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植物図鑑

マツバボタンの育て方・栽培方法

Portulaca grandifloraスベリヒユ科スベリヒユ属(ポーチュラカ属)

公開日 2026年1月1日最終更新 2026年8月30日出典 5

マツバボタンの写真
写真: Rodrigo123456 / Public domain

マツバボタン(学名: Portulaca grandiflora)は、スベリヒユ科スベリヒユ属(ポーチュラカ属)に分類される植物です。栽培難易度は5段階中2(やさしい)です。このページでは、マツバボタンの特徴・よくある質問・栽培のポイント・お手入れの方法・月別の管理カレンダーなどを、出典を明示してまとめています。

この植物のポイント

  • 栽培難易度
    やさしい
  • 日照日照が多く、高温で乾燥した気候を好む。日陰では育たず、多湿は根腐れの原因となる。生育・開花には18℃以上が望ましく、25~30℃で旺盛に生育する。
  • 水やり庭植えではほとんど不要。鉢植えは用土が乾いてからたっぷり与える。常に湿った状態は根腐れを招くため避ける。
  • 耐寒性弱い
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特徴

マツバボタンの特徴
形態一年草(本来は非耐寒性多年草だが一年草扱いとする)
草丈5~15cm
花色赤,オレンジ,ピンク,黄,白,複色
開花期6月~9月
原産地ブラジル、アルゼンチン

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よくある質問

マツバボタンは何科の植物ですか?
マツバボタンはスベリヒユ科(スベリヒユ属(ポーチュラカ属))に分類される植物です。
マツバボタンの栽培はむずかしいですか?
マツバボタンの栽培難易度は「2.0」です。
マツバボタンはどんな場所で育てるとよいですか?
マツバボタンの日当たりは「日照が多く、高温で乾燥した気候を好む。日陰では育たず、多湿は根腐れの原因となる。生育・開花には18℃以上が望ましく、25~30℃で旺盛に生育する」です。
マツバボタンの水やりはどのくらいの頻度で行いますか?
マツバボタンの水やりは「庭植えではほとんど不要。鉢植えは用土が乾いてからたっぷり与える。常に湿った状態は根腐れを招くため避ける」です。
マツバボタンは寒さに強いですか?
マツバボタンの耐寒性は「弱い」です。
マツバボタンに適した土は何ですか?
マツバボタンの土は「水はけの良い用土を使用。一般の草花用培養土に軽石や鹿沼土を2~3割混ぜると良い。鉢底石を多めに入れ、排水穴の多い容器を使うのが望ましい」です。

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栽培のポイント

マツバボタンの栽培条件
栽培難易度
やさしい

5段階の目安です。★が多いほど手がかかります

日照条件日照が多く、高温で乾燥した気候を好む。日陰では育たず、多湿は根腐れの原因となる。生育・開花には18℃以上が望ましく、25~30℃で旺盛に生育する。
土質条件水はけの良い用土を使用。一般の草花用培養土に軽石や鹿沼土を2~3割混ぜると良い。鉢底石を多めに入れ、排水穴の多い容器を使うのが望ましい。
水やり条件庭植えではほとんど不要。鉢植えは用土が乾いてからたっぷり与える。常に湿った状態は根腐れを招くため避ける。
耐寒性弱い
耐暑性強い

お手入れの方法

マツバボタンのお手入れ方法
水やり庭植えはほとんど不要。鉢植えは用土が乾いてからたっぷり与える。常に湿った状態は根腐れの原因となるため避ける。
植え付けタネまきは4月中旬から6月が適期。発芽適温は20~25℃で覆土は不要。発芽後は日当たりの良い場所で間引きを行う。花壇やコンテナに直まきも可能。さし芽は6月から8月に行い、コップの水に挿しても発根する。ポット苗の植えつけや植え替えも容易で、根が切れても問題ない。
施肥庭植えではほとんど不要。鉢植えは5月から9月の生育期間中、月1回の置き肥か月3回程度の液体肥料を施すと花つきが良くなる。
剪定ほとんど必要なし。
病害虫対策多湿を避ければ病害虫はほとんど発生しない。

