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植物図鑑

カルミアの育て方・栽培方法

Kalmia latifoliaツツジ科ハナガサシャクナゲ属(カルミア属)

公開日 2026年2月16日最終更新 2026年8月30日出典 5

カルミアの写真
写真: Kurt Stüber [1] / CC BY-SA 3.0

カルミア(学名: Kalmia latifolia)は、ツツジ科ハナガサシャクナゲ属(カルミア属)に分類される植物です。栽培難易度は5段階中3(ふつう)です。このページでは、カルミアの特徴・よくある質問・栽培のポイント・お手入れの方法・月別の管理カレンダーなどを、出典を明示してまとめています。

この植物のポイント

  • 栽培難易度
    ふつう
  • 日照鉢植え、庭植えともに西日が当たらない半日陰の戸外。夏は直射日光を避け、寒冷紗などで50%程度遮光する。
  • 水やり鉢植えは夏の高温期を除き乾いたら十分に水やり。夏は朝夕に葉水を兼ねて水を与える。庭植えは夏以外は基本的に水やり不要だが、夏の高温期は土壌の乾燥を防ぐため朝夕に葉水を兼ねて水やり。冬も乾燥時は暖かい日の午前中に水やり。
  • 耐寒性普通
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特徴

カルミアの特徴
形態低木
草丈2~3m
花色白,赤,ピンク,茶
開花期5月上旬~6月中旬
原産地北アメリカ東部

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よくある質問

カルミアは何科の植物ですか?
カルミアはツツジ科(ハナガサシャクナゲ属(カルミア属))に分類される植物です。
カルミアの栽培はむずかしいですか?
カルミアの栽培難易度は「3.0」です。
カルミアはどんな場所で育てるとよいですか?
カルミアの日当たりは「鉢植え、庭植えともに西日が当たらない半日陰の戸外。夏は直射日光を避け、寒冷紗などで50%程度遮光する」です。
カルミアの水やりはどのくらいの頻度で行いますか?
カルミアの水やりは「鉢植えは夏の高温期を除き乾いたら十分に水やり。夏は朝夕に葉水を兼ねて水を与える。庭植えは夏以外は基本的に水やり不要だが、夏の高温期は土壌の乾燥を防ぐため朝夕に葉水を兼ねて水やり。冬も乾燥時は暖かい日の午前中に水やり」です。
カルミアは寒さに強いですか?
カルミアの耐寒性は「普通」です。
カルミアに適した土は何ですか?
カルミアの土は「水はけ・水もちの良い酸性用土(pH5.0~6.0)。赤玉土4、鹿沼土2、ピートモス3、バーミキュライト1の配合土か、市販の山野草用培養土と赤玉土の混合土が適する。庭植えは腐植質に富んだ酸性土壌を好む」です。

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栽培のポイント

カルミアの栽培条件
栽培難易度
ふつう

5段階の目安です。★が多いほど手がかかります

日照条件鉢植え、庭植えともに西日が当たらない半日陰の戸外。夏は直射日光を避け、寒冷紗などで50%程度遮光する。
土質条件水はけ・水もちの良い酸性用土(pH5.0~6.0)。赤玉土4、鹿沼土2、ピートモス3、バーミキュライト1の配合土か、市販の山野草用培養土と赤玉土の混合土が適する。庭植えは腐植質に富んだ酸性土壌を好む。
水やり条件鉢植えは夏の高温期を除き乾いたら十分に水やり。夏は朝夕に葉水を兼ねて水を与える。庭植えは夏以外は基本的に水やり不要だが、夏の高温期は土壌の乾燥を防ぐため朝夕に葉水を兼ねて水やり。冬も乾燥時は暖かい日の午前中に水やり。
耐寒性普通
耐暑性やや弱い

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お手入れの方法

カルミアのお手入れ方法
水やり鉢植えは夏の高温期を除き乾いたら十分に水やり。夏は涼しい朝夕に葉水を兼ねて与える。庭植えは夏の高温期に土壌が乾燥しすぎないよう朝夕に葉水を兼ねて水やり。冬も乾燥が続く場合は暖かい日の午前中に水やり。
植え付け庭植えは水はけの良い腐植質に富んだ酸性土壌に植え付ける。水はけが悪い場合は植え穴を大きく掘り、底に軽石やパーライトを5~10cm敷き、ピートモスと腐葉土を混ぜ込む。深植えに注意。適期は9月下旬~11月または3月~4月上旬。鉢植えは2~3年に1回を目安に植え替え、根を1/3整理し一回り大きな鉢に深植えしないよう植え付ける。植え替え後は十分に水やりし、1週間ほど風の当たらない日陰に置く。
施肥鉢植え・庭植え共に5月下旬~6月下旬に花後のお礼肥として固形油かすや緩効性化成肥料を施す。秋(9月下旬~10月下旬)と2月に寒肥として同様の肥料を施す。庭植えは枝先の真下まで根が張るため外周部に浅く埋め込む。
剪定花がら摘みは花後速やかに花茎基部から摘み取る。剪定は開花後の5月~6月までに行い、強剪定も可能だが翌年の花は咲かない。
病害虫対策病気は褐斑病、花腐菌核病、ペスタロチア病など。葉焼け部分から菌が侵入するため夏は直射日光を避ける。害虫はグンバイムシ類、アブラムシ、ハマキムシなど。4~6月と9~10月に発生しやすいため注意深く観察する。

