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植物図鑑

ツルニチニチソウの育て方・栽培方法

Vinca majorキョウチクトウ科ツルニチニチソウ属(ビンカ属)

公開日 2026年3月4日最終更新 2026年8月30日出典 5

ツルニチニチソウの写真
写真: Juan Carlos Fonseca Mata / CC BY-SA 4.0

ツルニチニチソウ(学名: Vinca major)は、キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属(ビンカ属)に分類される植物です。栽培難易度は5段階中1(とてもやさしい)です。このページでは、ツルニチニチソウの特徴・よくある質問・栽培のポイント・お手入れの方法・月別の管理カレンダーなどを、出典を明示してまとめています。

この植物のポイント

  • 栽培難易度
    とてもやさしい
  • 日照ツルニチニチソウは日当たりから半日陰、ヒメツルニチニチソウは日当たりから日陰でよく育つ。花つきを良くするには日当たりが望ましいが、斑入り品種は半日陰のほうが美しく見える。
  • 水やり鉢植えは用土が乾いたらたっぷり水やり。庭植えは根が張った後は不要。乾燥に強いが過湿を嫌う。
  • 耐寒性強い(ヒメツルニチニチソウ)~普通(ツルニチニチソウ)
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特徴

ツルニチニチソウの特徴
形態多年草(または亜低木)
草丈数m
花色紫, 白, 青
開花期3月下旬~6月上旬(葉の観賞期:3月下旬~10月)
原産地南ヨーロッパ

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よくある質問

ツルニチニチソウは何科の植物ですか?
ツルニチニチソウはキョウチクトウ科(ツルニチニチソウ属(ビンカ属))に分類される植物です。
ツルニチニチソウの栽培はむずかしいですか?
ツルニチニチソウの栽培難易度は「1.0」です。
ツルニチニチソウはどんな場所で育てるとよいですか?
ツルニチニチソウの日当たりは「ツルニチニチソウは日当たりから半日陰、ヒメツルニチニチソウは日当たりから日陰でよく育つ。花つきを良くするには日当たりが望ましいが、斑入り品種は半日陰のほうが美しく見える」です。
ツルニチニチソウの水やりはどのくらいの頻度で行いますか?
ツルニチニチソウの水やりは「鉢植えは用土が乾いたらたっぷり水やり。庭植えは根が張った後は不要。乾燥に強いが過湿を嫌う」です。
ツルニチニチソウは寒さに強いですか?
ツルニチニチソウの耐寒性は「強い(ヒメツルニチニチソウ)~普通(ツルニチニチソウ)」です。
ツルニチニチソウに適した土は何ですか?
ツルニチニチソウの土は「水はけと通気性に富んだ土壌が適する。市販の草花用培養土か、赤玉土小粒5、腐葉土4、砂1の割合の配合土を用いる」です。

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栽培のポイント

ツルニチニチソウの栽培条件
栽培難易度
とてもやさしい

5段階の目安です。★が多いほど手がかかります

日照条件ツルニチニチソウは日当たりから半日陰、ヒメツルニチニチソウは日当たりから日陰でよく育つ。花つきを良くするには日当たりが望ましいが、斑入り品種は半日陰のほうが美しく見える。
土質条件水はけと通気性に富んだ土壌が適する。市販の草花用培養土か、赤玉土小粒5、腐葉土4、砂1の割合の配合土を用いる。
水やり条件鉢植えは用土が乾いたらたっぷり水やり。庭植えは根が張った後は不要。乾燥に強いが過湿を嫌う。
耐寒性強い(ヒメツルニチニチソウ)~普通(ツルニチニチソウ)
耐暑性強い(ツルニチニチソウ)~普通(ヒメツルニチニチソウ)

お手入れの方法

ツルニチニチソウのお手入れ方法
水やり鉢植えは用土が乾いたらたっぷり水やり。庭植えは根がしっかり張った後は不要。
植え付け3月下旬~5月上旬、および9月下旬~10月下旬に30cmほどの間隔で植えつける。株元の節を埋めるように深植えにする。
施肥植えつけ時に元肥として緩効性化成肥料を用土に混ぜる。追肥は不要だが、鉢植えは花後に緩効性化成肥料や有機質肥料を施す。
剪定つるの伸びが速く広がりすぎる場合は切り戻しや間引きを行う。斑入り品種から緑葉の枝が出た場合は早めに切り取る。
病害虫対策特に問題となる病害虫はない。