月別の管理カレンダー

1年を通したマツバボタンの作業の目安です。地域や生育環境によって 前後します。月をえらぶと、その月に作業があるほかの植物も見られます。

  1. 1月〜2月特に作業なし
  2. 3月タネまき
  3. 4月タネまき、さし芽
  4. 5月植えつけ、植え替え、さし芽
  5. 6月開花期、肥料(鉢植え)、植えつけ、植え替え、さし芽
  6. 7月開花期、肥料(鉢植え)、水やりを増やす
  7. 8月開花期、肥料(鉢植え)、水やりを増やす
  8. 9月開花期、徐々に水やりを減らす
  9. 10月〜12月特に作業なし

くわしい情報

栽培情報は発信元によって前提が異なります。国内・海外それぞれの 情報を、出典を明示したまま分けて掲載しています。

国内の栽培情報

栽培方法

項目詳細
種まき時期発芽適温は20~25℃。気温が低いと発芽しにくい。
種まき方法鉢やまき箱に種まき用土を入れ、表面に砕いたピートモスを約5mmの厚さに敷き、種をばらまきし、覆土はしない。
剪定必要に応じて摘心を行い、側枝を増やして株を充実させる。

栽培環境

項目詳細
日当たり日当たりの良い場所を好む。
土壌種まき用土を使用し、表面にピートモスを敷くことで発芽しやすくなる。
温度発芽適温は20~25℃。気温が低いと発芽が遅れるため、暖かい環境で育てることが重要。
置き場所日当たりの良い場所で管理する。

季節管理

季節管理内容
発芽適温の20~25℃に相当するため、この時期に種まきを行うのが適している。
夏に花が咲くため、日当たりの良い場所で管理し、摘心などの手入れを行う。

注意点・トラブル対処

項目詳細
注意点種が非常に細かく繊細なため、覆土をしないことが重要。覆土すると発芽しにくくなる。
トラブル対処気温が低いと発芽が難しいため、発芽適温を守ること。
コツ茎が伸びすぎて株のバランスが悪くなった場合は摘心を行い、側枝を増やして株を充実させる。

このまとめの出典

海外の栽培情報

海外の資料をもとにした情報です。気候・品種・栽培目的が 日本国内と異なる場合があるため、上の国内情報とあわせて ご確認ください。

栽培方法

項目詳細
植え付け時期最後の霜が過ぎ、土壌温度が十分に上昇した春
植え付け方法種は庭に直接まくか、霜の到来予定日の6~8週間前に室内で育苗。株間を約15~30cmあける。
水やり頻度定着後は最小限の水やりで十分。
水やり方法控えめに水やりを行い、朝の早い時間に水やりをして葉を乾かす。長期間の乾燥時には深めの水やり。
施肥時期植え付け時または生育中期に必要に応じて施肥。
施肥方法バランスの取れた低窒素肥料を少量施す。過剰な栄養は開花を妨げる。
剪定時期生育期を通じて、花が枯れたらこまめに摘み取る。
剪定方法枯れた花や徒長した茎、傷んだ茎をつまむか切り取る。

栽培環境

項目詳細
日光1日最低6~8時間の直射日光が必要。
土壌痩せた砂質または礫質の排水性の良い土壌を好む。
温度高温で乾燥した気候を好み、寒さや霜には弱い。
湿度乾燥した環境に適応。高湿度かつ土壌が湿った状態は問題を引き起こす。

季節管理

季節管理内容
必要に応じて排水性を改善する土壌改良を行い、霜の危険がなくなってから種まきや苗の植え付け。
乾燥ストレスに注意しつつ過度な水やりは避け、花がら摘みをこまめに行う。
気温が下がるにつれて水やりを減らし、霜が降りると植物は衰退。
一年草で寒冷地では越冬しないため、枯れた株は撤去し、翌シーズンに向けて花壇を整備。

注意点・トラブル対処

項目詳細
病害虫良好な通気を確保し、過湿を避けることで真菌病を防ぐ。
注意点剪定は軽度で十分。株の形を整え、花の生産を促すことに重点を置く。
対処法真菌病が発生した場合は適切な殺菌剤を使用し、感染部位を除去。

このまとめの出典

出典

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