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植物図鑑

ムラサキサギゴケの育て方・栽培方法

Mazus miqueliiハエドクソウ科サギゴケ属

公開日 2026年2月25日最終更新 2026年8月30日出典 5件

ムラサキサギゴケの写真
写真: 日本語版ウィキペディアのΣ64さん / CC BY-SA 3.0

ムラサキサギゴケ(学名: Mazus miquelii)は、ハエドクソウ科サギゴケ属に分類される植物です。栽培難易度は5段階中1(とてもやさしい)です。

この植物のポイント

  • 栽培難易度
    とてもやさしい
  • 日照日なたで育てる。日陰でも枯れないが、花つきや繁殖は劣る。
  • 水やり基本は1日1回の水やり。冬は2~3日に1回。庭植えは土が乾燥してしおれている時に与える。
  • 耐寒性強い

ムラサキサギゴケとは

ムラサキサギゴケは平地や低山に見られ、田の周辺や河川敷の肥沃な土がたまった明るい草地に生えています。長いほふく枝を伸ばして、その先端に新しい株をつけ、マット状の群落をつくります。花は直径約1.5cmで、外見はイワチドリに似ていますが、花弁はつながっていて構造的にはキンギョソウに似ています。

花色は白、紫、ピンクで、黄色と紫色の斑点がありますが、斑点の入り方は個体差があります。白花の色変わりとしてサギゴケ(シロバナサギゴケ Mazus miquelii f. albiflorus)があります。科名はハエドクソウ科のほか、ゴマノハグサ科に分類される場合もあります。

主な用途:常緑性で耐寒性が強く、盆栽向き。初心者でも育てやすく、グラウンドカバーとして利用可能

特徴

ムラサキサギゴケの特徴
形態多年草
草丈3~10cm
花色白,紫,ピンク
開花期3月~5月
原産地中国東部~南部、台湾、朝鮮半島南部、日本列島(本州~九州)

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よくある質問

ムラサキサギゴケの栽培はむずかしいですか?
ムラサキサギゴケの栽培難易度は5段階中1(とてもやさしい)です。
ムラサキサギゴケはどんな場所で育てるとよいですか?
日なたで育てる。日陰でも枯れないが、花つきや繁殖は劣る。
ムラサキサギゴケの水やりはどのくらいの頻度で行いますか?
基本は1日1回の水やり。冬は2~3日に1回。庭植えは土が乾燥してしおれている時に与える。
ムラサキサギゴケは寒さに強いですか?
強い。
ムラサキサギゴケに適した土は何ですか?
ごく普通の草花用培養土でよく育つ。砂質や極端に乾燥しやすい土は避ける。
ムラサキサギゴケの植え付け・種まきの時期はいつですか?
鉢植えは毎年1~2月または9月に植え替え、株分けも可。庭植えは2~3年に1回掘り上げて株分けと植え直しを行う。

栽培のポイント

ムラサキサギゴケの栽培条件
栽培難易度
とてもやさしい

5段階の目安です。★が多いほど手がかかります。

日照条件日なたで育てる。日陰でも枯れないが、花つきや繁殖は劣る。
土質条件ごく普通の草花用培養土でよく育つ。砂質や極端に乾燥しやすい土は避ける。
水やり条件基本は1日1回の水やり。冬は2~3日に1回。庭植えは土が乾燥してしおれている時に与える。
耐寒性強い
耐暑性強い

お手入れの方法

ムラサキサギゴケのお手入れ方法
水やり1日1回を基本に水やり。冬は2~3日に1回。庭植えは土が乾燥してしおれている時に与える。
植え付け鉢植えは毎年1~2月または9月に植え替え、株分けも可。庭植えは2~3年に1回掘り上げて株分けと植え直しを行う。
施肥春から夏にかけて月2~3回、一般の草花用液体肥料を1000倍に薄めて施す。
病害虫対策病気は特にない。害虫はナメクジによる食害や少量のアブラムシ発生があるが、通常は問題にならない。