月別の管理カレンダー

1年を通したツルニチニチソウの作業の目安です。地域や生育環境によって 前後します。月をえらぶと、その月に作業があるほかの植物も見られます。

  1. 1月〜2月特に作業なし
  2. 3月観賞期(葉)、植えつけ・植え替え、肥料(元肥)、剪定(生育促進のため軽く剪定)
  3. 4月開花期、観賞期(葉)、肥料(追肥)、剪定(花後に軽く剪定)
  4. 5月開花期、観賞期(葉)、肥料(追肥)、病害虫のチェック
  5. 6月観賞期(葉)、病害虫のチェックと対策、乾燥に注意し適宜水やり
  6. 7月観賞期(葉)、高温期の乾燥対策(適宜水やり)、病害虫のチェック
  7. 8月観賞期(葉)、高温期の乾燥対策(適宜水やり)、病害虫のチェック
  8. 9月観賞期(葉)、植えつけ・植え替え、肥料(元肥)、剪定(生育調整)
  9. 10月観賞期(葉)、植えつけ・植え替え、肥料(元肥)、剪定(軽く整える)
  10. 11月〜12月特に作業なし

くわしい情報

栽培情報は発信元によって前提が異なります。国内・海外それぞれの 情報を、出典を明示したまま分けて掲載しています。

国内の栽培情報

栽培方法

項目詳細
水やり土が乾いたら適宜水やりを行うのが基本。過度な水やりは不要と思われる。
肥料一般的に春と秋に緩効性肥料を与えると良い。
剪定伸びすぎたつるは適宜剪定して形を整えると管理しやすくなる。

栽培環境

項目詳細
日当たり日当たりから半日陰でよく育ち、花つきを良くするには日当たりが望ましい。斑入り品種は半日陰が適している。
土壌一般的に排水の良い土壌が適している。
温度常緑性で一年を通して育てられるが、詳細な温度条件は記載されていない。
置き場所庭全体に広がるように植えるとグランドカバーとして優秀。傾斜地や常緑樹の足元にも適している。

季節管理

季節管理内容
植え付けや株分け、肥料の施与に適した時期。新芽の成長を促すために肥料を与えると良い。
乾燥しすぎないように土壌の湿度を保つ。強い直射日光が続く場合は半日陰に移動させるか、遮光を検討。
緩効性肥料を与え、冬に備えて健康な状態を維持する。
常緑性のため特別な管理は不要だが、寒冷地では霜よけやマルチングを行うと安心。

注意点・トラブル対処

項目詳細
注意点つるが伸びて広がる性質が強いため、管理しないと他の植物を覆ってしまうことがある。
トラブル対処適宜剪定や除去でコントロールが必要。日陰でも育つが、花つきを良くするためには日当たりの良い場所を選ぶことが望ましい。
コツ植え付けは春か秋に行い、根が十分に張るように間隔をあけて植える。斑入り品種は半日陰の場所を選ぶ。

補足情報

項目詳細
植物特性常緑性で、つるが伸びて広がる性質がある。

このまとめの出典

海外の栽培情報

海外の資料をもとにした情報です。気候・品種・栽培目的が 日本国内と異なる場合があるため、上の国内情報とあわせて ご確認ください。

栽培方法

項目詳細
植え付け時期春または秋
植え付け方法挿し木または根付き苗を適度な間隔で植え、十分な大きさの植え穴を用意する。
水やり頻度定期的に水やりを行い、土壌を湿らせつつ過湿にならないようにする。
水やり方法特に乾燥期には十分な水を与え、朝に水やりを行う。
施肥時期早春に施肥し、成長が遅い場合は盛夏にも追加施肥する。
施肥方法多年草に適したバランスの取れた緩効性肥料を使用し、過剰施肥は避ける。
剪定時期新芽が出る前の晩冬から早春
剪定方法長く伸びた茎を切り戻し、形を整え、枯れた葉や傷んだ葉を取り除く。

栽培環境

項目詳細
日光日なたから半日陰を好む。暑い地域では半日陰が適している。
土壌排水の良い、肥沃度と湿度が平均的な土壌を好む。
温度USDA耐寒ゾーン7~9に適応。温暖な冬には耐えるが、寒冷地では保護が必要。
湿度幅広い湿度に適応するが、適度な湿気を好む。

季節管理

季節管理内容
施肥を行い、形を整える剪定をし、新芽の生長を観察する。
一定の湿度を保ち、暑く乾燥した時期のストレス兆候に注意する。
成長が鈍るため水やりを減らし、冬支度として落ち葉などの片付けを行う。
寒冷地では根を凍結から守るためにマルチングを施す。

注意点・トラブル対処

項目詳細
病害虫過密植を避けて風通しを良くし、葉を濡らさないように根元に水やりをする。
対処法一般的な菌病を監視し、必要に応じて適切な殺菌剤で処置し、感染した植物部分は取り除き破棄する。

繁殖方法

方法詳細
挿し木春または夏に軟らかい新芽や半硬化枝の挿し木で容易に繁殖でき、湿った土壌や水中で根付かせる。
種子成長が遅いためあまり用いられず、速やかなグラウンドカバー形成には挿し木が推奨される。

このまとめの出典

出典

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