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植物図鑑

ルピナスの育て方・栽培方法

Lupinusマメ科ハウチワマメ属(ルピナス属)

公開日 2026年4月24日最終更新 2026年8月30日出典 5

ルピナスの写真
写真: George Chernilevsky / Public domain

ルピナス(学名: Lupinus)は、マメ科ハウチワマメ属(ルピナス属)に分類される植物です。栽培難易度は5段階中2(やさしい)、日照は日当たりがよく、水はけのよい場所です。このページでは、ルピナスの特徴・よくある質問・栽培のポイント・お手入れの方法・月別の管理カレンダーなどを、出典を明示してまとめています。

この植物のポイント

  • 栽培難易度
    やさしい
  • 日照日当たりがよく、水はけのよい場所
  • 水やり過湿を嫌う。鉢植えは用土表面が乾いてからたっぷり水やり。乾燥させると葉が黒くしわしわになり落葉するため水切れに注意。
  • 耐寒性強い
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特徴

ルピナスの特徴
形態一年草,二年草,多年草(暖地では一年草扱い)
草丈20~150cm
花色白,赤,ピンク,オレンジ,黄,紫,複色
開花期4月下旬~6月
原産地北アメリカ

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よくある質問

ルピナスは何科の植物ですか?
ルピナスはマメ科(ハウチワマメ属(ルピナス属))に分類される植物です。
ルピナスの栽培はむずかしいですか?
ルピナスの栽培難易度は「2.0」です。
ルピナスはどんな場所で育てるとよいですか?
ルピナスの日当たりは「日当たりがよく、水はけのよい場所」です。
ルピナスの水やりはどのくらいの頻度で行いますか?
ルピナスの水やりは「過湿を嫌う。鉢植えは用土表面が乾いてからたっぷり水やり。乾燥させると葉が黒くしわしわになり落葉するため水切れに注意」です。
ルピナスは寒さに強いですか?
ルピナスの耐寒性は「強い」です。
ルピナスに適した土は何ですか?
ルピナスの土は「酸性土壌を嫌う。植えつけ前に苦土石灰などで酸度調整。水はけと通気性、水もちのよい土。市販の草花用培養土に軽石やパーライトを1割程度加えるか、赤玉土小粒6、腐葉土3、軽石(またはパーライト)1の割合で混合したものが適する」です。

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栽培のポイント

ルピナスの栽培条件
栽培難易度
やさしい

5段階の目安です。★が多いほど手がかかります

日照条件日当たりがよく、水はけのよい場所
土質条件酸性土壌を嫌う。植えつけ前に苦土石灰などで酸度調整。水はけと通気性、水もちのよい土。市販の草花用培養土に軽石やパーライトを1割程度加えるか、赤玉土小粒6、腐葉土3、軽石(またはパーライト)1の割合で混合したものが適する。
水やり条件過湿を嫌う。鉢植えは用土表面が乾いてからたっぷり水やり。乾燥させると葉が黒くしわしわになり落葉するため水切れに注意。
耐寒性強い
耐暑性弱い

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お手入れの方法

ルピナスのお手入れ方法
水やり過湿を避け、鉢植えは用土表面が乾いてからたっぷり水やり。根がよく張った株は水切れに注意し乾燥させない。
植え付けポット苗は春に流通。入手後、庭や二回りほど大きな鉢に植えつける。関東地方以西では花後に株が枯れるため植え替え不要。連作を避ける。タネまきは一年草タイプは9月上旬に涼しい場所で。硬実種子のため一晩水につけて吸水させ、ポットにまきタネの直径の2倍程度覆土。多年草タイプのラッセルルピナスは6月にまく。
施肥元肥に緩効性化成肥料を施す。庭植えは春に追肥、鉢植えは生育期間中に液体肥料を施す。多肥を好まないため施肥量は少なめに。
剪定花穂全体が咲き終わったら花茎のつけ根で切る。わき芽が伸びて二番花、三番花が咲く。終わりかけた花を長く残して種をつけさせないようにする。
病害虫対策特に問題となる病害虫はない。