育て方のコツ

鉢植えは真夏の乾燥を防ぐため二重鉢にするのが効果的。庭植えは日当たりが良く乾燥しない場所を選ぶ。敷石や飛び石の間、園路の縁取りに適している。

株分けはマット状の塊を3~4分割して行い、あまり神経質にならずに作業する。

月別の管理カレンダー

1年を通したムラサキサギゴケの作業の目安です。地域や生育環境によって 前後します。月をえらぶと、その月に作業があるほかの植物も見られます。

  1. 1月〜2月特に作業なし
  2. 3月開花期、追肥、株分け
  3. 4月開花期、追肥、花後の剪定
  4. 5月花後の剪定、追肥
  5. 6月生育期の管理、適宜水やり
  6. 7月生育期の管理、適宜水やり
  7. 8月生育期の管理、適宜水やり
  8. 9月植えつけ、植え替え、追肥
  9. 10月〜12月特に作業なし

くわしい情報

栽培情報は発信元によって前提が異なります。国内・海外それぞれの 情報を、出典を明示したまま分けて掲載しています。

国内の栽培情報

栽培方法

項目詳細
水やり乾燥に弱いため、特に真夏の乾燥時期は注意。鉢植えの場合は二重鉢にして乾燥を防ぐと良い。
剪定活発な成長期である初春から晩春にかけて行う。伸びすぎた茎を剪定し、枯れている葉や損傷した葉を取り除く。

栽培環境

項目詳細
日当たり日なたで育てるのが最適。日陰でも枯れないが、花つきや繁殖力は劣る。
土壌湿った環境を好む。庭植えや鉢植えともに乾燥に注意が必要。
置き場所湿り気のある日なた環境で育てることが望ましい。

季節管理

季節管理内容
春剪定の適期。伸びすぎた茎や枯れ葉の除去を行い、健康的な生育を促す。
夏乾燥しやすいため、水やりを十分に行い、鉢植えは二重鉢にして乾燥対策をする。

注意点・トラブル対処

項目詳細
注意点乾燥に弱いので、真夏の乾燥時期は特に水分管理を徹底する。鉢植えは二重鉢にして乾燥を防ぐ。
トラブル対処日陰でも育つが、花つきや繁殖が悪くなるため、できるだけ日なたで管理する。
コツ鉢植えの場合、夏の乾燥対策として二重鉢にすることで土壌の乾燥を防ぎ、根の乾燥を防止する。

補足情報

項目詳細
植物特性ニュージーランド原産で、標高150〜1000mの湿った場所に自生。

このまとめの出典

海外の栽培情報

海外の資料をもとにした情報です。気候・品種・栽培目的が 日本国内と異なる場合があるため、上の国内情報とあわせて ご確認ください。

栽培方法

項目詳細
植え付け時期春または早秋が推奨される
植え付け方法湿度を一定に保った準備済みの土壌に苗や株分けした株を植える
水やり頻度土壌が乾かないように頻度を調整する
水やり方法常に土壌が湿っている状態を保ち、過湿にならないよう注意する
施肥時期早春に施肥することが推奨される
施肥方法バランスの取れた緩効性肥料を施し、植え付け前に有機物を土壌に混ぜ込む
剪定時期明確な剪定時期は記載なし
剪定方法開花後に軽く刈り込むことで形を整え、枯れた葉や傷んだ葉を取り除く

栽培環境

項目詳細
日光半日陰から日向を好み、強い午後の日差しから保護される環境が最適
土壌湿り気があり排水性の良い、有機物豊富な土壌を好む
温度涼しいから温暖な気候に適応し、温帯地域でも耐寒性がある
湿度湿った環境を好み、湿潤な生育地の条件に合う

季節管理

季節管理内容
春土壌を整え、新しい株分けや苗の植え付け、施肥を行う
夏土壌の湿度を一定に保ち、暑さや乾燥によるストレスに注意する
秋必要に応じて株分けを行い、水やりを控えめにする
冬寒冷地では根元をマルチングして保護することが推奨される

注意点・トラブル対処

項目詳細
病害虫特定の害虫や病気の記載はなし
注意点風通しを良くし過湿を避けることが重要
対処法植物にストレスの兆候が見られたら、土壌の湿度を確認し、乾燥や過湿を避ける

このまとめの出典

出典

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