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植物図鑑

アジサイ(紫陽花)の育て方・栽培方法

Hydrangea macrophyllaユキノシタ科アジサイ属

公開日 2026年4月15日最終更新 2026年8月30日出典 5

アジサイ(紫陽花)の写真
写真: belvedere04 / CC BY 4.0

アジサイ(紫陽花)(学名: Hydrangea macrophylla)は、ユキノシタ科アジサイ属に分類される植物です。栽培難易度は乾燥に注意すれば比較的育てやすいです。このページでは、アジサイ(紫陽花)の特徴・よくある質問・栽培のポイント・お手入れの方法・月別の管理カレンダーなどを、出典を明示してまとめています。

この植物のポイント

  • 栽培難易度
    やさしい

    乾燥に注意すれば比較的育てやすい

  • 日照耐陰性があるが、花付き向上のため適度な日当たりが望ましい。強い西日や寒風は避ける
  • 水やり植え付け後は土の湿り気を保つ。地植えは雨水で十分。鉢植えは表面が乾いたらたっぷり水やり
  • 耐寒性品種により異なる。寒さに弱いものもあるため環境に注意
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特徴

アジサイ(紫陽花)の特徴
形態落葉性または常緑性の低木。ツル性品種もあり
草丈2~3m程度(品種により異なる)
花色酸性土壌で青色、中性~アルカリ性土壌で赤色。品種により白やピンクなど多様
開花期主に梅雨時期(6月頃)
原産地日本(ガクアジサイ原産)、北米(アメリカ原産品種もあり)

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よくある質問

アジサイ(紫陽花)は何科の植物ですか?
アジサイ(紫陽花)はユキノシタ科(アジサイ属)に分類される植物です。
アジサイ(紫陽花)の栽培はむずかしいですか?
アジサイ(紫陽花)の栽培難易度は「乾燥に注意すれば比較的育てやすい」です。
アジサイ(紫陽花)はどんな場所で育てるとよいですか?
アジサイ(紫陽花)の日当たりは「耐陰性があるが、花付き向上のため適度な日当たりが望ましい。強い西日や寒風は避ける」です。
アジサイ(紫陽花)の水やりはどのくらいの頻度で行いますか?
アジサイ(紫陽花)の水やりは「植え付け後は土の湿り気を保つ。地植えは雨水で十分。鉢植えは表面が乾いたらたっぷり水やり」です。
アジサイ(紫陽花)は寒さに強いですか?
アジサイ(紫陽花)の耐寒性は「品種により異なる。寒さに弱いものもあるため環境に注意」です。
アジサイ(紫陽花)に適した土は何ですか?
アジサイ(紫陽花)の土は「やや湿り気があり栄養豊富な土壌を好む。酸性土壌は青色発色に適し、中性~アルカリ性は赤色発色に適する」です。

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栽培のポイント

アジサイ(紫陽花)の栽培条件
栽培難易度
やさしい

乾燥に注意すれば比較的育てやすい

5段階の目安です。★が多いほど手がかかります(出典の記載から判定)

日照条件耐陰性があるが、花付き向上のため適度な日当たりが望ましい。強い西日や寒風は避ける
土質条件やや湿り気があり栄養豊富な土壌を好む。酸性土壌は青色発色に適し、中性~アルカリ性は赤色発色に適する
水やり条件植え付け後は土の湿り気を保つ。地植えは雨水で十分。鉢植えは表面が乾いたらたっぷり水やり
耐寒性品種により異なる。寒さに弱いものもあるため環境に注意

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お手入れの方法

アジサイ(紫陽花)のお手入れ方法
水やり植え付け後は土の湿り気を保ち水切れに注意。根付いた後は地植えは雨水のみで十分。鉢植えは表面が乾いたら鉢底から水が流れるまでたっぷり与える。水やりは土中の空気入れ替えにも効果的
植え付け落葉期の12~3月に植え付け。鉢植えは苗より一回り大きな鉢を用意。地植えは適度な日当たりと湿り気のある場所を選ぶ。植え付け時は苗と用土に水を含ませ、植え付け後も十分に水やりする
施肥冬の寒肥(2~3月)と花後のお礼肥(7~8月)に施す。寒肥は緩効性肥料や発酵油粕、鉢植えは液肥も可。青アジサイ用の酸性肥料、赤アジサイ用のアルカリ性肥料もある
剪定花後7月中に剪定し翌年の花芽を残す。強剪定は株が大きくなり過ぎた時に全体の半分または3分の1を切り戻す(翌年は花が咲かない)。アナベルなどは3月上旬までに剪定
病害虫対策うどんこ病や炭疽病に注意。枝葉が込みすぎると発生しやすいため風通しを良くする。ハダニ、アブラムシ、アジサイハバチなどの害虫も発生するため適切な管理が必要

