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植物図鑑

リトープスの育て方・栽培方法

Lithopsハナミズナ科リトープス属

公開日 2026年3月25日最終更新 2026年8月30日出典 4

リトープスの写真
写真: M108t / CC BY 4.0

リトープス(学名: Lithops)は、ハナミズナ科リトープス属に分類される植物です。栽培難易度はやや難しい(品種により☆~☆☆☆☆☆で差あり)です。このページでは、リトープスの特徴・よくある質問・栽培のポイント・お手入れの方法・月別の管理カレンダーなどを、出典を明示してまとめています。

この植物のポイント

  • 栽培難易度
    むずかしい

    やや難しい(品種により☆~☆☆☆☆☆で差あり)

  • 日照直射日光が当たる明るい場所が必要。日陰は徒長の原因に。
  • 水やり過湿を嫌い、脱皮中は断水推奨。夏は特に水やり注意。
  • 耐寒性普通(凍らない程度の気温で屋外越冬可能)
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特徴

リトープスの特徴
形態多肉植物、脱皮しながら分頭増殖
草丈約5cm程度
花色白、黄色、薄ピンク
開花期9月~翌1月(主に10~11月)
原産地南アフリカの砂漠地帯

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よくある質問

リトープスは何科の植物ですか?
リトープスはハナミズナ科(リトープス属)に分類される植物です。
リトープスの栽培はむずかしいですか?
リトープスの栽培難易度は「やや難しい(品種により☆~☆☆☆☆☆で差あり)」です。
リトープスはどんな場所で育てるとよいですか?
リトープスの日当たりは「直射日光が当たる明るい場所が必要。日陰は徒長の原因に」です。
リトープスの水やりはどのくらいの頻度で行いますか?
リトープスの水やりは「過湿を嫌い、脱皮中は断水推奨。夏は特に水やり注意」です。
リトープスは寒さに強いですか?
リトープスの耐寒性は「普通(凍らない程度の気温で屋外越冬可能)」です。
リトープスに適した土は何ですか?
リトープスの土は「水はけの良い砂質土壌。粒子の細かいサボテン用培養土が適する」です。

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栽培のポイント

リトープスの栽培条件
栽培難易度
むずかしい

やや難しい(品種により☆~☆☆☆☆☆で差あり)

5段階の目安です。★が多いほど手がかかります(出典の記載から判定)

日照条件直射日光が当たる明るい場所が必要。日陰は徒長の原因に。
土質条件水はけの良い砂質土壌。粒子の細かいサボテン用培養土が適する。
水やり条件過湿を嫌い、脱皮中は断水推奨。夏は特に水やり注意。
耐寒性普通(凍らない程度の気温で屋外越冬可能)
耐暑性強い

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お手入れの方法

リトープスのお手入れ方法
水やり脱皮中は断水。通常は土が乾いてから与える。過湿は根腐れの原因となるため注意。
植え付け根は太く直根性で土から抜きやすい。新しい用土の鉢に手で植え付ける。鉢は深さがあり根が乾燥しにくい底に届かないものが適切。
施肥肥料焼けを起こしやすいため基本的に無肥料で育てるのが安全。
剪定脱皮後、古い皮が完全に乾燥してからそっと取り除く。花がらはシミ防止のため早めに摘み取る。
病害虫対策サボテンネコナカイガラムシ、ホコリダニ、ナメクジ、ヨトウムシに注意。発見次第、薬剤散布や駆除剤で対処。

