本文へスキップ
植物図鑑

クレマチス(春咲き)の育て方・栽培方法

キンポウゲ科センニンソウ属(クレマチス属)

公開日 2026年5月20日最終更新 2026年8月30日出典 3件

クレマチス(春咲き)は、キンポウゲ科センニンソウ属(クレマチス属)に分類される植物です。栽培難易度は5段階中2(やさしい)です。

この植物のポイント

  • 栽培難易度
    やさしい
  • 日照日光を好み、半日以上よく日が当たる場所が理想。半日陰でも明るければ育つが花つきがやや悪く徒長しやすい。風通しの良い場所が望ましいが、強風には注意。
  • 水やり鉢植えは鉢土表面が乾いたらたっぷりと水やり。夏は1日に2回必要な場合もある。庭植えは根が活着すれば基本的に水やり不要だが、長期間晴天や葉がしおれた時は水やりを行う。フォステリー系は晩秋から冬はやや乾かし気味に管理。
  • 耐寒性普通

クレマチス(春咲き)とは

クレマチスは古くから親しまれているガーデンプランツの一つで、多くは四季咲きタイプですが、一季咲きのタイプもあります。春咲きの種類は早春から春にかけて花を楽しめます。フォステリー系はニュージーランド原産で白や緑の小輪の花を株いっぱいに咲かせ、常緑性で葉の形に特徴があります。

アーマンディー系は中国原産の原種から生まれた改良種で、常緑性の細長く光沢のある葉を持ち、白やピンクの芳香のある花を3~4月に咲かせます。モンタナ系はよく伸び、多花性で香りの良い品種もあり、冬は落葉します。アトラゲネ系は高山原産の改良種を含み、暑さに弱く、下向きの可憐な花と花後の果球が魅力です。

四季咲き、夏~秋咲き、冬咲きのクレマチスも関連しています。

主な用途:観賞用。つる性でアーチやフェンスの装飾に適し、香りのある品種も多い

特徴

クレマチス(春咲き)の特徴
形態多年草, つる植物
草丈20~300cm以上(つるの長さ)
花色白, 赤, ピンク, 緑, 青, 紫, 複色
開花期3月~5月ごろ(種類による)
原産地北半球の各地

PR:以下は広告です。リンクから購入された場合、当サイトに収益が 発生することがあります。掲載順位や価格は購入先の状況により 変動します。

Amazon

クレマチス(春咲き)の道具をAmazonで探す

検索結果ページへのリンクです。価格と在庫はAmazonでご確認ください。

よくある質問

クレマチス(春咲き)の栽培はむずかしいですか?
クレマチス(春咲き)の栽培難易度は5段階中2(やさしい)です。
クレマチス(春咲き)はどんな場所で育てるとよいですか?
日光を好み、半日以上よく日が当たる場所が理想。半日陰でも明るければ育つが花つきがやや悪く徒長しやすい。風通しの良い場所が望ましいが、強風には注意。
クレマチス(春咲き)の水やりはどのくらいの頻度で行いますか?
鉢植えは鉢土表面が乾いたらたっぷりと水やり。夏は1日に2回必要な場合もある。庭植えは根が活着すれば基本的に水やり不要だが、長期間晴天や葉がしおれた時は水やりを行う。フォステリー系は晩秋から冬はやや乾かし気味に管理。
クレマチス(春咲き)は寒さに強いですか?
クレマチス(春咲き)の耐寒性は普通です。
クレマチス(春咲き)に適した土は何ですか?
水はけが良く水もち・肥料もちの良い用土。鉢植えは硬質赤玉土小~中粒、硬質鹿沼土小~中粒、完熟腐葉土を4:3:3で配合。フォステリー系やアトラゲネ系は軽石小粒を約2割混ぜて水はけを良くする。
クレマチス(春咲き)の植え付け・種まきの時期はいつですか?
真夏を除き一年中植えつけ・植え替え可能。休眠中の12月~2月中旬が最適。植え替えは花後に剪定を兼ねて行うと楽。根鉢を丁寧に扱い、移植は嫌うため植え場所をよく考えてから植える。鉢植えは鉢底から根が見えたら植え替えの目安。つるを1節分土中に埋めて深植えする。

栽培のポイント

クレマチス(春咲き)の栽培条件
栽培難易度
やさしい

5段階の目安です。★が多いほど手がかかります。

日照条件日光を好み、半日以上よく日が当たる場所が理想。半日陰でも明るければ育つが花つきがやや悪く徒長しやすい。風通しの良い場所が望ましいが、強風には注意。
土質条件水はけが良く水もち・肥料もちの良い用土。鉢植えは硬質赤玉土小~中粒、硬質鹿沼土小~中粒、完熟腐葉土を4:3:3で配合。フォステリー系やアトラゲネ系は軽石小粒を約2割混ぜて水はけを良くする。
水やり条件鉢植えは鉢土表面が乾いたらたっぷりと水やり。夏は1日に2回必要な場合もある。庭植えは根が活着すれば基本的に水やり不要だが、長期間晴天や葉がしおれた時は水やりを行う。フォステリー系は晩秋から冬はやや乾かし気味に管理。
耐寒性普通
耐暑性普通

