リコリス(ヒガンバナの仲間)の育て方・栽培方法
ヒガンバナ科ヒガンバナ属(リコリス属)
リコリス(ヒガンバナの仲間)は、ヒガンバナ科ヒガンバナ属(リコリス属)に分類される植物です。栽培難易度は5段階中1(とてもやさしい)です。
この植物のポイント
- 栽培難易度とてもやさしい
- 日照日当たりを好みますが、明るい半日陰でも育ちます。
- 水やり庭植えであれば不要。鉢植えは夏に花茎が現れるころから初夏に休眠するまでの間、鉢土がよく乾いたらたっぷりと水やりします。
- 耐寒性強い
リコリス(ヒガンバナの仲間)とは
リコリス属の仲間には、秋の彼岸のころになると、あぜ道などに群生して咲くヒガンバナ(マンジュシャゲ Lycoris radiata)がありますが、リコリス属は種類が多く、早い種類は7月から、遅い種類では10月から開花します。多くは日本や中国に広く分布していて、日本には帰化した種も含めて、シロバナマンジュシャゲ(L. albiflora)、キツネノカミソリ(L. sanguinea)、ナツズイセン(L. squamigera)、ショウキズイセン(L. traubii)などが自生または栽培されています。いずれも開花期間は1週間ほどと短いです。
出葉時期は種によって異なり、早春に出葉するもの(キツネノカミソリ、ナツズイセン、インカルナータなど)と秋に出葉するもの(ヒガンバナ、シロバナマンジュシャゲ、ショウキランなど)がありますが、いずれも初夏になると葉はすべて枯れます。従来、ヒガンバナは日本ではあまりよいイメージがなかったため、生産は多くありませんでした。しかし、欧米でのリコリスに対する人気の高まりとともに、その価値が見直されてきました。
花色は赤、白、黄、オレンジ、ピンク、紫と豊富で、光沢のある花弁が美しく、園芸品種も多くつくられています。
主な用途:観賞用
特徴
| 形態 | 多年草 |
|---|---|
| 草丈 | 20~50cm |
| 花色 | 赤,白,黄,オレンジ,ピンク,青,紫,複色 |
| 開花期 | 7月中旬~10月中旬 |
| 原産地 | 日本、中国 |
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よくある質問
- リコリス(ヒガンバナの仲間)の栽培はむずかしいですか?
- リコリス(ヒガンバナの仲間)の栽培難易度は5段階中1(とてもやさしい)です。
- リコリス(ヒガンバナの仲間)はどんな場所で育てるとよいですか?
- 日当たりを好みますが、明るい半日陰でも育ちます。
- リコリス(ヒガンバナの仲間)の水やりはどのくらいの頻度で行いますか?
- 庭植えであれば不要。鉢植えは夏に花茎が現れるころから初夏に休眠するまでの間、鉢土がよく乾いたらたっぷりと水やりします。
- リコリス(ヒガンバナの仲間)は寒さに強いですか?
- 強い。
- リコリス(ヒガンバナの仲間)に適した土は何ですか?
- 水はけと通気性に富み、適度な保水性のある土。例:赤玉土小粒7、腐葉土2、牛ふん堆肥1の配合。過湿を嫌うため水はけの悪い場所では高畝に植える。
- リコリス(ヒガンバナの仲間)の植え付け・種まきの時期はいつですか?