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月別の管理カレンダー

1年を通したルピナスの作業の目安です。地域や生育環境によって 前後します。月をえらぶと、その月に作業があるほかの植物も見られます。

  1. 1月特に作業なし
  2. 2月種まきの準備、種まき(温暖な地域では室内での育苗も可)
  3. 3月植えつけ、植え替え、追肥、土壌の排水改善
  4. 4月植えつけ、植え替え、間引き、支柱立て
  5. 5月開花期、追肥、害虫・病気の防除
  6. 6月開花期、花がら摘み、適度な水やり
  7. 7月花がら摘み、乾燥に注意し水やり
  8. 8月特に作業なし
  9. 9月種まき(秋まき可能な地域のみ)、土壌改良
  10. 10月植えつけ、植え替え、追肥、種まき(温暖地)
  11. 11月〜12月特に作業なし

くわしい情報

栽培情報は発信元によって前提が異なります。国内・海外それぞれの 情報を、出典を明示したまま分けて掲載しています。

国内の栽培情報

栽培方法

項目詳細
種まき時期一年草タイプは9月上旬、寒冷地で多年草は6月頃、秋に多年草をまくと開花は翌々年の春になる。
種まき方法一晩水につけて吸水させてからまく。根は直根性で移植を嫌うため、根鉢を崩さずに植え付ける。

栽培環境

項目詳細
日当たり記載なし(一般的に日当たりの良い場所を好む)
温度発芽適温は約20℃。涼しい場所で種まきすることが推奨されている。

季節管理

季節管理内容
一年草タイプは9月上旬~10月に種まき。多年草は秋にまくと開花は翌々年の春になる。

注意点・トラブル対処

項目詳細
注意点移植を嫌う直根性の根を持つため、苗の根鉢を崩さずに植え付けることが重要。
トラブル対処根鉢を崩すと生育不良の原因となる。
コツ硬実種子のため、種まき前に一晩水につけて吸水させることで発芽率を上げる。

このまとめの出典

海外の栽培情報

海外の資料をもとにした情報です。気候・品種・栽培目的が 日本国内と異なる場合があるため、上の国内情報とあわせて ご確認ください。

栽培方法

項目詳細
植え付け時期最後の霜が過ぎた早春に植えるのが最適
植え付け方法土壌に直接浅く(1~2cm程度)まく。白ルピナスの場合は輪作に合わせた種床準備を行う。
水やり頻度発芽および初期成長期は土壌の湿度を一定に保つ。定着後はやや乾燥に強いが、乾燥期には定期的な水やりが必要。
水やり方法朝に水やりを行い、葉が日中に乾くようにする。
施肥時期土壌肥沃度が低い場合は植え付け時に施肥。
施肥方法窒素過多を避け、必要に応じてバランスの取れた低窒素肥料を施す。追加施肥は通常不要。
剪定時期開花後に剪定を行う。
剪定方法花が終わった花穂は根元まで切り戻し、病気や損傷した葉は速やかに取り除く。

栽培環境

項目詳細
日光十分な日光が成長と開花に不可欠
土壌排水性が良く、中程度の肥沃度で、pHは中性からやや酸性が適している
温度涼しいから適温を好み、軽い霜には耐えるが、極端な高温は苦手
湿度適度な湿度が望ましく、良好な風通しが真菌病の予防に役立つ

季節管理

季節管理内容
土壌を整え、種をまき、発芽のために一定の湿度を保つ。
乾燥期には水やりを続け、終わった花を摘み、害虫の監視を行う。
開花終了後に葉を刈り取り、植物残渣を土にすき込んで肥沃度を高める。
必要に応じてマルチングで若い株を厳しい霜から保護する。

注意点・トラブル対処

項目詳細
注意点晩秋の過度な剪定は冬前に株を弱らせるため避ける。

このまとめの出典

出典

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