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植物図鑑

セダムの育て方・栽培方法

Sedumベンケイソウ科マンネングサ属(セダム属)

公開日 2026年4月3日最終更新 2026年8月30日出典 5

セダムの写真
写真: Imuzak / Public domain

セダム(学名: Sedum)は、ベンケイソウ科マンネングサ属(セダム属)に分類される植物です。栽培難易度は初心者でも育てやすいです。このページでは、セダムの特徴・よくある質問・栽培のポイント・お手入れの方法・月別の管理カレンダーなどを、出典を明示してまとめています。

この植物のポイント

  • 栽培難易度
    やさしい

    初心者でも育てやすい

  • 日照日当たりの良い場所が望ましいが日陰でも育つ。夏は半日陰推奨
  • 水やり春・秋は土が乾いたらたっぷり、夏は控えめ(約10日に1回)、冬は2~4週間に1回。地植えは基本不要
  • 耐寒性強い~やや弱い(品種により異なる)
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特徴

セダムの特徴
形態群生するもの、茎を垂らすもの、地面をはうもの、茎を上向きに伸ばすものなど多様
草丈2~60cm
花色黄色、白、赤、ピンク、紫、オレンジなど
開花期2月上旬~11月頃(品種により異なる)
原産地北半球の温帯から亜熱帯地域(日本原産種と洋種)

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よくある質問

セダムは何科の植物ですか?
セダムはベンケイソウ科(マンネングサ属(セダム属))に分類される植物です。
セダムの栽培はむずかしいですか?
セダムの栽培難易度は「初心者でも育てやすい」です。
セダムはどんな場所で育てるとよいですか?
セダムの日当たりは「日当たりの良い場所が望ましいが日陰でも育つ。夏は半日陰推奨」です。
セダムの水やりはどのくらいの頻度で行いますか?
セダムの水やりは「春・秋は土が乾いたらたっぷり、夏は控えめ(約10日に1回)、冬は2~4週間に1回。地植えは基本不要」です。
セダムは寒さに強いですか?
セダムの耐寒性は「強い~やや弱い(品種により異なる)」です。
セダムに適した土は何ですか?
セダムの土は「排水性の高い土壌。市販のサボテン・多肉植物用培養土が適する」です。

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栽培のポイント

セダムの栽培条件
栽培難易度
やさしい

初心者でも育てやすい

5段階の目安です。★が多いほど手がかかります(出典の記載から判定)

日照条件日当たりの良い場所が望ましいが日陰でも育つ。夏は半日陰推奨
土質条件排水性の高い土壌。市販のサボテン・多肉植物用培養土が適する
水やり条件春・秋は土が乾いたらたっぷり、夏は控えめ(約10日に1回)、冬は2~4週間に1回。地植えは基本不要
耐寒性強い~やや弱い(品種により異なる)
耐暑性強い~やや弱い(品種により異なる)

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お手入れの方法

セダムのお手入れ方法
水やり生育期は土の表面が乾いたらたっぷり与える。夏は過湿を避け10日に1回程度に控える。冬は休眠期のため水やりは控えめ。地植えは基本不要。
植え付け鉢植えは1~2年に1回植え替え。根詰まり時は一回り大きな鉢か根をカットして同サイズの鉢に。植え替えは3~5月、9~11月が適期。地植えは水はけの良い場所に植え、梅雨~夏は遮光カバーで直射日光と雨を避ける。洋種は日本の気候に合わない場合があるため日本原産種推奨。
施肥基本的に不要。生育促進したい場合は春と夏に緩効性置き肥か希釈液体肥料を与えてもよいが、与え過ぎに注意。
剪定春と秋に剪定。混み合った部分を切り、枝分かれを促す。横に広がるタイプは風通しを良くするため間引きや高さ調整を行う。花後は花がら摘みを早めに行う。
病害虫対策カイガラムシ、ワタムシ、アブラムシ、ネジラミなどの害虫に注意。大量発生時は殺虫剤スプレーを使用。大きな害虫は歯ブラシやピンセットで除去。多湿時は黒点病に注意し、マルチングや風通しの確保で予防。

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月別の管理カレンダー

1年を通したセダムの作業の目安です。地域や生育環境によって 前後します。月をえらぶと、その月に作業があるほかの植物も見られます。

  1. 1月休眠期。水やりは控えめに、2~4週間に1回程度。寒さに弱い品種は室内や凍結しない場所で管理。
  2. 2月開花開始(早い品種あり)。水やりは控えめに。生育開始に備え、風通しの良い場所で管理。
  3. 3月植え付け・植え替え適期。株分け・挿し芽の開始に適する。水やりを徐々に増やす。薄めの液体肥料を与えてもよい。
  4. 4月植え付け・植え替え適期。剪定可能。水やりは土の乾燥を確認して適宜行う。肥料を与える。
  5. 5月植え付け・植え替え適期。肥料を与える。水やりは土が乾いたらたっぷりと。挿し芽・株分けも可能。
  6. 6月梅雨時期は多湿に注意。雨よけや風通しの良い場所で管理。水やりは控えめにし、過湿を避ける。害虫(アブラムシなど)予防を行う。
  7. 7月夏越しの管理。直射日光を避け半日陰で風通し良く。水やりは土が乾いてから10日に1回程度に控える。高温多湿を避ける。
  8. 8月夏越しの管理継続。高温多湿を避ける。水やりは控えめに。必要に応じて遮光を行う。
  9. 9月植え替え適期。日当たりの良い場所に戻す。剪定可能。水やりを徐々に増やす。肥料は控えめに。
  10. 10月植え替え適期。剪定可能。水やりは土の乾燥を確認して適宜行う。肥料は控えめに与えてもよい。
  11. 11月開花終了(遅い品種あり)。水やり控えめに。冬越し準備として風通しの良い場所で管理。寒さに弱い品種は室内へ。
  12. 12月休眠期。水やりは2~4週間に1回程度に控える。寒さに弱い品種は室内管理し、凍結を避ける。特に肥料は不要。

