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植物図鑑

ローダンセマムの育て方・栽培方法

キク科ローダンセマム属

公開日 2026年1月22日最終更新 2026年8月30日出典 3件

ローダンセマムは、キク科ローダンセマム属に分類される植物です。栽培難易度は5段階中3(ふつう)です。

この植物のポイント

  • 栽培難易度
    ふつう
  • 日照庭植えは水はけのよい日なた、鉢植えは風通しのよい日なた
  • 水やり庭植えは特に水やり不要。鉢植えは土の表面が乾いたらたっぷり与える。過湿は避ける。
  • 耐寒性強い

ローダンセマムとは

ローダンセマムは北アフリカやスペイン原産の多年草で、筒状花が茶褐色、黄色、またはクリーム色、舌状花は白、ピンク、クリーム色など多彩な色を持ちます。代表的な種にはガヤヌム種(Rhodanthemum gayanum)、ホスマリエンセ種(R. hosmariense)、カタナンセ種(R. catananche)があり、ガヤヌム種とホスマリエンセ種の交雑による改良品種も流通しています。マーガレットに似た姿ですが、氷点下でも耐えられ-10℃程度まで戸外で育てられます。

一方で高温には弱く、夏は生育を休止します。梅雨前や9月から10月に切り戻すとわき芽がよく出て、こんもりとした株に育てられます。鉢植えは過湿を避け、庭植えは水はけの良い場所を選ぶことが重要です。

主な用途:観賞用。常緑性で耐寒性が強く、開花期が長いため庭植えや鉢植えの花壇に適する

特徴

ローダンセマムの特徴
形態多年草
草丈10~30cm程度
花色白, ピンク, クリーム色
開花期3月~6月
原産地北アフリカ、スペイン

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よくある質問

ローダンセマムの栽培はむずかしいですか?
ローダンセマムの栽培難易度は5段階中3(ふつう)です。
ローダンセマムはどんな場所で育てるとよいですか?
ローダンセマムの日当たりは庭植えは水はけのよい日なた、鉢植えは風通しのよい日なたです。
ローダンセマムの水やりはどのくらいの頻度で行いますか?
庭植えは特に水やり不要。鉢植えは土の表面が乾いたらたっぷり与える。過湿は避ける。
ローダンセマムは寒さに強いですか?
強い。
ローダンセマムに適した土は何ですか?
赤玉土中粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土にリン酸分の多い緩効性化成肥料を混ぜる。酸性土を嫌うため苦土石灰を混合するとよい。
ローダンセマムの植え付け・種まきの時期はいつですか?
植えつけ適期は2月~4月と9月~11月。秋に植えると春までに株が大きく育ち、春植えはあまり大きくならずに花を咲かせる。植え替えは9月~11月と3月~5月に行い、2~3年に1回が目安。古株は立ち枯れしやすいためさし芽で更新する。

栽培のポイント

ローダンセマムの栽培条件
栽培難易度
ふつう

5段階の目安です。★が多いほど手がかかります。

日照条件庭植えは水はけのよい日なた、鉢植えは風通しのよい日なた
土質条件赤玉土中粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土にリン酸分の多い緩効性化成肥料を混ぜる。酸性土を嫌うため苦土石灰を混合するとよい。
水やり条件庭植えは特に水やり不要。鉢植えは土の表面が乾いたらたっぷり与える。過湿は避ける。
耐寒性強い
耐暑性やや弱い

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お手入れの方法

ローダンセマムのお手入れ方法
水やり庭植えは特に水やり不要。鉢植えは土の表面が乾いたらたっぷり与える。乾燥には強いが過湿は根腐れや立ち枯れの原因となるため注意。
植え付け植えつけ適期は2月~4月と9月~11月。秋に植えると春までに株が大きく育ち、春植えはあまり大きくならずに花を咲かせる。植え替えは9月~11月と3月~5月に行い、2~3年に1回が目安。古株は立ち枯れしやすいためさし芽で更新する。
施肥庭植えは10月~11月と2月~5月に緩効性化成肥料(N-P-K=10-10-10など)を定期的に施す。鉢植えは10月~11月に緩効性化成肥料、2月~5月に液体肥料(N-P-K=6-10-5など)を施す。
剪定6月~7月の梅雨前に地表から3~5cm残して切り戻すと風通しが良くなり夏越ししやすい。夏越し後の乱れた株は9月~10月に切り戻すと枝分かれが促され、こんもりとした株になる。花がらは3月~6月の花期にこまめに摘む。
病害虫対策病気は立枯病が5月~9月の高温多湿期に発生しやすい。梅雨前の切り戻しで予防。害虫はアブラムシが10月~6月の成長期に発生しやすく、新芽や蕾に多いので早めに防除する。

育て方のコツ

夏の高温期は生育が休止し過湿に弱いため、鉢植えは雨を避け、庭植えは水はけの良い場所に植える。梅雨前や秋に切り戻すとわき芽が促進され、株がこんもりと育つ。古株は立ち枯れしやすいので、さし芽で新しい苗を作り更新するとよい。

花がらは病気予防のためこまめに摘み取る。

月別の管理カレンダー

1年を通したローダンセマムの作業の目安です。地域や生育環境によって 前後します。月をえらぶと、その月に作業があるほかの植物も見られます。

  1. 1月特に作業なし
  2. 2月植えつけ、植え替え、さし芽の準備
  3. 3月開花期、植えつけ、植え替え、肥料、さし芽
  4. 4月開花期、肥料、さし芽
  5. 5月開花期、肥料
  6. 6月開花期、肥料、花がら摘み
  7. 7月花がら摘み、夏の管理(風通しの良い場所で管理)
  8. 8月夏の管理(高温多湿を避ける)、花がら摘み
  9. 9月植えつけ、植え替え、肥料、さし芽
  10. 10月植えつけ、植え替え、さし芽
  11. 11月植えつけ、植え替え、肥料、さし芽
  12. 12月特に作業なし

くわしい情報

栽培情報は発信元によって前提が異なります。国内・海外それぞれの 情報を、出典を明示したまま分けて掲載しています。

国内の栽培情報

栽培方法

項目詳細
種まき時期秋(9月~11月)、春(3月~5月)
種まき方法秋に植え付けると春までに株が大きく育ち花が咲く。春に植え付けると株はあまり大きくならない。
剪定6月~7月の梅雨前に地表から3~5cm程度を残して切り戻し。夏越し後は9月~10月に再度切り戻し。

栽培環境

項目詳細
日当たり高温多湿を嫌うため、夏は鉢植えを涼しい半日陰に移動。地植えは夏の高温多湿に注意。
温度高温多湿が苦手。涼しい環境で夏越しが重要。

季節管理

季節管理内容
春植え付けや植え替えの適期。春に植え付けると花は咲くが株はあまり大きくならない。
夏高温多湿を避けるため、鉢植えは涼しい半日陰に移動させて夏越し。
秋植え付けや植え替えの適期。夏越し後の切り戻し(9月~10月)で株の形を整える。

注意点・トラブル対処

項目詳細
注意点病害虫対策として6月~7月の切り戻しが推奨される。
トラブル対処夏の高温多湿を避けるため、鉢植えは涼しい半日陰に移動。夏越し後の株の乱れは切り戻しで整える。

このまとめの出典

出典

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