- 6月から7月に球根を入手したらすぐに植えつけます。花後にも植えつけ可能だが開花は翌々年。球根の底部が深さ約10cmになるように植え、庭植えは約10cm間隔、鉢植えは6号鉢に4~5球植えとします。
栽培のポイント
| 栽培難易度 | とてもやさしい 5段階の目安です。★が多いほど手がかかります。 |
|---|---|
| 日照条件 | 日当たりを好みますが、明るい半日陰でも育ちます。 |
| 土質条件 | 水はけと通気性に富み、適度な保水性のある土。例:赤玉土小粒7、腐葉土2、牛ふん堆肥1の配合。過湿を嫌うため水はけの悪い場所では高畝に植える。 |
| 水やり条件 | 庭植えであれば不要。鉢植えは夏に花茎が現れるころから初夏に休眠するまでの間、鉢土がよく乾いたらたっぷりと水やりします。 |
| 耐寒性 | 強い |
| 耐暑性 | 強い |
お手入れの方法
| 水やり | 庭植えは基本的に不要。鉢植えは夏に花茎が出るころから初夏に休眠するまで、鉢土が乾いたらたっぷり水やり。 |
|---|---|
| 植え付け | 6月から7月に球根を入手したらすぐに植えつけます。花後にも植えつけ可能だが開花は翌々年。球根の底部が深さ約10cmになるように植え、庭植えは約10cm間隔、鉢植えは6号鉢に4~5球植えとします。 |
| 施肥 | リン酸分とカリ分が重要。元肥として1㎡当たりチッ素10g、リン酸25g、カリ25gを施す。鉢植えも同程度。植えつけ年の追肥は不要。植えっぱなしの場合は冬に牛ふん堆肥と根菜用(カリ分多め)の化成肥料を施す(寒肥)。 |
| 剪定 | 花がら摘み:花が咲き終わったら花首のところで折り取る。 |
| 病害虫対策 | 特に問題となる病害虫はありません。 |
育て方のコツ
耐寒性が強く病害虫にも強いため数年植えっぱなしにできる。植えつけ時は堆肥や腐葉土など有機質を多めにすき込み、根が深く伸びるのでしっかり耕す。過湿を嫌うため水はけの悪い場所は高畝にする。
鉢植えの場合は球根の頂部を地表面からやや出して植えるとよい。分球で増やし、6月から8月に葉が黄変したら掘り上げて分球した球根を離して植えつける。
月別の管理カレンダー
1年を通したリコリス(ヒガンバナの仲間)の作業の目安です。地域や生育環境によって 前後します。月をえらぶと、その月に作業があるほかの植物も見られます。
くわしい情報
栽培情報は発信元によって前提が異なります。国内・海外それぞれの 情報を、出典を明示したまま分けて掲載しています。
国内の栽培情報
栽培方法
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 種まき時期 | 6月中旬〜8月中旬 |
| 種まき方法 | 球根は底部を下にして、深さ約10cmの位置に植える。6月から7月にすぐ植えつけるのが望ましい。 |
| 水やり | 記載なし(一般的には植え付け後は適度な水やりを行い、過湿を避けることが望ましい)。 |
| 肥料 | 記載なし(一般的には植え付け時に緩効性肥料を土に混ぜるか、春から夏にかけて追肥を行うことが多い)。 |
| 剪定 | 記載なし(花後に花茎を切り取り、葉は自然に枯れるまで残すのが一般的)。 |
栽培環境
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 日当たり | 明るい日陰から日なたまで適応可能だが、詳細な記載なし。 |
| 土壌 | 排水性の良い土壌が望ましいと推察される。 |
| 温度 | 温暖な時期の栽培が適しており、秋の涼しい気候を好む。 |
季節管理
| 季節 | 管理内容 |
|---|---|
| 夏 | 6月中旬〜8月中旬:球根の植え付け時期。植え付け後は適度な水やりを行う。 |
| 秋 | 8月〜10月:花茎が伸びて開花期。花を楽しむ。 |
| 冬 | 冬季:球根は土中で休眠。特別な管理は記載なし。 |
注意点・トラブル対処
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 注意点 | 球根の植え付け時期を守ることが重要。遅れると開花が翌々年になる。 |
| トラブル対処 | 過湿は球根の腐敗を招く可能性があるため、排水性の良い土壌を選ぶことが望ましい。 |
| コツ | 花茎が葉より先に伸びるため、花の観賞期間中は葉を傷めないように管理する。 |
補足情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 植物特性 | リコリスは秋咲きの球根植物である。 |
このまとめの出典
出典
- gardenstory.jp国内リコリス(ヒガンバナの仲間)の完全理解! 基本情報から育て方 ...リコリスは秋咲きの球根で、6月中旬〜8月中旬に球根を植え付けると、葉が出るよりも先に花茎が上がり、8〜10月に開花します。品種によっては早咲き、遅咲きのものがある ...
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