みんなのセダム栽培体験

以下は、セダムを実際に育てた4件の記録から、他の栽培者の体験をテーマ別に紹介したものです。他の栽培者のブログや記録から集めた声で、当サイト自身の栽培体験ではありません。

水やり・土

セダムは乾燥に強く水はけの良い土を好み、水を与えすぎないことが管理のポイントとして挙げられています。

生育・環境

日当たりや置き場所によって成長の様子が大きく変わり、耐寒性の高さや旺盛な繁殖力も報告されています。

増やし方(葉挿し・挿し木)

葉や茎から容易に新しい株が発生し、葉挿しで増やす楽しさを実感したという体験が共通して見られます。

失敗と対策

育てやすい植物である一方、環境が合わない場合の生育不良や、過湿・繁殖のしすぎによる後悔も報告されています。

4件の記録からは、セダムが日当たり・水はけ・風通しなど環境が合えば丈夫に育ち、葉挿しなどで容易に増やせる一方、環境不一致による生育不良や過湿・過剰繁殖への注意が必要であることがうかがえます。

くわしい情報

栽培情報は発信元によって前提が異なります。国内・海外それぞれの 情報を、出典を明示したまま分けて掲載しています。

国内の栽培情報

栽培方法

項目詳細
種まき時期3月から5月、9月から10月
種まき方法株分け、さし芽・葉ざし、タネまきが可能
水やり生育期(3月~6月、9月~11月)は土の表面が乾いたら2~3日に1回たっぷりと水を与える。
剪定特に必要な場合は株分けや植え替え時に調整可能と推測。

栽培環境

項目詳細
日当たり日光を好むが、夏の強い直射日光は葉焼けの原因となるため、半日陰に移動させる工夫が必要。
土壌排水性の良い土壌が適していると推測される。
温度春と秋の比較的温暖な気候を好むと推測される。
置き場所日当たりの良い場所に置く。

季節管理

季節管理内容
増やし方の適期。株分け、さし芽、葉ざし、タネまきを行う。生育期の水やり開始。
強い直射日光を避けるため、半日陰に移動。水やりは控えめにし、乾燥に耐えられる環境を保つ。
再び増やし方の適期。株分け、さし芽、葉ざし、タネまきを行う。生育期の水やりを再開。
記載なし。休眠期として水やりを控えめにし、寒さに注意。

注意点・トラブル対処

項目詳細
注意点夏の強い日差しによる葉焼けを防ぐため、直射日光を避けて半日陰に移動させる。
トラブル対処過剰な水やりは不要。水やりの頻度は控えめにし、土の表面が乾いてから与える。
コツ水やりは土の表面が乾いていることを必ず確認してから行う。

補足情報

項目詳細
植物特性乾燥に強い多肉植物である。

このまとめの出典

海外の栽培情報

海外の資料をもとにした情報です。気候・品種・栽培目的が 日本国内と異なる場合があるため、上の国内情報とあわせて ご確認ください。

栽培方法

項目詳細
植え付け時期霜の危険が過ぎた春、北部地域では晩夏まで可能、温暖な気候では早春の植え付けが推奨される。
植え付け方法石垣や岩場のような土壌がほとんどない場所にも直接植えられ、浅い土壌のポケットでも根付く。
水やり頻度定着後は最小限の水やりで済む。
水やり方法新しく植えたセダムには適度に水やりをし、その後は頻度を減らす。過剰な水やりは避ける。
施肥時期必要に応じて早春に施肥。
施肥方法バランスの取れた緩効性肥料を施し、窒素過多は避ける。
剪定時期早春に剪定。
剪定方法枯れた茎や傷んだ茎を取り除き、高性種は開花後に切り戻す。花が終わった花穂は取り除く。

栽培環境

項目詳細
日光日なたから半日陰まで。日なたはコンパクトな生育と良い開花を促進。
土壌排水性の良い砂質または岩質土壌で肥沃度は低めが適している。
温度幅広い温度に耐え、寒冷な冬や暑い夏にも強い。
湿度低から中程度の湿度を好み、過剰な湿気は菌類の問題を引き起こすことがある。

季節管理

季節管理内容
新しいセダムを植え、古い枝を剪定し、必要に応じて施肥。
水やりの管理を行い、終わった花を取り除き、害虫の発生に注意。
必要に応じて高性種を切り戻し、冬支度をする。
耐寒性が高く、極端に寒い地域を除き特別な冬の保護は不要。

注意点・トラブル対処

項目詳細
病害虫一般的に害虫に強いが、アブラムシやカイガラムシに注意。
注意点過剰な水やりは根腐れの原因となるため避ける。
対処法発生した場合は殺虫石鹸やニームオイルで対処し、風通しを良くする。

このまとめの出典

出典

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