月別の管理カレンダー

1年を通したアジサイ(紫陽花)の作業の目安です。地域や生育環境によって 前後します。月をえらぶと、その月に作業があるほかの植物も見られます。

  1. 1月寒肥の施肥、冬季の剪定(落葉後の枯れ枝や混み合った枝の整理)
  2. 2月寒肥の施肥、冬季剪定の継続、植え付け準備
  3. 3月古枝の剪定(3月上旬までに)、植え付け、土壌改良
  4. 4月新芽の成長促進のための追肥、適度な水やり
  5. 5月花芽の形成期。追肥と水やり管理に注意
  6. 6月花の開花期。水やり管理に注意し、病害虫の防除を行う
  7. 7月花後の剪定(7月中旬までに)、お礼肥の施肥(7~8月)
  8. 8月お礼肥の施肥(7~8月)、植え替え可能(暑さに注意)、水やり管理
  9. 9月特に作業なし
  10. 10月落葉前の剪定は避ける。寒肥の準備、軽い追肥可能
  11. 11月樹形を整えるための軽い剪定(11月下旬頃)、落葉後の掃除
  12. 12月寒肥の施肥、冬季の剪定準備、落葉後の管理

くわしい情報

栽培情報は発信元によって前提が異なります。国内・海外それぞれの 情報を、出典を明示したまま分けて掲載しています。

国内の栽培情報

栽培方法

項目詳細
種まき方法植え付け時期は落葉が終わった秋から春にかけてが適期。特に11月~12月初旬か、2月下旬~3月がおすすめ。
水やり開花期(5~7月)は特に水切れに注意し、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりを行う。冬季は控えめに。
肥料春の芽吹き前と開花後に緩効性肥料や有機肥料を施す。与えすぎは注意。
剪定花後すぐに剪定を行い、枯れ枝や込み合った枝を中心に剪定。冬や春の剪定は避ける。

栽培環境

項目詳細
日当たり半日陰~日なたまで育つが、強い直射日光は葉焼けの原因。春や秋は日当たりの良い場所が適している。
土壌水はけが良く、適度に保水性のある肥沃な土壌を好む。酸性土壌を好み、pHによって花色が変わる。
温度寒さには比較的強いが、寒冷地では霜や凍結対策が必要。冬は休眠し、根元にマルチングが望ましい。

季節管理

季節管理内容
春の芽吹き前に肥料を施し、日当たりの良い場所に置く。
開花期の水やりに注意し、強い日差しを避ける。
植え付け時期に合わせて土壌を耕し、適切な場所に植える。
防寒対策を行い、葉を落として休眠状態にする。

注意点・トラブル対処

項目詳細
注意点剪定時期を誤ると花芽を切ってしまい、翌年の花付きが悪くなるため注意。
トラブル対処水切れは花のしおれや落花の原因。過湿は根腐れの原因。葉が黄色くなる場合は肥料不足や病害虫の可能性。
コツ水はけの良い土壌管理が重要。特に開花期はこまめに水やりを行う。

このまとめの出典

海外の栽培情報

海外の資料をもとにした情報です。気候・品種・栽培目的が 日本国内と異なる場合があるため、上の国内情報とあわせて ご確認ください。

栽培方法

項目詳細
植え付け時期春または秋
植え付け方法新鮮で水はけの良い、やや酸性の土壌を好む。低pH値の専用アジサイ用培養土を使用推奨。土をほぐし、堆肥を混ぜ込む。
水やり頻度週に約1~2インチ(約2.5~5cm)の水を定期的に与える。
水やり方法早朝の水やりが理想的。長期間の猛暑や乾燥時には頻度を増やす。
施肥時期早春と盛夏
施肥方法酸性植物用のバランスの取れた緩効性肥料を施す。植え付け前に堆肥を混ぜ込むことも効果的。
剪定時期開花後
剪定方法枯れた枝や弱い枝を取り除き、風通しと見た目を整えるために形を整える。

栽培環境

項目詳細
日光半日陰から明るい日陰を好む。直射日光が強すぎると葉焼けを起こすことがある。
土壌やや酸性で腐植質と栄養分が豊富な水はけの良い土壌が必要。
温度適度な温度を好む。極端な高温は避ける。
湿度十分な湿度を好む。乾燥は避ける。

季節管理

季節管理内容
土壌の準備、施肥、前シーズンの枯れた花柄の剪定を行う。
特に暑さや乾燥時に定期的な水やりで一定の湿度を保つ。
根元にマルチングを施し、根を保護し水分を保持する。
マルチングで根を保護し、寒冷地では追加の霜よけ対策を検討する。

注意点・トラブル対処

項目詳細
病害虫うどんこ病やアブラムシが見られることがある。
注意点適切な間隔と剪定で風通しを良くし、上からの水やりを避ける。
対処法適切な殺菌剤や殺虫石鹸を使用して対処する。

このまとめの出典

出典

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