お手入れの方法

クレマチス(春咲き)のお手入れ方法
水やり鉢植えは土表面が乾いたら鉢底から水が出るまでたっぷり与える。夏は特に乾きやすく1日に2回必要な場合もある。庭植えは根が活着すれば基本的に不要だが、長期間の晴天や葉がしおれた時は水やりを行う。フォステリー系は晩秋~冬はやや乾かし気味に管理する。
植え付け真夏を除き一年中植えつけ・植え替え可能。休眠中の12月~2月中旬が最適。植え替えは花後に剪定を兼ねて行うと楽。根鉢を丁寧に扱い、移植は嫌うため植え場所をよく考えてから植える。鉢植えは鉢底から根が見えたら植え替えの目安。つるを1節分土中に埋めて深植えする。
施肥早春から晩秋まで定期的に施肥。緩効性肥料を真夏を除き1~2か月に1回、液体肥料を月2~3回を目安に施す。植えつけ時に元肥を施す。初秋からはリン酸・カリ分多めの肥料を与え花つきを良くする。冬の寒肥で春の新芽の生育促進。
剪定花後に花首のすぐ下または1節下を剪定し、その後伸びたつるを大切に育てる。休眠期の剪定はつる先の細い部分のみ切る。花がらは花色がくすんだり雄しべが散り始めたら早めに花首から切り取る。
病害虫対策病気は立枯病、白絹病、うどんこ病、葉枯病、さび病など。未熟腐葉土混入や風通し悪化で発生しやすい。害虫はアオムシ、ナメクジ、アブラムシ、コガネムシ、ヨトウムシ、ハダニなど。葉の食害やすすけた症状が出たら早めに対処。コガネムシ幼虫による根の食害も注意。

育て方のコツ

フォステリー系は晩秋から冬にかけてやや乾かし気味に管理すると花芽ができやすい。さし木やつる伏せで増やせる。病害虫は早めの対処が重要。

植え替え時は根鉢を傷めないよう丁寧に扱い、つるを1節分深植えする。風通しの良い場所を選び、強風に注意する。花がらは早めに摘み株を弱らせないようにする。

月別の管理カレンダー

1年を通したクレマチス(春咲き)の作業の目安です。地域や生育環境によって 前後します。月をえらぶと、その月に作業があるほかの植物も見られます。

  1. 1月特に作業なし
  2. 2月剪定(強剪定)、植えつけ(新苗の植え付け)
  3. 3月開花期 - フォステリー系、開花期 - アーマンディー系、開花期 - アトラゲネ系、支柱立て、芽出し肥料施し
  4. 4月開花期 - アトラゲネ系、開花期 - モンタナ系、追肥、花後の剪定(軽剪定)
  5. 5月追肥、花後の剪定(軽剪定)、病害虫管理
  6. 6月追肥、病害虫管理、つるの誘引
  7. 7月〜8月特に作業なし
  8. 9月植え替え(休眠前の準備)、剪定(軽剪定)
  9. 10月〜12月特に作業なし

くわしい情報

栽培情報は発信元によって前提が異なります。国内・海外それぞれの 情報を、出典を明示したまま分けて掲載しています。

国内の栽培情報

栽培方法

項目詳細
水やり生育期は土壌が乾燥しすぎないように適度な水やりを行い、特に春の開花期前後は注意が必要。
肥料春の芽吹き前と開花後に追肥を行い、緩効性肥料や有機肥料を用いる。
剪定新枝咲きタイプは冬に強剪定、旧枝咲きタイプは軽めの剪定を行う。

栽培環境

項目詳細
日当たり日当たりの良い場所を好むが、夏の強い直射日光から根元を守る工夫が必要。
土壌水はけの良い肥沃な土壌が適しており、中性から弱アルカリ性が好ましい。
温度耐寒性は品種によるが、寒冷地ではマルチングなどで根元を保護することが推奨される。

季節管理

季節管理内容
春開花期。花の香りを楽しみながら、花後の剪定を行う(品種により剪定方法を変える)。
冬冬季の寒さ対策として、根元にマルチングや腐葉土を敷くことが推奨される。

注意点・トラブル対処

項目詳細
注意点根元が乾燥しすぎると生育不良や花付きの悪化を招くため、適度な湿度管理が重要。
トラブル対処風通しが悪いと病気が発生しやすいため、剪定で風通しを良くする。
コツ支柱やフェンスに絡ませる際は、枝が折れないように優しく誘引する。

補足情報

項目詳細
植物特性クレマチスはつる性植物であり、常緑性の品種も存在する。

このまとめの出典

出典