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植物図鑑

アマリリスの育て方・栽培方法

Hippeastrumヒガンバナ科アマリリス属(ヒッペアストルム属)

公開日 2026年1月20日最終更新 2026年8月30日出典 5

アマリリスの写真
写真: Drew Avery / CC BY 2.0

アマリリス(学名: Hippeastrum)は、ヒガンバナ科アマリリス属(ヒッペアストルム属)に分類される植物です。栽培難易度は5段階中2(やさしい)です。このページでは、アマリリスの特徴・よくある質問・栽培のポイント・お手入れの方法・月別の管理カレンダーなどを、出典を明示してまとめています。

この植物のポイント

  • 栽培難易度
    やさしい
  • 日照日当たりと風通しのよい場所。鉢植えは真夏は午後の日ざしが直接当たらない半日陰、梅雨や秋の長雨時は雨の当たらない軒下。冬は凍らない乾燥した場所に鉢ごと置く。庭植えは盛り土やマルチングで防寒。
  • 水やり植え付け時に水やり後は葉や蕾が伸びるまで控えめ。以降は鉢土表面が乾いたらたっぷりと水やり。秋に葉が枯れ始めたら徐々に控え、冬は完全に乾かす。庭植えはほとんど水やり不要。
  • 耐寒性やや弱い~普通
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特徴

アマリリスの特徴
形態多年草
草丈40~80cm
花色白, 赤, ピンク, 黄, 複色
開花期4月下旬~6月(春咲き品種)、10月(秋咲き品種)
原産地南米

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よくある質問

アマリリスは何科の植物ですか?
アマリリスはヒガンバナ科(アマリリス属(ヒッペアストルム属))に分類される植物です。
アマリリスの栽培はむずかしいですか?
アマリリスの栽培難易度は「2.0」です。
アマリリスはどんな場所で育てるとよいですか?
アマリリスの日当たりは「日当たりと風通しのよい場所。鉢植えは真夏は午後の日ざしが直接当たらない半日陰、梅雨や秋の長雨時は雨の当たらない軒下。冬は凍らない乾燥した場所に鉢ごと置く。庭植えは盛り土やマルチングで防寒」です。
アマリリスの水やりはどのくらいの頻度で行いますか?
アマリリスの水やりは「植え付け時に水やり後は葉や蕾が伸びるまで控えめ。以降は鉢土表面が乾いたらたっぷりと水やり。秋に葉が枯れ始めたら徐々に控え、冬は完全に乾かす。庭植えはほとんど水やり不要」です。
アマリリスは寒さに強いですか?
アマリリスの耐寒性は「やや弱い~普通」です。
アマリリスに適した土は何ですか?
アマリリスの土は「水はけがよく通気性に富み、適度な保水性のある土。市販の草花用培養土か、赤玉土5、腐葉土4、パーライト1の配合土が適する」です。

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栽培のポイント

アマリリスの栽培条件
栽培難易度
やさしい

5段階の目安です。★が多いほど手がかかります

日照条件日当たりと風通しのよい場所。鉢植えは真夏は午後の日ざしが直接当たらない半日陰、梅雨や秋の長雨時は雨の当たらない軒下。冬は凍らない乾燥した場所に鉢ごと置く。庭植えは盛り土やマルチングで防寒。
土質条件水はけがよく通気性に富み、適度な保水性のある土。市販の草花用培養土か、赤玉土5、腐葉土4、パーライト1の配合土が適する。
水やり条件植え付け時に水やり後は葉や蕾が伸びるまで控えめ。以降は鉢土表面が乾いたらたっぷりと水やり。秋に葉が枯れ始めたら徐々に控え、冬は完全に乾かす。庭植えはほとんど水やり不要。
耐寒性やや弱い~普通
耐暑性普通~強い

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お手入れの方法

アマリリスのお手入れ方法
水やり球根植え付け後は控えめにし、葉や蕾が伸び始めたら鉢土表面が乾いたらたっぷりと水やり。秋に葉が枯れ始めたら徐々に控え、冬は完全に乾燥させる。庭植えはほぼ水やり不要。
植え付け庭植えは春の遅霜の心配がなくなってから。鉢植えは球根入手後すぐに植え付け。大輪種は5~6号鉢に1球、小~中輪種は4~5号鉢に1球。球根の上部1/3~1/2が土から出る浅植え。花の重みで鉢が倒れやすいため、陶器製や駄温鉢、または二重鉢を使用。
施肥用土に三要素等量の緩効性化成肥料を元肥として混ぜる。花後にカリ分多めの液体肥料か固形肥料を追肥。
剪定花がら摘みは花のつけ根で1輪ずつ折り取る。すべて咲き終わったら花茎を株元から切り取る。寒くなって葉が枯れたら葉のつけ根から切り取る。
病害虫対策病気は赤斑病が春~初夏と秋にまれに発生。葉や花茎に赤褐色斑点ができ、球根にも発生したら廃棄。風通しと水はけの良い土で育てることが重要。害虫はダニ類が高温乾燥期に葉裏に発生。初期に駆除する。

