分を取り除く。水のやりすぎによる根腐れに注意。
コツ根の状態を定期的にチェックし、異変があれば腐敗した根を取り除く。冬は水やりを控えめにし、休眠状態に入らせる。

このまとめの出典

出典

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