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植物図鑑

ロウバイの育て方・栽培方法

Chimonanthus praecox

公開日 2026年3月25日最終更新 2026年8月30日出典 4件

ロウバイの写真
写真: Ans / CC BY-SA 3.0

この植物のポイント

  • 日照日当たり良好が望ましい。鉢植えの場合は半日陰も可
  • 水やり土の乾燥を確認し適度に水やり。過湿は根腐れの原因に

ロウバイとは

ロウバイは冬に黄色い花を咲かせ、強い甘い香りを楽しめる日本の四大香木の一つです。秋に紅葉し葉が一斉に落ちる落葉性の木で、冬咲きと夏咲きの品種があります。剪定は年に2回(3月と7月下旬〜8月)行い、適切に管理することで美しい樹形と豊かな花付きが得られます。

株立ち樹形で細い幹が数十本扇状に広がり、ひこばえが出やすいため定期的な剪定が必要です。剪定後は癒合剤の塗布や適切な水やり・施肥、風通しの良い環境管理が重要です。

主な用途:観賞用庭木として人気。冬の花と香りを楽しむ

特徴

ロウバイの特徴
形態株立ち樹形(幹が複数出る)
草丈2〜3m程度に収まるよう剪定で調整可能
花色黄色
開花期冬(12月中旬〜2月)、夏咲き品種もあり

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よくある質問

ロウバイはどんな場所で育てるとよいですか?
日当たり良好が望ましい。鉢植えの場合は半日陰も可。
ロウバイの水やりはどのくらいの頻度で行いますか?
土の乾燥を確認し適度に水やり。過湿は根腐れの原因に。
ロウバイの植え付け・種まきの時期はいつですか?
植え付けは2月中旬〜3月、11〜12月が適期。地植えの場合は根付くまで時間がかかる。
ロウバイの肥料はどうすればよいですか?
鉢植えは4〜7月、庭植えは4〜5月と9月上旬に施肥。寒肥は12月に行う。
ロウバイの剪定はいつ行いますか?
年2回(3月と7月下旬〜8月)に剪定。ひこばえや余分な枝、徒長枝、枯れ枝を切り落とし、樹形を整える。切り口には癒合剤を塗布すること。

栽培のポイント

ロウバイの栽培条件
日照条件日当たり良好が望ましい。鉢植えの場合は半日陰も可
水やり条件土の乾燥を確認し適度に水やり。過湿は根腐れの原因に

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お手入れの方法

ロウバイのお手入れ方法
水やり土の中が乾燥している時に適度な水やりを行う。過剰な水やりは避ける
植え付け植え付けは2月中旬〜3月、11〜12月が適期。地植えの場合は根付くまで時間がかかる
施肥鉢植えは4〜7月、庭植えは4〜5月と9月上旬に施肥。寒肥は12月に行う
剪定年2回(3月と7月下旬〜8月)に剪定。ひこばえや余分な枝、徒長枝、枯れ枝を切り落とし、樹形を整える。切り口には癒合剤を塗布すること

育て方のコツ

剪定は枝節の近くで斜めに切り、水がたまらないようにする。全ての枝を切り詰めず、花芽のつく短い枝を残す。剪定後は癒合剤の塗布と適度な水やり・施肥を忘れずに。

鉢植えは風通し良く直射日光の強い場所は避ける。幹は5〜8本残すと自然樹形、3〜5本残すとシンボルツリー風になる。

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月別の管理カレンダー

1年を通したロウバイの作業の目安です。地域や生育環境によって 前後します。月をえらぶと、その月に作業があるほかの植物も見られます。

  1. 1月寒肥を施す
  2. 2月植え付け・植え替えの適期(2月中旬〜3月)、剪定(花後の新芽が出る頃)
  3. 3月剪定(花後の新芽が出る頃)、植え付け・植え替え
  4. 4月施肥(鉢植え4〜7月、庭植え4〜5月)、水やり管理開始
  5. 5月施肥(鉢植え4〜7月、庭植え4〜5月)、適宜摘蕾や花後の管理
  6. 6月特に作業なし
  7. 7月剪定(7月下旬〜8月)、施肥(鉢植え4〜7月)、水やり管理
  8. 8月剪定(7月下旬〜8月)、水やり管理
  9. 9月施肥(庭植え9月上旬)、水やり徐々に減らす
  10. 10月鑑賞期(紅葉)、水やり控えめに
  11. 11月鑑賞期(紅葉)、植え付け・植え替え(11〜12月)、寒肥の準備
  12. 12月鑑賞期(花)、寒肥を施す

くわしい情報

栽培情報は発信元によって前提が異なります。国内・海外それぞれの 情報を、出典を明示したまま分けて掲載しています。

国内の栽培情報

栽培方法

項目詳細
種まき時期9月頃にできる種を摘み取り、「とりまき」を行う。
種まき方法種の深さの3倍ほどの穴をあけて種を入れ、土をかぶせる。
肥料花が終わる早春の2月下旬~3月下旬と、晩夏の8月下旬~9月上旬に施す。
剪定花後の剪定が一般的と考えられる。

栽培環境

項目詳細
日当たり明るい日陰から日なたまで適応するが、植える場所には注意が必要。
土壌排水性の良い土壌が適していると推測される。
温度厳寒期の植え付けは避ける。

季節管理

季節管理内容
春早春(2月下旬~3月下旬):花後の肥料施与。
夏晩夏(8月下旬~9月上旬):2回目の肥料施与。
秋9月:種の収穫と種まき。
冬11月~3月:植え付け可能期間(暖地は11月~3月全期間)。

注意点・トラブル対処

項目詳細
注意点植え付け時期を厳寒期に避けること。
トラブル対処肥料は適切な時期に施すこと。
コツ種まきは9月の種を摘み取りすぐに行う「とりまき」が推奨されている。

補足情報

項目詳細
商品情報粒状肥料「マイガーデン花・野菜用」や「マイガーデン植物全般用」などを使用。
その他植え付けは根鉢の2倍の大きさの穴を掘り、根鉢を崩さずに植えることが推奨される。

このまとめの出典

海外の栽培情報

海外の資料をもとにした情報です。気候・品種・栽培目的が 日本国内と異なる場合があるため、上の国内情報とあわせて ご確認ください。

栽培方法

項目詳細
剪定必要な場合は開花直後に行うのが良い。
繁殖方法種から育てる場合、開花までに5~12年かかる。品種「グランディフロルス」は種から育てても親と同じ特徴を持つ。

栽培環境

項目詳細
日光日当たりの良い場所が適している。特に花を保護し、花付き良くするためには日当たりの良い壁面が望ましい。
土壌良質な土壌を好む。排水不良や土壌の締まりすぎは葉の斑点や黄変を引き起こす。石灰質の土壌が適している。
温度約-25℃まで耐寒性がある。

季節管理

季節管理内容
夏涼しい夏の場合は花付きが悪くなることがある。

注意点・トラブル対処

項目詳細
病害虫ハチノスダニに強い。
注意点花は非常に強い甘い香りを放ち、近くで長時間嗅ぐと香りが消えることがある。

このまとめの出典

出典

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