月別の管理カレンダー

1年を通したリトープスの作業の目安です。地域や生育環境によって 前後します。月をえらぶと、その月に作業があるほかの植物も見られます。

  1. 1月冬季休眠期のため断水気味に管理。凍結の恐れがある場合は室内の明るい場所へ移動。過湿を避ける。
  2. 2月冬季休眠継続。断水管理を基本とし、気温が上がり始めたら徐々に水やりを再開準備。日光は十分に確保。
  3. 3月脱皮(休眠明け)の時期。断水管理を続け、新しい葉の成長を見守る。水やりは控えめに、土が完全に乾いてから少量与える。
  4. 4月脱皮期継続。古い皮が自然に剥がれ始めるので無理に剥がさず様子を見る。水やりは徐々に増やすが過湿に注意。
  5. 5月脱皮終了後の成長期開始。水やりを徐々に増やし、日当たりの良い場所で管理。肥料は控えめに、薄めの液肥を月1回程度与える。
  6. 6月成長期。夏越しのため風通しの良い明るい場所で管理。直射日光は避ける。水やりは土の表面が乾いてから行う。過湿に注意。
  7. 7月夏越し管理継続。高温多湿を避け、風通しを良くする。水やりは控えめにし、根腐れに注意。肥料は与えないか控えめに。
  8. 8月夏越し管理。水やりは土の乾燥を確認してから行う。直射日光を避け、風通しの良い場所で管理。肥料は与えない。
  9. 9月成長期の終わり。開花は稀だが、種まき適期(9~10月)。種まきは清潔な用土で行い、発芽後は明るい場所で管理。水やりは控えめに。
  10. 10月休眠期に向けて徐々に水やりを減らす。株分けは根がしっかりしている場合に可能。花がらの除去は不要(開花は稀)。
  11. 11月休眠期開始。水やりは断水または極力控える。室内の明るい場所で管理し、凍結を避ける。株分けは遅くともこの時期までに。
  12. 12月冬越し管理。凍らない場所で日当たり良好な室内に置く。断水気味に管理し、過湿を避ける。雨に当てない。

くわしい情報

栽培情報は発信元によって前提が異なります。国内・海外それぞれの 情報を、出典を明示したまま分けて掲載しています。

国内の栽培情報

栽培方法

項目詳細
種まき方法水はけの良い土壌を用い、鉢植えで管理するのが一般的です。
水やり- 生育期(冬):鉢土が乾いたタイミングで水やり。約10日に1回程度。<br>- 夏期休眠期:水やりは控え、月に1~2回の葉水。<br>- 脱皮期:水やりをストップ。
肥料生育期に薄めた液体肥料を控えめに与えることが多いです。

栽培環境

項目詳細
日当たり明るい場所で管理することが推奨されます。
土壌水はけの良い土壌が適していると一般的に知られています。
温度- 秋の生育期初期は最低気温が20℃を下回る頃から管理を始める。<br>- 冬は水やりの頻度は少なめ。<br>- 夏は乾燥気味に管理する。

季節管理

季節管理内容
脱皮が始まったら水やりを止める。外側の葉がしおれて新葉が出る時期。
水やりを控え、鉢土を乾燥させる。月に1~2回の葉水で秋の生育期に備える。
葉水を与えながら徐々に水やりを再開する。
鉢土が乾いたタイミングで水やりを行う。

注意点・トラブル対処

項目詳細
注意点脱皮期に水やりを続けると根腐れや生育不良の原因となるため、水やりはストップする。
トラブル対処夏の休眠期に過度な水やりを避け、乾燥気味に管理すること。鉢土が乾いていないのに水やりをしないこと。
コツ特に低温期は乾燥が遅いため注意。

このまとめの出典

海外の栽培情報

海外の資料をもとにした情報です。気候・品種・栽培目的が 日本国内と異なる場合があるため、上の国内情報とあわせて ご確認ください。

栽培方法

項目詳細
水やり秋に花が咲く時期から水やりを始め、冬は古い葉が枯れて新しい葉に替わるまで完全に乾燥させる。暑い気候では夏はほとんど水を与えず、冬に少量の水やりが必要な場合がある。
施肥商業栽培では植物の水に弱い濃度の園芸用硫黄や軽い殺菌剤を混ぜて腐敗を防ぐ。
繁殖方法種子と苗が店やインターネットで広く入手可能。

栽培環境

項目詳細
日光十分な日光が必要。強い光の下で育てると硬く色の濃い皮膚ができ、損傷や腐敗に強くなる。
土壌粗くて水はけの良い土壌が最適。水分を保持しすぎる土壌は植物の皮膚が破裂する原因となる。
温度温暖な気候では冬は完全に乾燥させる。暑い気候では夏は休眠期でほとんど水を与えず、冬に少量の水やりが必要な場合がある。過度の高温は鉢植えを枯らす。

季節管理

季節管理内容
暑い気候では夏は休眠期でほとんど水を与えず乾燥させる。
水やりを開始し、植物が最も活発に成長し花を咲かせる時期。
温暖な気候では完全に乾燥させる。暑い気候では少量の水やりが必要な場合がある。

注意点・トラブル対処

項目詳細
病害虫低光量は腐敗や真菌感染の原因となる。商業栽培では腐敗防止のために弱い殺菌剤や園芸用硫黄を使用する。
注意点過度の水やりや高温は植物を枯らす原因となる。鉢植えは蒸散で冷却できないため過熱に注意。

このまとめの出典

出典

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