月別の管理カレンダー

1年を通したアマリリスの作業の目安です。地域や生育環境によって 前後します。月をえらぶと、その月に作業があるほかの植物も見られます。

  1. 1月休眠期の管理。水やりを控えめにし、寒さから守る。
  2. 2月休眠期の管理。室内や暖かい場所で管理し、芽出し準備。
  3. 3月芽出し開始。水やりを徐々に増やし、肥料を与える準備。
  4. 4月植えつけ・植え替え、芽出し期の肥料(緩効性肥料)、開花準備。
  5. 5月開花期。適度な水やりと肥料(液肥など)、花が終わったら花茎を切る。
  6. 6月開花後の管理。葉が枯れるまで肥料を与え、徐々に水やりを減らす。
  7. 7月葉が枯れ始める時期。水やりを控え、休眠準備。
  8. 8月休眠期。水やりをほぼ停止し、涼しく乾燥した場所で管理。
  9. 9月休眠期。球根の休眠を保ち、植え替え準備。
  10. 10月植えつけ・植え替え適期。球根の植え付け開始、肥料は控えめに。
  11. 11月休眠期の管理。寒さ対策を行い、過湿に注意。
  12. 12月休眠期の管理。水やり控えめ、寒さから守る。

くわしい情報

栽培情報は発信元によって前提が異なります。国内・海外それぞれの 情報を、出典を明示したまま分けて掲載しています。

国内の栽培情報

栽培方法

項目詳細
種まき方法球根は葉が8枚程度に増え、9月下旬頃に葉の増加が止まったら十分に肥大している状態で植え替え。
水やり過湿を避ける管理が重要。梅雨や長雨の時期は雨の当たらない場所に移すことが推奨される。
肥料葉が十分に育つように栄養管理を行うことが望ましい。具体的な肥料の種類や施肥時期は記載なし。
剪定葉は切らずにそのままにしておく。葉が黄ばんだら自然に枯れるのを待つ。

栽培環境

項目詳細
日当たり日当たりと風通しの良い場所で育てる。真夏は午後の日差しを避けて半日陰に移動。
土壌腐葉土など有機質が多く、保水性と排水性の良い培養土を使用。
温度晩秋になると夜温が下がり、葉が黄ばんでくるのは自然な生育サイクルの一部。
置き場所梅雨や秋の長雨の時期は雨が直接当たらない軒下などに移動させると良い。

季節管理

季節管理内容
日当たりの良い場所で育てる。
真夏は午後の日差しを避けて半日陰に移動。
9月下旬頃に葉の増加が止まる時期。植え替えのタイミングとして適している。
晩秋に夜温が下がり葉が黄ばんでくる。葉が8枚あれば球根は十分に肥大している。

注意点・トラブル対処

項目詳細
注意点葉が8枚程度に達していない場合は球根の肥大が不十分で、翌年の開花に影響が出る可能性がある。
トラブル対処真夏の強い直射日光や長雨による過湿は避ける。
コツ葉は切らずに自然に枯れるのを待つことで、球根に栄養を蓄える。

このまとめの出典

海外の栽培情報

海外の資料をもとにした情報です。気候・品種・栽培目的が 日本国内と異なる場合があるため、上の国内情報とあわせて ご確認ください。

栽培方法

項目詳細
植え付け時期晩秋から冬にかけて
植え付け方法排水穴のある鉢を使用し、球根の約3分の1が土の表面より上に出るように配置。水はけの良い培養土を使用し、球根の首部分を覆わないように注意。
水やり頻度植え付け直後は控えめに、水やりを行い、成長が始まったら適度に水やりを行う。
水やり方法土全体が十分に湿るように水を与え、次の水やりまで表土1インチ(約2.5cm)が乾くのを待つ。朝に水やりを行う。
施肥時期葉が出始めてから施肥を開始し、成長期および開花期に2〜4週間ごとに施肥。
施肥方法バランスの良い水溶性肥料(例:10-10-10または20-20-20)を使用し、室内鉢植えの場合は通常の半分の濃度に薄めて使用。
剪定時期開花が終わり、花茎が黄色くなり始めた時。
剪定方法球根の上約5cm(2インチ)で花茎を切り取り、葉は切らずに残す。枯れた葉や黄色くなった葉は取り除く。

栽培環境

項目詳細
日光明るい間接光を与え、南向きまたは西向きの窓辺が理想。強い直射日光は避ける。
土壌水はけの良い肥沃な培養土を使用。
温度成長期および開花期は室温18〜24℃(65〜75°F)を保つ。冷気や10℃(50°F)以下の低温は避ける。
湿度一般的な室内湿度で十分だが、空気が乾燥しすぎる場合は時折霧吹きで加湿。

季節管理

季節管理内容
開花後も葉の成長と球根の栄養補給のために水やりと施肥を続ける。夏の終わりに葉が黄色くなり始めたら徐々に水やりを減らす。
開花後も葉の成長と球根の栄養補給のために水やりと施肥を続ける。
葉が枯れたら水やりを控え、休眠に入らせる。球根は涼しく乾燥した場所(約10〜13℃、50〜55°F)で8〜10週間保管。
休眠中のため水やりを控える。

このまとめの出典

出典

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