月別の管理カレンダー

1年を通したカルミアの作業の目安です。地域や生育環境によって 前後します。月をえらぶと、その月に作業があるほかの植物も見られます。

  1. 1月〜2月特に作業なし
  2. 3月植えつけ、植え替え、肥料(鉢植え・庭植え)、剪定(軽めに)
  3. 4月肥料(庭植え)、剪定(開花後に軽く)
  4. 5月開花期、特に剪定は避ける、適宜水やり
  5. 6月開花後の剪定(形を整える程度)、水やり
  6. 7月〜8月特に作業なし
  7. 9月植えつけ、植え替え、肥料(鉢植え・庭植え)、適宜水やり
  8. 10月植えつけ、植え替え、肥料(鉢植え・庭植え)、特にタネまきは不要
  9. 11月〜12月特に作業なし

くわしい情報

栽培情報は発信元によって前提が異なります。国内・海外それぞれの 情報を、出典を明示したまま分けて掲載しています。

国内の栽培情報

栽培方法

項目詳細
種まき時期10月~12月(秋~初冬)
種まき方法秋に果実を収穫し、さやから種を取り出し、短く刻んだ水ゴケや細かい川砂に重ならないようにまく。春に発芽。
水やり根が細く極端な乾燥に弱いため、水切れに注意。庭植えの場合、夏以外は基本的に水やり不要。夏は涼しい朝または夕方に水を与える。

栽培環境

項目詳細
日当たり半日陰~日なたを好む傾向がある。健康な葉と根の状態を確認することが重要。
土壌水ゴケや細かい川砂を用いる。水はけが良く適度な保水性のある土壌が望ましい。
温度夏の高温期に土壌が乾燥しやすいため注意が必要。涼しい時間帯に水やりを行う。

季節管理

季節管理内容
種からの発芽期。
高温期で乾燥しやすいため、涼しい朝または夕方に葉水を兼ねて水やりを行う。
果実を収穫し、種まきを行う適期。

注意点・トラブル対処

項目詳細
注意点根が細いため、極端な乾燥は避けること。
トラブル対処夏の高温期に土壌が乾燥しやすいため、葉水を兼ねて水やりを行い、乾燥ストレスを防ぐ。
コツ種まき時は種が重ならないように注意し、発芽を促す。

このまとめの出典

海外の栽培情報

海外の資料をもとにした情報です。気候・品種・栽培目的が 日本国内と異なる場合があるため、上の国内情報とあわせて ご確認ください。

栽培方法

項目詳細
植え付け時期早春または秋が一般的な最適時期
植え付け方法土壌に松樹皮を混ぜ込み、排水の良い土壌で苗ポット内の深さと同じ深さで植える
水やり頻度夏の乾燥期には特に水やりを行う
水やり方法松樹皮マルチを使用して一定の湿度を保ち、土壌はやや湿った状態を維持する
施肥時期早春
施肥方法酸性植物用の肥料を施すと良い反応を示す
剪定時期開花後
剪定方法形を整え、枯れ枝や傷んだ枝を除去するが、古い木部まで剪定しないよう注意が必要

栽培環境

項目詳細
日光半日陰から日向が適しており、日陰でも育つが開花は光を浴びることで促進される
土壌酸性で排水の良い土壌を好み、松樹皮を混ぜ込むことで湿度を保つ
温度東北アメリカ原産で温帯気候に適応しているが、具体的な温度範囲は記載なし
湿度適度な湿度を好み、極端な高温や乾燥には弱い

季節管理

季節管理内容
植え付けや酸性植物用肥料の施肥に最適な時期
水やりと松樹皮マルチで土壌の湿度を保ち、根を涼しく保つ
冬に備えて十分な湿度を確保し、マルチングを行う
特別な冬季管理は記載なしだが、常緑樹であるため冬の剪定は最小限にし、強風から保護する必要がある

注意点・トラブル対処

項目詳細
病害虫葉斑病、うどんこ病、レースバグにかかりやすい
注意点浅根のため乾燥や過熱に注意し、深い日陰では開花が減少するため十分な光を確保する必要がある
対処法風通しを良くし、上からの散水を避け、感染した葉を取り除くことが推奨される

このまとめの出典

出典

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